飄々とした独特の雰囲気が特徴の芸人、内場勝則(うちばかつのり)さん。
未知やすえさんとの夫婦ネタは、新喜劇の名物の1つです。
今回は、内場勝則さんの年収や若い頃についてお伝えします。
内場勝則のプロフィール
愛称：うっちゃん
本名：内場勝則
生年月日：1960年(昭和35年)8月22日
身長：161cm
出身地：大阪府大阪市
最終学歴：大阪府立東住吉工業高等学校
所属事務所：吉本興業
内場勝則の年収は推定2000万円？
内場勝則さんの年収は、2000万円程度と推測されます。
ただし、本人が年収を公開しているわけではないのであくまで推定です。
1982年、高校卒業後にNSCに入学した内場勝則さん。
1983年には映画のエキストラに出演、1985年になると新喜劇で活躍するようになります。
間寛平さん達ベテランと一緒に活躍していましたが、1989年に実施された「吉本新喜劇やめよッカナ?キャンペーン」のリストラ対象になってしまいます。
新喜劇を辞めて未知やすえさんと漫才コンビを組むように事務所から指示されましたが、これを拒否。
結果的に新喜劇に残留し、新しく加わった今田耕司さん達と共に芸を磨いていきます。
辻本茂雄さん達と共にニューリーダーに任命されたのが1995年、1999年には正式に座長に就任します。
以降は座長として新喜劇の人気をけん引していくことになります。
ボケもツッコミもそつなくこなせる高い演技力が評判で、スーパー座長と呼ばれることもありました。
1999年からは吉田ヒロ、辻本茂雄、石田靖と共に座長に就任。ボケもツッコミもこなし、“あほぼん”などのキャラクターも演じる「スーパー座長」と呼ばれていた。
2019年に約20年務めた座長を勇退、2023年現在はベテラン座員として新喜劇に出演しています。
内場勝則さんは、基本的には新喜劇以外でテレビに出演することはありません。
ただし、ドラマや映画などバラエティ番組以外のメディアには度々登場します。
よって、新喜劇で得られるギャラが収入の大部分を占めていると思われます。
新喜劇のギャラは非常に安いと言われることもあり、出演料の安さをネタにする芸人も少なくありません。
若手だと1回の出演で1000円程度しかもらえないと言われています。
しかし内場勝則さんは、1985年から新喜劇に出続けているベテランです。
吉本興業の給料体型は年功序列とも言われているので、30年以上続けている人は相当な金額をもらっている可能性もあります。
ベテラン団員の月収は100万円、座長経験者となると150万円程度はもらっていると推測されます。
その他舞台やドラマの出演料を加えると、年間で2000万円程度はもらっている可能性が高いです。
2021年の日本人男性の平均年収は、約540万円。
推測にはなりますが、内場勝則さんは日本人男性の平均の4倍近い年収を得ていると考えられます。
十分な収入を得ているはずですが、未知やすえさん共々お金持ちをアピールしたりはしません。
重鎮になっても偉ぶらないのも、内場勝則さんの魅力の1つですね。
内場勝則の自宅は長居にある？
内場勝則さんの自宅は長居にあると噂されています。
長居は、大阪市南部を形成する地域。
JR阪和線や大阪メトロなどの主要な鉄道が通っており、都市部へのアクセスも便利な地域です。
長居を代表する施設として挙げられるのが、長居公園。
東住吉区側のほぼ全域が公園の敷地となっており、セレッソ大阪のホームグラウンドでもある長居スタジアムもあります。
そんな長居公園でジョギングしている内場勝則さんの姿が度々目撃されています。
妻の未知やすえさんが長居のスーパーで買い物しているという目撃情報もあるので、長居地区に自宅があるのはほぼ間違いないでしょう。
長居で内場勝則を発見～★
この前は未知やすえも見たし、まだ夫婦生活は続いているようだ!!— しら (@shiratis) October 17, 2011
ただし、内場勝則さんはSNSやブログをしていません。
自身で自宅に関する情報を発信していないため、あくまで目撃情報からの推測となります。
年収2000万円程度は得ていると思われる内場勝則さん。
自宅の詳細な住所や外観などは不明ですが、きっと素敵な家に住んでいるのでしょうね。
内場勝則は若い頃ダウンタウンの番組に出演していた
新喜劇以外のバラエティ番組にはほとんど出演しない内場勝則さんですが、若い頃はダウンタウンの番組に出演していました。
出演していた番組の名前は「夕焼けの松ちゃん浜ちゃん」。
コントを主体としたテレビ朝日系列の番組で、1990年から1992年にかけて放送されていました。
内場勝則さんのほか島木譲二さんなど当時の新喜劇のメンバーがほぼ毎回出演。
ダウンタウンと新喜劇のコラボ番組のような内容で、お笑いファンから人気を得ました。
実は、内場勝則さんとダウンタウンの2人は同じNSC1期生で同期。
番組での共演は「夕焼けの松ちゃん浜ちゃん」や「ダウンタウンのゆーたもん勝ち」程度であまり多くなく、ダウンタウンファミリーに数えられることはありません。
しかし、お互い悪い感情は持っていない様子。
ダウンタウンの過去を振り返る番組には積極的に顔を出しており、穏やかな表情で当時の様子を語っていました。
物静かな性格で本が好きという内場勝則さん。
松本人志さんに「常にダッフルコートと文庫本を手放さない」とイジられていました。
内場勝則さんの代名詞とも言える金持ちのお坊ちゃんキャラ「アホボン」誕生も、ダウンタウンとの共演がきっかけでした。
ちなみにダウンタウンの2人は、妻の未知やすえさんとも仲が良いとのこと。
デビューして間もない頃からよく遊んでいたとテレビなどで語っています。
目立つ場所で絡むことはほとんどない、内場勝則さんとダウンタウンの2人。
しかし内心は、同期ならではの苦楽を知った戦友のような感情を抱いているのでしょうね。
内場勝則、最近の私生活
内場勝則さんと未知やすえさんが夫婦なのは、お笑いファンにとって半ば常識です。
2人が結婚したのは1992年。
結婚して30年以上経過していますが、2023年現在も仲が良いようです。
しかし、結婚してからずっと仲が良かったわけではなかった様子。
1995年あたりは夫婦仲が完全に冷え切っていたと語っています。
元々寡黙な性格の内場勝則さん。
結婚したものの本ばかり読んでいて、結婚直後にも関わらず会話はほとんどなかったそうです。
未知やすえさんはこのままでよいのかと悩んでいましたが、内場勝則さんはまったく気にしていなかったようです。
そんな態度に腹を立て離婚を決意したその時、阪神淡路大震災が起こります。
大きな揺れが発生して危険な状態にも関わらず、内場勝則さんが身を挺して守ろうとしてくれたそうです。
そんな姿に惚れなおした未知やすえさんは、離婚を思いとどまります。
以後夫婦喧嘩などはあったと思われますが、離婚に至るほど関係が冷えることはなかった様子。
2023年、YouTubeの家族写真を撮る企画でも仲睦まじい姿を見せてくれました。
芸人同士の理想のカップルと言われることもある内場勝則さんと未知やすえさん夫妻。
これからも末永く、幸せな夫婦生活を送って欲しいですね。
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