ひととき、見ない日はないのではないかというくらいテレビに引っ張りだこだったミュージカル俳優の森公美子(もりくみこ)さん。
テレビでの露出が減ると、死亡説や病気説が出てきてしまい、かなり不快に思われているようです。
森さんが、悪質なデマに法的措置も考えるという裏には、半身不随になってしまった旦那さんの交通事故がありました。
そこで今回は、森さんご夫妻にまつわるデマや、旦那さんに関する情報をお伝えしていきます。
森公美子のプロフィール
愛称：もりくみ
本名：森公美子
生年月日：1959年(昭和34年)7月22日
身長：163cm
出身地：宮城県
最終学歴：昭和音楽短期大学卒業
所属事務所：有限会社もりくみSHOW店
森公美子、旦那は亡くなったとの悪質デマに反論
森さんについて調べようとすると「旦那 亡くなった」というキーワードが出てきます。
2023年現在も、旦那さんは存命ですが、なぜこういったワードが出てくるのでしょう。
森さんは、2001年に3歳年上の男性とご結婚されました。
そして、旦那さんが、結婚5年目の2006年に交通事故にあわれています。
「コンビニに行ってくる」とバイクで外出された際、他のバイクと接触し、事故になったそうです。
旦那さんは、頭をひどく打ち脳本体に損傷を負い脳挫傷といわれる状態になりました。
結果的に、右半身にまひが残り、言語や記憶の領域にも障害が残ってしまったそうです。
幸い命はとりとめたものの、かなりひどい事故だったため、亡くなったとの噂がでてしまったと思われます。
また、2019年7月17日に放送されたテレビ番組「あいつ何してる？」の内容も影響していそうです。
森が「今を知りたい」という親友の女子同級生2人と感動の“再会”を果たすのだが…。実は2人とも、若くして最愛の夫を亡くし、波乱万丈な人生を歩んでいることが明らかに。
森さんと再会をした同級生2人ともが、若くして夫を亡くしていたのです。
そのため、「森公美子 夫 亡くす」の部分だけが切り取られ、間違った情報として広まってしまったようです。
死亡説は旦那さんだけにとどまりません。
森さんご自身にもデマが流されています。
森さんによると、死亡説や両足切断、夫の交通事故などを大げさに取り上げ、アクセス数を稼ごうとしているサイトがあるといいます。
現に、2022年10月にも浮上していた森さんの死亡説を扱ったYouTube動画は再生回数が100万回以上になっているそうです。
また、アクセスすると、別のサイトに繋がっていることもあり、詐欺被害にあう可能性もあるといいます。
森さんは弁護士にも相談しており、悪質なものに対しては訴訟手続きもとる構えです。
身内の不幸を面白おかしく取り扱われ、勝手に稼ぎにされるなんて、たまったものではないですよね。
森さんも反論されていますが、死亡も両足断裂も事実無根です。
2024年3月に公演されるミュージカル「カム フロム アウェイ」への出演も決まっており、森さんは元気にお仕事をされています。
森公美子、交通事故で車椅子生活の旦那を介護
森さんの旦那さんは、2006年に交通事故にあわれ、半身不随の状態だといいます。
結婚して5年で夫が事故に遭って、障がい者になってしまったときは、“もう世界は終わりだ”って目の前が真っ暗でした。一生この人の面倒を見るのかと思ったら、絶望的な気持ちになりましたね。母は“離婚しなさい”と泣くし。
最初は絶望的な気持ちになったという森さんでしたが、リハビリセンターに通い、旦那さんの介護を始められました。
身の回りの世話はもちろん、食べ物をうまく飲み込めない旦那さんのために、とろみ食の作り方も学ばれたといいます。
しかし、すべて自分だけでやろうとしすぎて、森さんも旦那さんも苦しかったようです。
そんなときに、助けになったのが介護士さんの言葉だったそうです。
「『家族は家族を介護できないよ、だからプロに任せればいいんだよ』って」「『あれ、じゃあ任せてもいいかな』って任せたら、彼(夫)も楽になったんですよ。私はもう頼りましたね。 頼る勇気ってすごい必要なんですよ」と、救われたことを語った。
森さんの言葉が、家族の介護に苦しんでいる方に届いてほしいですよね。
リハビリが進んで、話したり食べたりといったことが少しずつできるようになった旦那さんの夢は、ニューヨークに行くことだといいます。
2020年度くらいに計画していたそうですが、コロナ禍で頓挫してしまいました。
感染症が落ち着いたら、森さんのインスタで「ニューヨークに行ってきました」なんて報告が聞けるかもしれませんね。
また、2013年には、森さんが30kg近い減量をされたことが話題になりました。
このダイエットにも旦那さんの介護を続けていくんだという熱い思いが秘められていました。
前田忠明（芸能デスク）は「森さんが熱心だったのは、ご主人が交通事故でいま車イス生活なので、自分が健康でないといけないというのがあった」という。
自分が倒れたり健康を害してしまったりしたら、旦那さんを看る人がいなくなってしまうため、健康でいるという決意のダイエットでした。
旦那さんへの愛が感じられる話ですよね。
旦那の職業は舞台関係の会社員だった
森さんの旦那さんは、交通事故にあわれる前、舞台関係の仕事をする会社員だったそうです。
主に大道具を担当していたといいます。
舞台関係の仕事をしているのには、旦那さんの夢が関係しているようです。
旦那さんは、俳優を目指していたといいます。
そのため、俳優と距離が近く、何かきっかけがあるかもしれない舞台関係のお仕事に就かれたようです。
森さんとの出会いも舞台関係の仕事の場だったのでしょうか。
子供はいないが関連ワードに娘が出てくる理由
森さんご夫妻に、お子さんはいません。
それにもかかわらず、関連ワードに娘と出てきます。
森さんが、ある有名人の娘さんに謝罪をしたという話題があったので、関連ワードにあがっているようです。
その有名人というのは、元横綱の貴乃花光司さんです。
森は、貴乃花氏の娘で月曜レギュラーの白河れいに「ちょっと本当に謝んなきゃいけないのがれいちゃん、れいちゃんのお父さまの小さい頃にうちの旅館で夏休みをお過ごしになってたんですよ」とかつて仙台にある実家の旅館に貴乃花氏が滞在していたと打ち明けた。
森さんのご実家は、宮城県仙台市で旅館を営んでいらっしゃいます。
その旅館に、貴乃花さんの父・貴ノ花利彰さんが巡業で滞在していたときの話です。
同行していた息子2人の相手を頼まれた森さんは、2人を市民プールにつれていくときなどに、「ほらデブ、行くよ」と呼び掛けていたといいます。
将来の横綱2人をまさかのデブ呼びです。
20歳前後の森さんにとって、やんちゃな小学生2人を相手にするのは大変さと面倒くささがあったのでしょう。
気持ちはわからなくもないですよね。
さすがに知らなかったという白河さんも「いえいえいえ」と答えるしかない話でした。
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