西川きよしさんの次男であり、かつて吉本興業に所属していた元俳優・西川弘志(にしかわひろし)さん。
かつてはドラマや映画で活躍していましたが、35歳で芸能界を引退し表舞台から姿を消しました。
今回は、弘志さんの2024年現在の様子や家族について、そして、意外な人物との共演や重大事件の真相にも迫ります。
西川弘志のプロフィール
愛称:弘志さん
本名:西川傑志(にしかわひろし)
生年月日:1970年(昭和45年)3月1日
出身地:大阪府箕面市
最終学歴:中学校卒業
西川弘志、現在(2024)出演番組の情報なし
西川さんが経営する和食料理店「にし川」のホームページには、「西川弘志について」と題して略歴が掲載されています。
その最下段には、現在もテレビ番組のクッキングコーナーに出演中とありました。
福岡県のローカル局・テレビ西日本の情報バラエティー番組『ももち浜ストア』がそれですが、調べてみたところ、2024年現在も出演しているのかどうかは不明です。
番組公式ホームページの出演者情報では、弘志さんの名前を確認することはできません。
また、番組の公式YouTubeチャンネルにアップされている動画でも、弘志さんの出演している様子は確認できませんでした。
番組のWikipediaでは”過去の出演者”となっています。
もちろん、Wikipediaが完全に正しい訳ではありませんが、全国的に見ればマイナーだと思われる番組の出演者情報は、良く見知った人物でなければわざわざ編集したりしないでしょう。
店のホームページも今風とは言えない古めかしいデザインですし、店長日記は2015年10月22日を最後に更新されておらず、しかも、たった7件しか投稿されていません。
どうやら、あまり積極的にホームページを更新していないようです。
少なくとも、弘志さんの2024年現在の出演情報は得られませんでした。
西川弘志の家族は嫁と子供3人
弘志さんは結婚していて、子供が三人いるようです。
今や弘志さん自身も一般人であるように、嫁と子供も一般人だと思われますので、あまり詳しい情報はありません。
しかし、兄・忠志さんはブログやSNSで家族について度々投稿しており、それには弘志さん一家のことも含まれます。
それによれば、弘志さん夫妻の3人の子供の内、2人は都内で暮らしているのだといいます。
また、末っ子の十三詣りを2018年にしたそうです。
十三詣り(十三参り)をするのは、数え年で13歳になった春とされています。
最近では満年齢で行う家庭も増えているそうです。
いずれにしても、2018年時点で12歳にはなっていたと思われますから、2024年現在、弘志さんの末っ子は17歳以上だと思われます。
また、別の日の忠志さんのブログには、弟の嫁・甥っ子・姪っ子と話したことが記されていました。
3人兄弟の詳しい内訳は分かりませんが、弘志さんには息子と娘の両方がいるということになります。
弟の嫁さん、甥っ子姪っ子ともお喋りしまして
西川弘志の店は福岡
西川弘志さんが吉本興業を辞めて芸能界を去ったのは2005年末のこと。
その後、大手メディアへ出演することもなくなった弘志さんですが、2024年現在は福岡県で和食料理店を経営しています。
弘志さんが経営する店は福岡市中央区にあり、その名も『にし川』です。
店の公式ホームページによると、住所は福岡県福岡市中央区春吉3丁目22番23号2階となっています。
マップで見ると最寄りの天神南駅からは徒歩6分ほどで、博多から地下鉄七隈線で2駅という場所です。
大通りから路地裏に入った、車一台がやっとという一方通行路に面しています。
ホームページに2階とある通り建物は専用ではなく、1階には別の飲食店が入っていますね。
こちらのいちおしメニューは「西川家のハンバーグ」と「辛子めんたいこ」。
どちらも、こんぶ・かつお節・さば節・煮干し・しいたけのだし汁で仕込んであり、これは”西川家伝統の味”なんだとか。
和食料理店でハンバーグとは珍しいですが、弘志さんが子供の頃から食べていたであろう、西川家伝統の一品ならば納得です。
ちなみに、今では実家・西川家の台所を兄・忠志さんの妻・智子さんが任されているそうですから、この伝統の味も彼女に受け継がれていることでしょう。
また、弘志さんのTwitter(現X)プロフィールによると、にし川を2008年5月に開店する前は、2006年に博多で『しゃり番』という和食料理店を開店。
しかしどうやら、この店はすでに閉店したようです。
グルメ情報サイトでも閉店となっていますし、マップを見ても、かつて店があったとされる住所にしゃり番を確認することができません。
弘志さんは、2016年11月26日を最後に投稿もしていないようですし、ネットでの情報発信に積極的ではないようです。
西川弘志、若い頃に坂上忍と共演
弘志さんは10代の頃から俳優として活動しており、今では有名タレントとなった人物とも共演していました。
俳優・新田純一さんも、そのことを自身のブログで取り上げています。
新田さんは、23歳の頃に日本テレビの時代劇『白虎隊』に出演しましたが、そこには、若き日の弘志さんのほか、俳優・宮川一朗太さんやタレント・坂上忍さんの姿もあったといいます。
この時代劇は1986年の「年末時代劇スペシャル」として放送されたもの。
当然ながら番組公式ホームページは存在しませんが、ローカルテレビ局では再放送されているようです。
千葉県のローカル局・千葉テレビのホームページには、白虎隊の主なキャストが掲載されています。
そうそうたる顔ぶれですが、やはり目を引くのは坂上さんの名前ではないでしょうか。
放映当時、弘志さんは16歳、坂上さんは19歳でした。
若い人は毒舌タレントとしての坂上さんしか見たことがないかも知れませんが、実は「元天才子役」としても知られているのです。
子役として重用されると後に不幸になるなどと言われますが、坂上さんは今でも大活躍しています。
両親の反対を押し切ってデビューしたと言われながら、人知れず芸能界を去った弘志さんとは対照的ですね。
刺殺事件で知人を亡くした過去
弘志さんは、かつて重大事件で知人を亡くしているそうです。
2004年10月9日、弘志さんは名古屋市中区の「中日劇場」で行われた舞台『名古屋大安吉日物語』に出演していました。
この舞台には故・愛川欽也さんや故・大空真弓さんも出演していたそうですが、なんと、上演中に観客席で人が刺されたといいます。
弘志さんの知人だった杉山公啓さんが、ナイフで左胸を刺されて亡くなりました。
当時の事件を伝えたネット上のニュース記事は多くが削除されてしまったようですが、インターネットアーカイブにバックアップが残されています。
それによると、現場は2階の客席で、杉山さんの大学時代の同級生で36歳の会社員・安藤裕治容疑者が逮捕されました。
弘志さんは当時34歳、亡くなった杉山さんは36歳だったそうです。
事件発生の数年前に友人の紹介で知り合ったのだそうですが、弘志さんは、安藤容疑者とは全く面識がなかったといいます。
昨夜、寝しなに西川弘志のことを思い出し調べていたのだが。現在はタレントを引退し、福岡で「にし川」という料亭をやっていて軽い驚きがあったのだが、それ以上に驚いたのは、西川が舞台に出演した時、見に来た友人が別の友人を本番中の客席で刺し殺すという前代未聞の事件があったということだった。
— MAEDA Takahiro (@maesan) October 27, 2020
それにしても、舞台を見ている最中に突然キレて同級生を刺すような人物が知人の交友関係にいたとは恐ろしいですね。
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