川本真琴の若い頃がかわいい!天才・岡村靖幸とのコラボ&実家の両親も有名人?

川本真琴(かわもとまこと)さんが1996年5月にシングル「愛の才能」でメジャーデビューした時、プロデュースは岡村靖幸さんが担当しています。

また、川本さんの音楽性、そしてルックスが非常に可愛いことでも話題になり、すぐに時代を象徴する女性アーティストになりました。

ですが、「かわいい!」と言われていたことについて、当時ご本人としては複雑な心境もあったそうです。

そんな川本真琴さんのデビュー当時のことについてなど、お伝えします。

川本真琴のプロフィール

本名:川本和代

生年月日:1974年(昭和49年)1月19日

身長:158cm

出身地:福井県福井市

最終学歴:仁愛女子短期大学音楽家ピアノ科卒業

川本真琴の若い頃がかわいい!

川本真琴さんがデビューした頃、「かわいい!」と話題になってしましたが、2023年現在も90年代ファッションが流行。

再び「若い頃の川本真琴がかわいい!」と若い世代にも話題になっています。

デビュー当時の川本さんのイメージとしては、短めのボブにTシャツとジーパンでアコースティックギターをかき鳴らすような、言葉にすると「ボーイッシュな女の子」というイメージでした。


世間的にPuffyなども大流行しており、ゆるくてボーイッシュなファッションが流行っていました。

そんなボーイッシュなイメージを決定付けたのは、1997年3月21日にリリースした3枚目のシングル「1/2」でした。

「1/2」はアニメ「るろうに剣心-明示剣客浪漫譚-」のオープニングテーマ曲として起用され、川本さんの最大のヒット曲になっています。

歌詞には「男になりたかった」という一節もありました。

ですが、何よりもボーイッシュなイメージを印象付けたのはミュージックビデオでした。

赤と白のボーダーTシャツにジーンズを履き、屋根の上でアコースティックギターをかき鳴らしながら歌う川本さんの姿は、当時の若者ならテレビや街中で何度も目にしたでしょう。

楽曲の素晴らしさ、タイアップの大きさ、そして当時の川本さんのルックスのかわいさがあったからこそ、デビューアルバムがミリオンセラーを記録するようなビッグアーティストになったのだと思われます。

そんな川本さんですが、実はその当時の「ボーイッシュなイメージ」は本人の意思ではなく、売り出すために会社に用意された戦略だったそうです。

川本さんの趣味としては、もっとガーリーで毒々しい色使いのものが好きで、そういったファッションを好んでいたそうです。

楽器に関しても、幼少期からピアノを習っていたためピアノを得意としていますが、ギターは弾いたことがなかったため急いで練習したそうです。

ちなみにレコーディングでは川本さん自身はギター演奏はしていなく、スタジオミュージシャンがプレイしていたそうです。

CDの売り上げは新人として異例と言えるほど順調でしたが、ご自身としては複雑な心境だったそうです。

キャラがかけ離れていっちゃって。自分のことを誰も見てくれないっていう状況というか……

その後、担当ディレクターなどが退社したこともあって、ご自身もレーベルを離れて自分自身で活動していく道を選ばれました。


2023年現在でも精力的に音楽活動を続けられていて、現在ではご自身の趣味であるガーリーな洋服を着て、ステージに立っています。

川本さんは2023年現在は49歳になられましたが、その自由な姿にまた「かわいい!」と注目が集まっています。

これからもアーティストとして、ご自身の思うスタイルで素晴らしい音楽をずっと届け続けてほしいですね。

天才・岡村靖幸とのコラボは本人提案

川本真琴さんが1996年5月2日にデビューシングルとしてリリースした「愛の才能」は天才との呼び名の高い音楽家・岡村靖幸さんの作曲・編曲・プロデュース楽曲でした。

いわゆる「岡村ちゃん節」炸裂なファンキーなメロディーラインとリズム感が印象的な楽曲でしたが、川本さんが書いた歌詞がまた天才的で、天才VS天才の素晴らしい楽曲になっています。

川本さんの活動としては、「愛の才能」のカップリング曲や2枚目のシングル「DNA」以降ほぼすべての楽曲の作詞・作曲を川本さんが担当しています。

実はデビューの準備を進めている段階でも、デビュー曲は川本さんが作曲をする予定だったそうです。

ですが、担当のディレクターが変わり、デビュー曲は他のアーティストが担当することになりました。

「自分の作曲した楽曲でないと嫌だ」という思いは特になかったという川本さん。

「誰に作ってもらいたい?」と聞かれ、リスナーとして好きだった「岡村靖幸さん」と答え、それが実現して「愛の才能」が誕生したそうです。

「愛の才能」はリリース後、「岡村靖幸プロデュース」の看板もあり、ヒットしました。


川本さんと岡村さんのコラボレーション楽曲は「愛の才能」だけであると思われていますが、実は2000年4月26日にリリースした「FRAGILE」の作曲・編曲も岡村靖幸さんが担当しています。

その事実があまり知られていないのは、クレジットが「磯野栄太郎」という岡村さんの変名で登録されているからです。

「愛の才能」とは違うバラード楽曲で、CDバージョンは10分を超える大作となっています。

またいつか川本さんと岡村さんの新しいコラボレーション楽曲が聞けるといいですね。

実家の両親も有名人?

川本真琴さんの実家のご両親はひょんなことから有名人になりました。

それは、2016年に芸人・狩野英孝さんとタレントの加藤紗里さんと川本さんの三角関係報道に際し、川本さんの父親がマスコミに対して取材対応を行っていたからです。

普通はこういった場合、当人の親は取材を申し込まれても出てくることはありませんが、川本さんの父親はテレビの電話取材などにも応じています。

娘を二股にかけていた狩野さんのギャグについても「なかなか面白いと思う」と答えていました。

一方の母親は「川本ユキ」の名前で活動する演歌歌手ですが、父親とは違って取材は断っていました。

ですが、突撃した取材班にコメントを求められると「もう少しで私の新曲が出るので、このタイミングだと売名行為だと言われるのではないかと思って・・・」と発言。

意外な理由で取材を断っていたことを明かしました。

ちなみにその時に出ると言われていた新曲は「おんな花の舞い」でした。

娘にとっては良い報道ではありませんでしたが、母親にとっては結果的にはいい宣伝になったのではないでしょうか。


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