真行寺君枝(しんぎょうじきみえ)さんは、1976年資生堂秋のキャンペーン『ゆれる、まなざし』でデビューした女優です。
2024年現在は60代半ばにさしかかる彼女ですが、最近はどんな活動をしているのでしょうか。
またプライベートに関しては彼女の息子や夫、結婚生活についても気になりますよね。
その他にも彼女が暮らしている自宅についても調べてみたのでご紹介します。
真行寺君枝のプロフィール
愛称:不明
本名：真行寺君枝
生年月日：1959年(昭和34年)9月24日
身長：156cm
出身地：東京都大田区
最終学歴：不明
所属事務所：T-artist
真行寺君枝の現在(2024)
真行寺君枝さんは64歳になる2024年現在も芸能活動を継続しています。
レギュラーでやっているお仕事といえばフジテレビ『今夜はナゾトレ』のナレーションでしょう。
声だけの出演なので気づかない方もいるでしょうが、これまで7年間もの間声で番組を支えているのです。
真行寺さんのブログ・インスタにも度々ナゾトレの収録の話題が登場します。
真行寺さんのSNSではこの他にも彼女の近況を確認できますが、仕事もプライベートも充実している様子です。
芸能界の仕事の他には、2017年ごろから化粧品のプロデュースも行っています。
これは、自分の今までの経験から他者に与えられるものは何かと考えたときに、美容テクニックだと気づいたからなのだそうです。
お金のためではなく、社会に何かを与えてあげたいという精神で会社を作るなんて素敵な方ですね。
これからも真行寺さんの活躍に注目しましょう。
真行寺君枝、息子はミュージシャンの弦人
真行寺さんには、別れた夫との間に息子が1人います。
1986年に誕生した長男は弦人さんと名付けられ、今はミュージシャンをしているようです。
真行寺さんは2014年に尾崎豊さんの23回忌追悼オマージュ映画『シェリー』のプレミア上映会に登場しました。
そこでは、息子が尾崎さんの大ファンであるために自身も尾崎さんの曲を聴くようになったと明かしています。
母子で同じ音楽を好きになるとは素敵ですね。
真行寺さんのブログを見ると、今は姉・息子・猫と生まれ育った実家に暮らしていると書かれてあります。
そのため、弦人さんはまだ結婚していないと言えそうです。
2022年の子供の日には「子供はいくつになってもかわいい存在」と息子への思いを綴っています。
これらのことから、真行寺親子はとても仲が良いと言えそうです。
真行寺君枝の夫は大口広司。結婚後は苦労した？
真行寺君枝さんは、1983年10月15日ザ・テンプターズのドラマーだった大口広司さんと結婚しました。
夫はどんな男性なのかや、結婚後の生活についてご紹介します。
大口広司はドラマー
大口広司さんは、若い頃ザ・テンプターズというグループのドラマーとして活躍しました。
同グループはショーケンこと荻原健一さんが所属したグループで、60年代のGSブームを牽引したと言われています。
テンプターズ以外にも多くのアーティストのバックやバンドのサポートを務め、日本のロック界を黎明期から支えた重鎮です。
音楽活動以外に俳優としての活動もあり、岩井俊二監督・行定勲監督・園子温監督といった有名監督の作品で独特の存在感を示しました。
結婚とその後の生活
真行寺君枝さんと大口さんは1983年に結婚します。
実は真行寺さんはもともと別の男性と同棲していました。
しかし、実はその男性が既婚者であることが発覚し、精神的などん底に突き落とされたのです。
そんな失意の中で出会ったのが大口さんだったというので、真行寺さんは大口さんに救われたのかもしれませんね。
ところが大口さんとの結婚後も不幸は続きます。
何と結婚翌年には夫が大麻所持容疑で逮捕されてしまうのです。
その後、執行猶予付き有罪判決を受けた夫は会社から解雇されてしまいました。
夫婦は再起を図るべく、真行寺さんが資金を援助して服飾会社を設立します。
その会社も、共同経営者が銀行に不渡りを出し、1991年に倒産してしまうのです。
さらには夫がC型肝炎を患ったというので、まさに泣きっ面にハチですね。
真行寺さんは当時の事を振り返り、全財産を注ぎ込んだ会社が倒産してしまったので、一家を支えるべく女優復帰したと語ります。
その時、子供はまだ小さく手のかかる時期だったといいますが、どうしようもなかったのでしょうね。
家族を守るために必死に頑張って働き続けた彼女ですが、そのうち精神的に疲れ果ててしまうようになります。
その結果夫・息子のいる自宅で精神安定剤も大量に摂取し、44時間眠り続けるという事件もありました。
離婚と元夫の死
波乱万丈の結婚生活を送った2人ですが、4年間の別居ののち2005年6月に離婚します。
その後元夫は再婚しますが、2009年1月25日に肝臓がんのためにこの世を去りました。
この1か月ほど前に、再婚相手から連絡を受けた真行寺さんは息子を連れて何度か病院を訪れており、亡くなった当日も息子とともに面会をしていたようです。
この数度のお見舞いの間には大口さんが真行寺さんに「謝りたかった」と伝え、真行寺さんが大口さんに「楽しい時間もあった。ありがとうございました」と伝えたことがあったようです。
2人の結婚生活はいくつもの困難に見舞われてしまいましたが、最後には2人はお互いを許しあえたのではないでしょうか。
真行寺君枝、自宅は大田区の実家？
真行寺君枝さんは、2024年現在は生まれ育った実家に暮らしています。
彼女の出身地は東京都大田区となっているので、自宅も大田区の可能性が高いですね。
建物は築50年の鉄筋の古家というので、色々と家族の思い出が詰まった自宅に違いありません。
真行寺さんには兄と姉がいますが、兄はもうここには住んでいないようで、今は真行寺さんの姉・息子と3人が暮らしています。
2022年には自身のブログで自宅の写真を公開したことがありました。
高級そうな調度品がたくさん飾られたすごいお宅ですよね。
真行寺さん曰くジャポニズム・シノワズリ・アールデコまぜこぜの暮らしということです。
好きなものが詰まった自宅は、彼女にとって癒しの場なのでしょうね。
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