なべやかんの妻は荻野真理。息子はいない。結婚馴れ初めはラジオ&父親と母親も有名人

芸能デビューより先に、替え玉受験で有名になってしまったタレントのなべやかんさん。

なべさんの父親が息子を心配するあまり起こしてしまった事件でしたね。

その後も父親の世話を受けて芸能界入りするなど、やり方は間違っているかもしれませんが、家族への愛情は感じます。

そこで今回は、なべさんとご結婚された妻や、同じく有名人の父親と母親についてお伝えしていきます。

なべやかんのプロフィール

本名:渡辺心(わたなべしん)

生年月日:1970年(昭和45年)8月22日

身長:156cm

出身地:東京都

最終学歴:成城学園高等学校卒業

所属事務所:生島企画室

なべやかんの妻はフリーアナウンサー・荻野真理

なべさんは、2014年4月19日に挙式・結婚披露宴を行われました。

4月19日に都内で挙式・披露宴を行い、その後、婚姻届を提出する。披露宴には父でタレント、なべおさみ(74)ら親族をはじめ、たけし軍団も出席予定。交際5年となる2人は都内で同居しており、妊娠はしていない。

報道が出た2014年2月には交際5年になっていたというお二人ですが、本来は2011年には婚約をしており、同年夏にも結婚する予定でした。


しかし、2011年3月11日に発生した東日本大震災により、挙式を延期されていました。

3年の時を経て、めでたくご結婚されたお相手は、元ラジオDJで身長168 cmの荻野真理さんです。

身長156 cmのなべさんとの身長差が12 cmあることも当時話題になりましたね。

結婚披露宴では、師匠であるビートたけしさんが紋付きはかま姿の「替え玉花婿」として真理さんと登場し、爆笑をさらっていったといいます。

替え玉受験は、ネタとして、いつまでもいじられるようです。

ご結婚後、真理さんは、フリーアナウンサーとして活動されています。

なべさんと一緒にお仕事されるときもあり、仲の良さがうかがえますね。

なべやかん、子供はいないが飼い犬を息子や娘と呼ぶ

なべさんと、真理さんの間にお子さんはいらっしゃらないようです。

それでも、なべさんについて調べていると、息子というワードがついてくるのには、理由が2つありそうです。

1つ目の理由は、なべさんが、なべおさみさんの息子であるということ。

替え玉受験のこともあり、親子で一緒に話題になることが多いようです。

2つ目の理由は、なべさんが、飼い犬を息子や娘と呼ぶ愛犬家であること。

なべさんのX(旧Twitter)では、愛犬の投稿が目立ちます。


その投稿の中で、愛犬たちを息子や娘と呼ばれているので、検索の関連ワードになっているようです。

なべさんのご実家でも犬を飼われています。

お父さんのYouTubeチャンネルで紹介されていました。

タイトルにしっかり「愛する家族」とあります。

愛犬は家族だという考え方は、ご家族みんなの考え方で、なべさんの小さい頃から染みついているのでしょうね。

なべやかん、妻との結婚馴れ初めはラジオ

なべさんと真理さんの出会いは、なべさんがパーソナリティを務めていたラジオ番組だったそうです。

お相手はやかんがパーソナリティを務めていたコミュニティFM・エフエム茶笛(FMチャッピー)『ラジオ秘宝館』(2006年11月~2009年2月)のDJ兼ディレクターを務めていた女性(32)で、番組終了後にプライベートで会ううちに真剣交際へと発展。

真理さんは当時、エフエム茶笛に勤める会社員として、DJとディレクターを兼務されていました。

記事では「番組終了後にプライベートで会ううちに真剣交際へと発展」とありますが、番組終了前から、どちらかは好意を持たれていたのでしょう。

ラジオはフリーにトークする部分や、リスナーからの質問への受け答えなどが多いので、その人の性格や考え方が表に出やすいですよね。

ある程度性格を知ってからのお付き合いや結婚は、あとで思っていたのと違ったってことが少なそうです。

2014年に挙式・披露宴を行ったお二人でしたが、入籍されたのは、なんと2017年の2月14日でした。


2022年になべさんが投稿されたX(旧Twitter)からわかります。

婚姻届けを出そうというタイミングでケンカをしたりするなど、出しそびれていたようです。

婚姻届を出そうとすると「必ずその時にけんかしたり」などの理由で先延ばしになっているという。

けんかして、そのまま別れたら籍に傷がつくと考えられたのでしょうか。

事実婚とか、内縁といわれる状態が長くなってしまったようです。

父親はマルチタレントのなべおさみ

なべさんの父親は、コメディアン、俳優、タレントとマルチに活動されているなべおさみさんです。

司会者や放送作家、声優としても活躍され、多才ぶりを発揮されています。

特にワイドショー「ルックルックこんにちは」のコーナー企画「女ののど自慢」の司会は好評で、人気を博していました。

しかし、1991年の替え玉受験の騒動で、かなりバッシングを受けることとなり活動を自粛。

この替え玉騒動は、なべおさみさんが知人から持ち掛けられた話に乗るかたちで息子の受験を別人にしてもらい、明治大学に合格させてもらったというものです。

世間からの反発は長く続く強いものだったので、本格的に活動を再開できたのは3年後の1994年でした。

復活後は、吉本興業やオスカープロモーション、ワイエムエヌなど事務所を転々とされましたが、2019年に再度吉本興業と契約してからは落ち着かれたようです。


2020年にはご本人のYouTubeチャンネルを開設されています。

昭和の芸能界や映画撮影の話など、なべさんの経験や豊富な知識から語られる動画は見ごたえ充分な内容になっています。

昭和世代には懐かしく、若い世代には新たな知識として楽しんでもらえそうです。

また、2021年には、なべやかんさんとなべおさみさんの親子初舞台共演がありました。

「家族が芝居を見に来ると上がっちゃってダメ。共演そのものはうれしい気持ちではないんです」とはにかむ父に、息子は「今年で芸能30年。父と絡むことがほとんどなくて、絡むときはワイドショーにお世話になるときでした。お芝居は初めてなので、どういう父なのか初めて見ることになりますが、いじめられないように頑張ります」と笑いながら話した。

芸能生活30年で初めての共演とは意外です。

2人揃うと、どうしても替え玉受験の話題になってしまうので、避けていたのかもしれませんね。

母親は元東宝女優の笹るみ子

なべさんの母親は、東宝に所属していた元女優の笹るみ子さんです。

当時は、映画制作会社に専属俳優がいた時代でした。

笹さんもそんな東宝俳優・東宝女優といわれるおひとりです。

もとは、映画部に所属されていたようですが、1962年にテレビ部に移籍。

1966年には引退されています。

なべおさみさんとのご結婚が1967年でしたので、結婚に向けてのいわゆる寿退社であったようです。


笹さんは、2016年10月17日に肺炎でお亡くなりになっています。

元女優で、なべおさみの妻の笹るみ子(本名渡邊瑠美子=わたなべ・るみこ)さんが17日午後4時48分、肺炎のため死去。76歳。群馬県出身。葬儀・告別式は家族だけで営む。

なべさんは、母親の亡き後も、笹さんの誕生日や命日をSNSに投稿されています。

家族思いの優しい方なのでしょうね。

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