森公美子は実家が旅館！父親は豪快。若い頃は中村メイコ宅に居候＆年収は高い？

タレントの森公美子(もりくみこ)さんの実家は、宮城の有名旅館だったそうです。

父親はとても豪快で、子どもをとても可愛がっていたエピソードが残されています。

森さんは若い頃、中村(なかむら)メイコさんの家に居候していた時期がありました。

芸能界で人気を確立してからは、高い年収をキープし続けているという噂があります。

森公美子のプロフィール

愛称：モリクミ

本名：森公美子(もりくみこ)

生年月日：1959年(昭和34年)7月22日

身長：163cm

出身地：宮城県仙台市

最終学歴：昭和音楽短期大学卒業

所属事務所：有限会社もりくみSHOW店

森公美子、実家が旅館で有名人の御用達だった

森公美子さんは、明るく元気なだけでなく品もあります。

それもそのはず、実家は明治元年創業の老舗高級ホテルの「森末旅館」だったそうです。

宮城県仙台市青葉区にあり、旅館の敷地面積は2000坪もありました。


後に名前を2度変えており、「ホテルニューモリスエ」から「ホテルセントキャッスル」に。

しかし閉館して建物は取り壊され、2023年現在は跡地に大きなマンションが建っています。

森さんが仙台にいた頃は、プロレスラーの定宿になっていたそうです。

さらに美空(みそら)ひばりさんや長嶋茂雄(ながしましげお)さんもよく泊まっていたといいますから、いかに立派な旅館だったかがわかります。

森さんの幼少期に、普通の家庭ではビデオカメラでホームビデオを撮るという習慣はありませんでした。

しかし、NHKのカメラマンに頼んでホームビデオを撮影してもらっていたという話もあります。

森さんの実家は旅館で、大繁盛していたということですね。

森公美子の父親は豪快で子煩悩

森公美子さんの父親は森達夫さんといい、青森県出身だったそうです。

スピードスケートの元選手だったのではないかと言われています。

森さんのことをとても可愛がっていたようで、数々のエピソードが。

例えば「小学生の頃「象が見たい」というと、なんとアフリカのケニアまで連れて行ってくれて野性の象を見せてくれた」そうです。

裕福だったからこそ実現できたことですが、それでも海外にまで連れて行くとは豪快ですね。

食べることが好きな森さんは料理もとても上手で、子供の頃から台所に立っていたそうです。

父親にもご飯を作ってあげると、「うまいな！客に出せる」と褒めまくってくれました。


ある時、とんこつラーメンの研究をするために、父親と二人で九州へ。

長期休暇の時期ではなかったようで、森さんは学校を休んでラーメンを極めに旅に出ました。

大学時代には毎月の仕送りを40万円も出してもらい、車はBMWをプレゼントされたそうです。

なんともうらやましい話ですね。

きっと、父親は森さんのことがかわいくて仕方がなかったのでしょう。

後に芸能界志望を反対され、勘当されてしまう話は後ほどお楽しみに。

さて、そんな父親が森さんによく言っていたことは「人生は一度きりだから、よく笑いなさい」ということでした。

「笑う門には福来る」という言葉の通り、笑っていると良いことがあると教えたかったのでしょう。

確かに、泣いてばかりより笑っている方が幸せを呼び寄せる感じがします。

森さんはいつ見ても笑顔が素敵な女性になり、父親の教えをきちんと守ったのではないでしょうか。

父親は1989年に心筋梗塞のため、58歳という若さで亡くなっています。

森公美子、若い頃は中村メイコにお世話になっていた

森公美子さんは、女優の中村メイコさんとは古くからの知り合いだそうです。

出会って40年経った頃、「徹子の部屋」に2人で登場して話題になりました。

なんと、森さんが中村さんの家に居候をしていた時期があったのだとか。


声楽を学ぶために、東京で一人暮らしをしていた頃のことです。

森さんは「芸能界で頑張りたい」と思うようになりましたが、父親が猛反対。

親から仕送りを止められて、路頭に迷ってしまったのです。

あの「毎月40万円の仕送りをしてBMWまで与えてくれた父親」を怒らせてしまったのでしょう。

