西川忠志(にしかわただし)さんは、「小さなことからコツコツと!」でお馴染みの西川きよし師匠のご子息で、2024年現在は吉本新喜劇にはならない存在です。
そんな西川さんは若い頃の学歴がすごく、かつ非常にイケメンと話題になっていました。
親の七光りだけではない魅力が輝いている西川忠志さんいついて、お伝えします。
西川忠志のプロフィール
本名:西川忠志
生年月日:1968年(昭和43年)4月20日
身長:172cm
出身地:大阪府大阪市
最終学歴:玉川大学文学部芸術学科卒業
所属事務所:吉本興業
西川忠志の若い頃の学歴
西川忠志さんが通っていた中学・高校は、兵庫県宝塚市にある雲雀丘学園中学校・高等学校です。
男女共学の私立校で、偏差値は65というかなりの進学校です。
高等学校のコースは「一貫選抜コース」や、難関国立大学への進学を目指す「選抜特進コース」、国立大学や難関私立大学への進学を目指す「特進コース」などに分かれています。
しかし、西川さんがどのコースへ通っておられたかは明らかになっていません。
ちなみに、大学への進学時には俳優になることをすでに目指しておられたようで、演劇を学ぶために「玉川大学文学部芸術学科」へと進学されました。
大学卒業を待たずして俳優として「アクターズエージェンシー」に所属されているため、計画通りに進んでいったという感じでしょう。
ところで、西川さんが通われていた高校はかなり偏差値の高い高校でまじめな校風ですが、その学校の中でも西川さんはかなりまじめな方だったそうです。
そんな西川さんのまじめさが伺えるエピソードがあります。
高校2年生の時に学園祭を無事に終えた週末、クラス全員で打ち上げに繰り出したそうです。
西川さんはクラスの学級委員を務めていたため、ちゃんと事前に担任の先生に了承を得て打ち上げを計画しました。
打ち上げは高校生らしくボウリング大会となり、先生との約束でボウリングが終わると全員寄り道せずに帰り、打ち上げは午前中で終わる予定でした。
ですが当日、ボウリング大会を楽しく終えてそろそろお昼時となった所、クラスの誰かが「腹が減ったから何か食べて帰ろう」と言い出し、みんなそれに賛成するような形になってしまったそうです。
そして、あれよあれよと言う間にボウリング場の横にあったカレー屋に行く流れになってしまったのだとか。
西川さんは担任の先生と「ボウリングが終わると直帰すること」という約束をしていたため、「頼むから帰ってくれ!」と頼み込みました。
ですが、誰一人西川さんの意見を聞き入れず、西川さんの制止を振り切って続々とカレー屋へと入店してしまいました。
西川さんは学級委員としてクラスのみんなをまとめられず、先生との約束を破ってしまった事に悲しくなり、カレー屋の前で1人泣いてしまったそうです。
今聞くとまじめなかわいい高校生の話ですが、当時の「超」が付くほどまじめな西川さんとしては辛かったでしょう。
西川忠志さんがまじめ過ぎて面白い
— さまよううさぎ(こたつ) (@rove_labbit) February 1, 2014
大御所漫才師の父親を持ちながら、それほど高い偏差値の学校に進学できたのは、このご本人のまじめさ故ではないでしょうか。
イケメンと話題で数々のドラマにも出演
西川忠志さんは、若い頃からイケメンと話題でした。
そんな西川さんは、大学在学中の1988年に芸能事務所「アクターズエージェンシー」に所属し、俳優としてのキャリアを始めました。
デビュー作は1988年に放送された昼ドラマ「愛の劇場 心変わり」でした。
デビューであるにも関わらず、多岐川裕美さんや田中健さんなどに次いで、4番目に名前が出るほどの良い役をもらっておられました。
NHKの朝の連続テレビ小説にも、数年おきに何度も出演。
1990年「凛凛と」、2004年「天花」、2006年~2007年「芋たこなんきん」、2013年~2014年「ごちそうさん」、2018年~2019年「まんぷく」、2020年「おちょやん」で活躍しました。
#おちょやん【西川忠志】芝居小屋 ゑびす座の支配人・熊田。演じるのは 西川きよし・ヘレン夫妻の長男、西川忠志さん。BK朝ドラの常連ですね。最近では #まんぷく 福子から塩の買い取りの対応をした大阪地方専売局の職員・波多野、#ごちそうさん 天満市場「手々噛む鰯やで~!」の魚屋・銀次さん。 pic.twitter.com/LI6a5QOQkD
— ひぞっこ (@musicapiccolino) December 8, 2020
1996年には大河ドラマ「秀吉」に織田信忠役でも出演されており、演技力の高さが評価されていることが伺えます。
大河ドラマ「秀吉」によしもと新喜劇の西川忠志さんが出てた!しかも織田信長の嫡男!織田家二代目当主!織田信忠役!
若いなぁ~ pic.twitter.com/K4mSdG1JUc— あーさーしおんず (@shions99_trainz) August 30, 2021
2009年には父親である西川きよしさんと同じく吉本興業の所属となり、吉本新喜劇を中心に俳優活動をされています。
若い頃から「イケメン!」と話題になっていた西川さんは、2024年で56歳。
イケメンさはそのままに、ダンディな魅力も兼ね備えておられます。
そして、お父様譲りの超まじめな性格が突っ込みどろこ満載で、周りから愛されている存在のようです。
現在(2024)の年収は1000万以上?
西川忠志さんの年収については、ご本人からは言及されたことがないので、正確な数字は明らかになっていません。
所属している吉本新喜劇については、ギャラが非常に安いというのはよくネタにされていて知られていることではあります。
ただ、西川さんはテレビのレギュラー番組もお持ちで、新喜劇とは関係ないテレビドラマに出演されることも多数あります。
大まかな計算では、1000万円から2000万円程度の年収は手にしておられるのではないか、と言われています。
2024年で56歳の西川さんは家庭もお持ちです。
今更親の世話になることはないと思われますが、万が一何かが起こり金銭面で心配事が降りかかったとしても、「吉本のロイヤルファミリー」と言われるほどの良家の御曹司なので、お金に困ることはないでしょう。
それでも俳優という仕事にまじめに打ち込んでおられる西川さんは、素敵な表現者だと思われます。
これからもドラマやバラエティ、新喜劇などでの活躍を楽しみにしたいですね。
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