吉本新喜劇でハチャメチャなお爺さん「茂造」を演じている辻本茂雄(つじもとしげお)さん。
競馬に造詣が深いことでも知られており、競馬ファンからも支持されている芸人です。
今回は、辻本茂雄さんの近況や病気の噂についてお伝えします。
辻本茂雄のプロフィール
本名:辻本茂雄
生年月日:1964年(昭和39年)10月8日
身長:173cm
出身地:大阪府阪南市
最終学歴:和歌山県立和歌山北高等学校
所属事務所:吉本興業
辻本茂雄が最近見ないと言われる理由
辻本茂雄さんは、2024年現在最近見ない芸人だと言われることがあります。
1990年代から2000年代にかけて、吉本新喜劇だけではなくバラエティ番組にも出演していました。
ダウンタウンが人気を得るきっかけとなった伝説のお笑い番組、「4時ですよーだ」のアシスタントだったのも有名なエピソードです。
また競馬に造詣が深いことでも知られており、西日本地域で放送されていた競馬バラエティ「サタうま!」にレギュラー出演していました。
倍率の高い、いわゆる穴馬を積極的に狙うスタイルの予想で人気を得ます。
2007年に行われたG1「ヴィクトリアマイル」は実力馬の状態不安が囁かれており、荒れるレースが期待されました。
辻本茂雄さんはレース展開などをしっかりと読み切り、見事200万馬券を的中させます。
「万馬券ハンター」の名に恥じない活躍を見せ、番組に欠かせない存在でした。
2000年代終盤あたりまで、CMを含め頻繁にテレビ出演していた辻本茂雄さん。
2024年現在は新喜劇座長も勇退、レギュラー番組も持っておらずテレビに露出する機会は減っています。
辻本茂雄さんは、トーク力も高く芸の実力も一流の吉本興業を代表する芸人の1人。
テレビに出演すれば、視聴者の記憶に強く残り続けること間違いありません。
元々新喜劇をメインに活動している芸人で、全国区のテレビ番組にはあまり出演していませんでした。
それでも最近見ないと言われるのは、出演していた時のインパクトが強かったからでしょう。
辻本茂雄さんの姿をもっとテレビで見たいというファンも多いので、どんどんいろんな番組に出て欲しいですね。
辻本茂雄は現在(2024)も現役
辻本茂雄さんは一時期と比べるとテレビ出演の数は減っていますが、2024年現在も現役で活動中です。
2019年に新喜劇の座長を勇退。
しかし、その後も新喜劇出演は継続。
清水けんじさんがリーダーを務める公演を中心に、お馴染みの「茂造」で元気な姿を見せてくれています。
新喜劇だけではなく、よしもと祇園花月の特別公演にも出演。
2009年に始まった「茂造の手紙」は、2020年に新型コロナウイルスの影響で中止になるまで毎年開催されていました。
ほかにも2024年の「新春吉本お笑いバラエティーショー」への出演を予定しているなど、2024年現在は舞台をメインに活動中。
ちなみに、辻本茂雄さんはかつて自身のあごをネタにしたギャグを頻繁に披露していました。
「あご本くん」や「フランスパンを食べている」などと言われ、「辻本です」と返すパターンは新喜劇の定番ネタとなっていました。
辻本茂雄がフランスパン食べてる…のくだりを考えた人にノーベル賞をあげたい。
— かわうそ次郎 (@kawausojirou) November 23, 2013
2024年現在もたまにあごネタを披露しますが、かつてほど頻度は高くないようです。
2016年にはNHKの連続テレビ小説「あさが来た」にも出演し、見事な演技を見せてくれました。
これからもお笑いだけではなく、ドラマや映画でも素晴らしい活躍を見せてくれるでしょう。
辻本茂雄が痩せたのは病気が原因ではない
2021年頃から、辻本茂雄さんの体型に変化があらわれました。
一時期と比べて痩せたので、ファンの間で辻本茂雄さんは病気ではないかと噂されます。
辻本茂雄さんめっちゃ痩せはったなぁ。ダイエット?
病的じゃないよね?
びっくりするわ。— miki@TOP_LOVE (@miki_vipj_0504) September 11, 2021
しかし、辻本茂雄さんが痩せた原因は病気ではないようです。
2024年に還暦を迎える辻本茂雄さん。
還暦ツアーを目指して体力づくりに励んでいるようです。
ウォーキングやエアロバイクで15kgのダイエットに成功します。
劇の打ち合わせ後は毎日歩いて帰っているとも語っていました。
いつまでも元気な姿で舞台に上がるのが目的で、体を絞ったようです。
新喜劇の座長は勇退しましたが、まだまだお笑いに対する熱意は変わらない辻本茂雄さん。
生涯現役を目指して、いつまでも元気な姿でファンを笑わせて欲しいですね。
辻本茂雄の両足にできた腫瘍はがんではない
辻本茂雄さんは、高校時代競輪選手を目指していました。
しかし交通事故でけがを負ってしまい、その治療の過程で足に腫瘍が見つかってしまいます。
この時見つかった腫瘍が、がんだったのではないのかと言われています。
しかし、腫瘍はどちらも良性だったためがんではないでしょう。
元々は右ひざだけの腫瘍でしたが、再検診で左ひざにも見つかってしまいます。
右ひざだけであれば競輪選手への道を諦めずに済みましたが、左ひざにもできたとなるとさすがに難しかったとのこと。
青春のすべてを競輪に捧げていた辻本茂雄さん。
突然夢を断たれることになってしまい、何も考えられないほど落ち込んだそうです。
そんな時、ふと目にしたのがNSC5期生募集のポスターでした。
当時の辻本茂雄さんには、そのポスターが輝いて見えたそう。
次に頑張る目標が欲しかったこともあり、高校卒業後にNSCに進学します。
競輪選手への道が断たれなければ、名物キャラクター「茂造」も生まれなかったことになります。
さまざまなめぐり合わせの結果に「茂造」が誕生したのだと思うと、舞台上で暴れる姿がより輝いて見えますね。
辻本茂雄の座長引退は吉本興業の意向だった
辻本茂雄さんといえば、派手な髪型で破天荒な老人キャラクターの「茂造」役です。
2000年代の吉本新喜劇を代表するキャラクターで、2024年現在も新喜劇と言えば「茂造」を思い浮かべる人も多いでしょう。
辻本茂雄さんは、1995年に実質的な座長ポジションのニューリーダーに就任。
新世代の新喜劇を引っ張る存在として大活躍します。
辻本茂雄さんの存在なくして、2000年代以降の新喜劇は語れないのと言っても過言ではありません。
セットや仕掛けも使ってお客さんを楽しませる公演が、多くの人に支持されました。
「茂造」以外にも人情味溢れるヤクザ役など、さまざまな役で観客を楽しませてくれた辻本茂雄さん。
一人の役者として、そして座長として長年新喜劇を支えましたが、2019年2月に座長を引退。
勇退は吉本興業から伝えられたとのことです。
まだまだお客さんを呼べる力があると自負していた辻本茂雄さん。
なぜ今勇退しなければならないのかと、当初はわだかまりを感じていたそうです。
しかし話し合いを続けた結果、自分達が若手を支える側に回ろうという気持ちに切り替わったと語っています。
座長の座からは退きましたが、ベテラン座員として新喜劇には度々登場しています。
2023年には4年ぶりとなる座長公演を実施。
人気キャラクター「茂造」の復活は、大きな話題となりました。
これからは辻本茂雄さんらしさを引き継いだ若い世代の芸人が、新喜劇を盛り上げてくれることを期待したいですね。
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