かわいくてたまらない娘が、芸能界に入って苦労をするのはどうしても嫌だったのかもしれません。

お金がなくなり、家の水道まで止められるほど困窮を極めたのです。

そんな路頭に迷った森さんを救ったのが、中村さんでした。

とは言え、いきなり2人が出会って仲良くなったわけではありません。

まず、中村さんの次女の神津(こうづ)はづきさんと友達になった森さんは、家に遊びに行くまで母親が中村さんだと知らなかったそうです。

「部屋にあの中村メイコがいる!なんで!?」とびっくり。

そこで初めて友達の家が芸能一家であることを知りました。

中村さん一家は、どれだけ有名であっても威張って偉そうにするような人達ではなかったのでしょう。

そして、森さんもとても明るく人に好かれやすい性格ですからあっという間に家族と仲良くなったようです。

親から勘当されて困っていたところを助けてくれ、居候生活が始まりました。

毎日楽しそうにリビングで談笑している一家の様子が目に浮かんで来ます。


森さんからすると、中村さんは憧れの芸能界で活躍している超有名人。

「どんな暮らしをしているんだろう」と、毎日ワクワクしていたようです。

まず、冷蔵庫の中は豪華な食べ物がたくさん入って驚かされたといいます。

しかも、見たこともないような珍しい食品が多かったのでさらにびっくり。

森さんは食べることも料理をすることも大好きだったので、そのような食材を見るたびにワクワクしたに違いありません。

中村家のご飯を森さんが食べ尽くして、一家にびっくりされたこともあったのだとか。

とても珍しく美味しい食べ物がずらりと並んでおり、食欲に負けて平らげてしまったのでしょう。

さらに、食材だけでなくプレゼントがたくさん届く中村家の生活に森さんは目を丸くするばかりでした。

面白いエピソードは他にもありました。

声楽を学んでいると、声を響かせるためなのか体格が大きい人が多いですよね。

中村家にあったベッドは、当時からふくよかだった森さんの体重に耐えられずに破壊されてしまったのだとか。

突然ベッドが壊れるとは、寝ている方もさぞ驚いたことでしょう。

そして森さんが何より驚いたのは、美空(みそら)ひばりさんが家にやってきたこと。

中村さんの長男の誕生日に「ハッピーバースデートゥーユー」を歌ってくれたそうで、感動の嵐でした。

普通では体験することができない生活に、次は何が起こるのかとドキドキの連続だったようです。

森公美子の年収は一般的な会社員より何倍もある？

2023年には64歳になる森公美子さん。


テレビ番組にも、単発で出演オファーが途切れず続くほど人気は根強いです。

森さんは、トークも軽快で見ている方も楽しくなってくる好感度の高い人。

メディアが放っておくはずはないでしょう。

2023年11月18日には、読売テレビ系「秘密のケンミンショー極SP」に出演していました。

しかし、元々声楽を本格的に勉強している方なので、舞台やコンサートなどでも活躍し続けているのです。

2023年10月からは「チャーリーとチョコレート工場」に、そして11月と12月は「天使にラブ・ソングを〜シスターアクト」にも出演するのだとか。

2024年3月にはブロードウェイミュージカル「COME FROM AWAY(カム・フロム・アウェイ) 」でも森さんの姿を見ることができます。

これほど連続でミュージカルに出演して、体調は大丈夫なのか気になってくるところです。

しかし太陽よりも明るそうな笑顔を見ていると、そのような心配も全く不要なのかもしれないという気になってきます。

そんな森さんの年収は、一体どれくらいになるのでしょうか。

舞台俳優の年収は、多いと1,000万円を超えると言われています。

森さんの場合、元々非常に有名で集客力もありますから2,000万円以上あっても不思議ではありません。


テレビに出演するとさらに増えていきますし、毎年おせち料理もプロデュースするなど他部門でも活躍しています。

推定ですが、2,000万円から3,000万円の収入は軽くありそうですね。

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