ルマン24時間レースの日本人最年少総合優勝保持者である平川亮(ひらかわりょう)さん。
スーパーフォーミュラやSUPER GTなど、日本国内のカテゴリーでも活躍しているレーシングドライバーです。
今回は、平川亮さんの結婚情報や年収についてお伝えします。
平川亮のプロフィール
本名:平川亮
生年月日:1994年(平成6年)3月7日
身長:177cm
出身地:広島県呉市
最終学歴:広島城北中・高等学校
所属事務所:TOYOTA GAZOO Racing
平川亮は一般人の嫁と結婚していて子供もいる
平川亮さんの2018年に結婚しています。
【ご報告】
ご報告が遅れましたが、昨年入籍し、今年第一子となる長女が産まれました。これからは二人で力を合わせ、明るい家庭を築いていきたいと思っております。今後とも変わらぬご支援をよろしくお願い致します。 pic.twitter.com/gKbJTqqN92— 平川亮 Ryo Hirakawa (@ryohirakawa) July 3, 2019
お相手は一般人女性で、名前や職業、結婚の馴れ初めなどは公表されていないようです。
2012年に全日本F3チャンピオンに輝いた平川亮さん。
2017年には、若干23歳にしてSUPER GTのシリーズチャンピオンに輝きます。
20代にして国内のレースで好成績をたくさん残した平川亮さん。
ある程度国内でのレース活動に目途が付いたので、結婚しようと決めたのではないかと思われます。
出会った場所などは明らかになっていませんが、10代からほぼレース活動のみを行っていたことから、嫁はレース関係者の可能性が高いです。
2019年には第一子となる女児も誕生。
2017年、11歳の野田樹潤さんがプロレーサーになったことが話題となります。
世界初の女子小学生レーサーの誕生は、男性中心だったモータースポーツの世界が変わりつつあることを証明するものでした。
中嶋一貴さんのように、モータースポーツの世界には2世ドライバーがたくさんいます。
もしかすると平川亮さんの娘も、父親と同じくレースの世界に進むかもしれませんね。
2022年にはFIA世界耐久選手権に挑戦し、ルマン24時間レースを制しワールドチャンピオンも獲得。
日本を代表するトップドライバーから、世界的なドライバーになりました。
2024年は、スーパーフォーミュラでもFIA世界耐久選手権でも好成績を残した平川亮さん。
仕事もプライベートも順調そのもののようで、今後の活躍も期待できますね。
父親の勧めでレーシングカートを始めた
平川亮さんは、元々は自転車のレーサーを志していた少年でした。
しかし、転んで怪我のがきっかけで、父親はレーシングカートを勧めるようになります
自転車は運転手の体がむき出しなので、転倒すれば高確率で怪我をします。
場合によっては後に影響するような大きな怪我を負ってしまう可能性もある、危険と隣り合わせの競技です。
その点レーシングカートは4輪で、カートが体を保護してくれるので自転車に比べれば怪我をしにくいと言えます。
息子が怪我をするのを心配して、父親はレーシングカートを勧めたのでしょう。
ルマン24時間レース優勝など、後に輝かしい成績を残す平川亮さん。
しかし、レーシングカートを始めた当初は速く走れなかったそうです。
マシンを操縦するのは楽しいけれど、先行車両についていくのがやっとだったらしく、最初は全然楽しくなかったとのこと。
マシンの操縦にも慣れて中盤あたりを走れるようになって、ようやく楽しいと思えるようになったと語っています。
ある日、平川亮さんは富士スピードウェイで行われたF1を観戦します。
生のF1マシンが発するスピードや音の迫力に圧倒され、レーシングドライバーになりたいと決意したそうです。
中学生の頃に父親がレーシングカートを勧めなければ、F1を見に行くこともなかったはず。
もしレーシングカートではなく、サッカーボールや野球のグローブを与えていたらどうなっていたかと考えると感慨深いものがありますね。
そんな父親の名前は晃さん。
2022年時点で年齢は61歳、広島県で医師をしているようです。
息子がルマン24時間レースで優勝した際は、その活躍を喜んでいる様子が報じられました。
平川亮さんは、成人して日本のトップカテゴリーで戦うようになってからもたまに広島に帰っていると語っています。
よって親子仲は良好だと思われます。
2024年にマクラーレンのリザーブドライバーに就任、いよいよF1ドライバーへの道が現実味を帯びてきた平川亮さん。
父親の晃さんも、きっと息子がF1で活躍する姿を見たいと思っているでしょうね。
平川亮の妹はレーサーの平川真子
平川亮さんには妹がいます。
名前は真子さんといい、兄と同じくレーサーです。
詳しいキャリアは不明ですが、18歳の時にテレビ番組で西田篤史さんとカート対決を行っており、その時すでに全国のカートレースで上位入賞を経験していたようです。
2023年は、KYOJO CUPと全日本ラリー選手権に参戦。
KYOJO CUPとは、2017年にスタートした女性ドライバー限定のプロシリーズ。
世界でも珍しい女性限定のシリーズということで、各方面から注目を集めています。
ラリーは、公道でタイムアタックを行う競技なので、サーキットとはまた違ったドライビングテクニックが必要です。
平川真子さんは、ラリーでも安定した走りを披露。
幅広いジャンルで活躍できる器用さが魅力のドライバーです。
人数は非常に少ないですが、かつてF1には女性ドライバーも存在しました。
2024年現在もドライバーに性別の制限はありません。
このまま順調にキャリアを積み重ねれば、いずれ兄弟揃ってF1に参戦する日が来るかもしれません。
平川亮の年収は約1億円?
平川亮さんの年収は1億円程度だと思われます。
2023年はスーパーフォーミュラとFIA世界耐久選手権に参戦。
スーパーフォーミュラではシリーズ3位、FIA世界耐久選手権ではチャンピオンを獲得しました。
この成績からもわかる通り、平川亮さんは誰もが認める日本のトップドライバーの1人です。
国内で活躍するトップドライバーの中には、年収1億円を超える人もいると言われています。
平川亮さんは名実共に日本トップクラスのドライバーなので、おそらく1億円前後、少なくとも8000万円程度はもらっているでしょう。
ちなみに、ルマン24時間レースの賞金は500万円程度と言われています。
ルマン24時間レースと並び世界3大レースの1つに数えられるインディ500は、優勝賞金の総額は20億円以上です。
格調高いレースですが、賞金額は少なめに設定されています。
メーカーやドライバー達は、賞金ではなく名誉をかけて戦っているのでしょうね。
2024年はスーパーフォーミュラには出場せず、FIA世界耐久選手権とマクラーレンのリザーブドライバーに集中する平川亮さん。
レギュラーシートの1つを手放すことになるので、2023年よりは年収は下がると推測されます。
しかし将来F1のレギュラードライバーの座を獲得できれば、今以上の収入を得ることになるでしょう。
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