小林可夢偉、年収2億円以上の過去。父親は板前、実家は尼崎の寿司屋&名前の由来はカムイ伝

日本人3人目のF1での表彰台登壇者となった小林可夢偉(こばやしかむい)さん。

あびる優さんとの交際など、女性関係でも話題になることが多かったプレイボーイなレーサーです。

今回は、小林可夢偉さんの年収や実家の情報などについてお伝えします。

小林可夢偉のプロフィール

本名:小林可夢偉

生年月日:1986年9月13日

身長:170cm

出身地:兵庫県尼崎市

最終学歴:クラーク記念国際高等学校

所属事務所:TOYOTA GAZOO Racing

小林可夢偉の最高年収は2億円以上

F1ドライバーとして活躍していた小林可夢偉さんは、最高で2億円以上の年収を得ていたと思われます。

2009年に「トヨタ」から、ティモ・グロックさんの代役としてF1デビュー。

2009年は2戦のみの参戦となりましたが、トップドライバーと互角に渡り合う姿はファンや関係者に大きな衝撃を与えました。


2010年には、中堅チーム「ザウバー」のレギュラーシートを獲得。

どんな状況でも諦めない、クレバーでアグレッシブな走りで多くの人を魅了しました。

2011年も引き続き「ザウバー」からフル参戦。

荒れた天候でのカナダグランプリの走りや、日本人獲得ポイント記録や日本人による連続入賞記録を塗り替える大活躍を見せます。

この年の活躍から、翌年はトップチームに移籍するのではとの噂が流れましたが2012年も残留。

表彰台を獲得するなど2012年も目覚ましい活躍を見せましたが、翌年のシートを得ることはできませんでした。

2010年から2012年まで戦ったチームからの報酬は、年間1億6千万円程度と言われています。

チームからの年俸に加えて個人のスポンサー報酬、グッズの売り上げなどを鑑みると当時の年収は2億円を超えていたでしょう。

ミハエル・シューマッハさんなど、世界トップクラスのドライバーだと100億円以上の年収を得ています。

これらに比べると2億円は安く見えますが、一般人の感覚からすれば十分な金額と言えますよね。

2013年は浪人してしまいましたが、2014年は「ケータハム」のシートを獲得することに成功。

しかし、年俸はなんと0円。

資金難のチームだったため、小林可夢偉さんに支払うサラリーは用意できなかったのです。

スポンサー報酬などはあったと思われますが、ケータハム時代はF1ドライバーとは思えないほど年収が低かったと予想されます。


F1の長い歴史の中で表彰台に登壇したドライバーはたくさんいます。

しかし、表彰台登壇の翌年に無報酬でシーズンを戦ったドライバーはほとんどいないでしょう。

小林可夢偉さんほどの実力があっても安定して戦うのは難しいほど、F1は厳しい世界なのですね。

小林可夢偉の父親は板前だった

小林可夢偉さんの父親は尼崎の寿司屋で板前をしていました。

父親の名前は「浩人」さん。

2010年時点で48歳だったため、小林可夢偉さんは23歳か24歳の時の子供ということになります。

父親の浩人さんは芸術大学を卒業後に寿司職人となったようで、職業は「自称陸サーファー」とのこと。

小林可夢偉さんは幼少期からカートレースに勤しんでおり、父親もメカニックとして携わっていたようです。

しかし父親の浩人さんは自動車にまったく関心がないようで、息子が購入した車を勝手に売ったこともあるとのこと。

2010年の日本グランプリではパドックを訪問し、チームスタッフを自前のお寿司で激励したことも話題になりました。

パドックでは兵庫県尼崎市内で寿司店を営む父・浩人さん(48)が息子の依頼でお寿司100人前を振る舞った。

これらのエピソードから、父親の浩人さん非常にユニークで人懐っこい性格だと思われます。

元々小林可夢偉さんは芸人志望でした。

もしかすると父親の普段の立ち振る舞いなどを見て、人を楽しませる芸人の道に進みたいと思ったのかもしれませんね。


残念ながら2021年に心筋梗塞が原因で亡くなってしまいましたが、最後まで親子の関係は良好だった様子。

2023年も現役で活躍する小林可夢偉さん。

きっと父親の浩人さんも天国から応援していることでしょう。

小林可夢偉の実家は尼崎の寿司屋「えびすや」

小林可夢偉さんの実家は、尼崎で寿司屋を営んでいます。

お店の名前は「えびすや」で、地元では人気の宅配寿司店とのこと。

小林可夢偉さんは実家が寿司屋であることを公言しており、自身でも話題にすることがあります。

2009年に代役でトヨタからF1デビュー、強烈なパフォーマンスで来季のレギュラーシートは確実と思われました。

しかし、リーマンショックなどの影響によりトヨタが突然撤退を発表。

一転してF1参戦が難しくなってしまいます。

一瞬にして将来が不安定になってしまった小林可夢偉さん。

メディアから来年はどうするのかとたずねられた際は、「実家で寿司を握っているかもしれない」と冗談交じりに答えていました。

ただし、本気で家業を継ぐ意志はない様子。


というのも、小林可夢偉さんはエビやカニのアレルギーを持っているようで、継ぎたくても継げないようです。

かつて自身のプロフィールでも、生魚は苦手と表記されていました。

2021年に父親の浩人さんが亡くなってしまいましたが、2023年現在も営業中。

昔ながらの仕出し屋さんとして、地元の人達に親しまれているようです。

小林可夢偉の名前の由来は漫画のタイトル

小林可夢偉さんの名前の由来は、漫画の「カムイ伝」に由来するそうです。

「カムイ伝」とは、1960年代から1970年代にかけて青林堂の漫画誌「ガロ」に連載されていた漫画。

濃厚な人間ドラマを堪能できる名作として、漫画ファンから絶大な支持を得ている名作です。

ちなみに、漢字はまったくの当て字とのこと。

漫画から名前を付ければ将来大物になるだろうと父親の浩人さんが感じたため、「可夢偉」と名付けられたそうです。

ちなみに漫画「カムイ伝」は、作者の白土三平さんが亡くなってしまったため2023年現在に至っても完結していません。


モータースポーツの最高峰F1でレギュラーシートを獲得、その後も国内外問わず大活躍する名実共に世界トップクラスのドライバーである小林可夢偉さん。

父親の浩人さんの思惑通りの大物になったと言えますね。

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