笹森礼子が結婚した夫は一般人。現在(2024)も元気！帝銀事件の映画＆花占いで人気

昭和30年代に短期間で引退した、映画女優の笹森礼子(ささもりれいこ)さん。

引退理由は結婚のようですが、夫はどのような人なのでしょうか。

2024年現在も元気に暮らしているようですが、引退してほとんど姿を見せていません。

映画では「帝銀事件」、レコードは「花占い」が代表作。

それでは、さっそく見ていきましょう。

笹森礼子のプロフィール

生年月日：1940年(昭和15年)9月9日

出身地：東京都大田区

最終学歴：頌栄女子学院高校卒業

笹森礼子が結婚した夫は一般男性

大きな瞳が美しく、浅丘ルリ子(あさおかるりこ)さんと似ていると言われていた笹森礼子さん。

高校生の頃からTBSドラマ「日真名氏飛び出す」にレギュラーで出演していましたが、映画に出始めたのは19歳だった1960年4月公開の日活映画「青年の樹」でした。

その後日活と契約し、1960年5月公開の「美しき別れの歌」では二谷英明(にたにひであき)さんの相手役になりました。


一番多かった相手は赤木圭一郎(あかぎけいいちろう)さんだったのではないでしょうか。

笹森さんは1965年3月に芸能界を引退したため約5年という女優生活でしたが、延べ59本もの映画に出演しています。

引退理由ははっきりとわかっていませんが、同年5月に結婚していることから家庭に入るために芸能界から去ったのでしょう。

では、結婚相手は誰だったのかということが気になります。

芸能界の関係者ならば夫が誰かわかりますが、一般人のため情報などほとんどありません。

噂の域を超えませんが、「慶應大学出身で背が高い人」という話もあります。

確かにそのような人が相手なら、笹森さんとお似合いかもしれません。

笹森礼子、引退後の現在(2024)も元気

一般人男性と結婚して芸能界を引退した場合、全くその後の消息がわからないことがよくあります。

しかし、笹森礼子さんの場合は2010年以降の姿を収めた写真がSNSにあがっていました。

2024年で84歳になりますが、まだまだとても元気そうで安心です。

そして、とても品のある綺麗な女性のままでした。

きっと笹森さんは家庭に入って、幸せに年齢を重ねていったのではないでしょうか。

それでは写真をチェックしていきましょう。


まずは、2014年に「木村威夫先生を偲ぶ会」に参加した人が載せた写真です。

そこには、74歳当時の笹森さんが笑顔で写っていますがとてもきれいです。

黒っぽいスーツに白のタートルネックを合わせて、メリハリが効いています。

ネックレスとブローチに左手薬指には指輪とアクセサリまできちんと着用しており、おしゃれがとても好きなのかもしれません。

色のついたメガネも、笹森さんの品の良さをさらに高めています。

これだけきれいだと、日常生活の中で相当目立つはず。

続きまして2019年、笹森さんが79歳の時の一枚。

真っ赤なセーターにゴールドのロングネックレスが映えていて素敵です。

にこやかな笑顔は、とても穏やかな雰囲気を醸し出しています。

若い頃からとても美しかった笹森さんですが、このように歳を取れたら完璧だなと思わずにはいられません。

心の中からきれいな部分が全身に滲み出ている感じがします。


そして直近では、2022年11月に日活のスターが再会した一枚でした。

5人の女優が集まって記念写真をとっていますが、笹森さんはグレーのパンツスーツですっきりとした着こなし。

インナーもグレーに白い水玉のような模様が入ったニットシャツのような服をきており上品です。

皆さんの笑顔が美しくて、楽しそうに見えます。

過去の楽しい思い出で、トークが盛り上がったのではないでしょうか。

笹森礼子は帝銀事件などの映画に出演

1948年に実際に起こった帝銀事件を映画化した「帝銀事件・死刑囚」に笹森礼子さんが出演したのは1964年のことでした。

東京都豊島区の帝国銀行椎名町支店で、大事件が起こります。

銀行員を含めた12人もの尊い命が毒殺され、現金16万円と小切手1万円分が盗まれたのです。

逮捕されたのは画家の平沢貞通(ひらさわさだみち)さんで、1955年に死刑が確定しましたが無罪を主張していました。

社会的にも非常に話題になった事件を映画化したのですが、実際の映像も含まれたドキュメンタリー色の濃い作品。

笹森さんは、この事件に巻き込まれて生き残った人物のうちの1人・正枝(まさえ)役を熱演しています。

冤罪の可能性もあるとされていましたが、結局刑は覆されることなく1987年に平沢死刑囚は刑務所で一生を終えてしまいました。

笹森さんが出演した映画以降も、何度もテレビドラマ化されたり小説の原作に使われたりしています。

笹森礼子は花占いで歌手デビューしていた

笹森礼子さんは日活の女優として活躍していましたが、歌を歌っていたことは知らない人もいるかもしれません。

何枚かレコードを出しているのですが、「花占い」がソロ一番有名な曲のようです。

「花占い」はB面扱いで、高橋英樹(たかはしひでき)さん・浜田光夫(はまだみつお)さんと一緒に歌った「友情物語」がA面でした。

この歌を聴くと、曲調からなのか戦後復興期の風景が浮かんできます。


一般的なレコードの他に、ソノシートという塩化ビニルで作られた赤や緑のレコードがありました。

安価で大量に流通していたのですが、笹森さんはソノシートでも「しあわせの花」などの曲を発売しています。

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