今のお笑い業界の礎を築いたと言っても過言ではない西川きよし（にしかわきよし）さん。
長男は俳優として活動する傍ら吉本新喜劇にも出演中。
結婚した嫁は妹の同級生で以前から家族ぐるみの交流があったそうです。
そして次男は福岡で飲食店を経営。
西川家の味を再現した料理が好評を博しているようです。
西川きよしのプロフィール
本名:西川潔
生年月日:1946年7月2日
身長:165cm
血液型：O型
出身地:高知県高知市
最終学歴:大阪市立三稜中学校卒業
所属事務所:吉本興業
西川きよしの息子、長男は新喜劇で活躍中
西川きよしさんの長男は俳優として活躍する西川忠志さん。
両親が有名人という事もあり幼少期から度々テレビに出演。
そのため自然と芸能界を目指すようになったのでしょう。
玉川大学在学中にアクターズエージェンシーの所属に。
1988年のドラマ「心変わり」で俳優デビューを果たします。
その後も数々のドラマや映画、舞台に出演。
2023年時点でNHK朝の連続テレビ小説には6作も出演しています。
大御所芸人の息子ながら悪役や端役にも挑戦した事で演技の幅が広がったのでしょう。
今や幅広い演技力でバイプレーヤーとしての地位を確立しています。
そして2009年3月からは父が所属する吉本興業に移籍。
それと同時に吉本新喜劇にも入団し、同年11月に新喜劇デビューを飾っています。
二世タレントという立場を存分に活かしたキャラクター人気を博しているようです。
また、新喜劇に出演する事でトークの瞬発力も鍛えられたのでしょうか。
近年ではバラエティ番組にも活躍の場を広げるようになりました。
父である西川きよしさんと度々共演しているのも同じ事務所に所属している事が大きいのでしょうね。
二世が非常に多い芸能界ですが、継続して姿を見かける人は非常に稀。
殆どが短期間だけ話題になって消えていってしまっています。
そんな中、長年に渡って活躍し続ける西川忠志さん。
過去には「二世タレント」、「親の七光り」と言われる事に嫌気もさしたはず。
ですが何と言われようと与えられた役割はちゃんと全うする。
こうした姿勢が評価された事が長く芸能界で活躍できる要因なのだと思われます。
まさに「小さなことからコツコツと」の精神。
きっと西川きよしさんも長男と同じ舞台で活動できる事を心から喜んでいる事でしょう。
長男の嫁は妹の同級生だった
西川忠志さんの妻、智子さんは6歳年下。
特に芸能活動などはしていない一般の女性でした。
実は智子さんは西川忠志さんの妹、西川かの子さんの小学校からの同級生。
そのため小さい頃から家族ぐるみの付き合いをしていたそうです。
当初は「妹の友達」、「友達の兄」という間柄だった二人。
それがいつしか恋心に変わっていったのでしょうね。
なお、西川かの子さんが通っていた学校は聖母被昇天学院。
小学校から高校まで12年間一貫教育を行う私立の学校です。
私立という事で公立とは学費が桁違い。
12年間通うと学費だけで約1500万円も必要と言われています。
西川きよしさんの娘ならばこれくらいの学費は問題なく払えるでしょう。
ですが、庶民にはかなりハードルが高い事は間違いありません。
きっと智子さんもかなり裕福な家庭で生まれ育ったものと思われます。
だからこそ西川忠志さんとの結婚の話もスムーズに進んだのかもしれません。
西川きよしの次男は福岡で飲食店を経営
西川きよしさんの次男は西川弘志さん。
芸能界デビューする前から横山やすしさんの息子、木村一八さんとの漫才をテレビで披露。
やはり両親が芸能人という事で早くから芸能界に進みたいという思いがあったのでしょう。
そして高校を中退して1985年のドラマ「サーティーン・ボーイ」で俳優としてデビュー。
同年のドラマ「毎度おさわがせします2」では木村一八さんとも共演。
1988年の映画「郷愁」では報知映画賞の新人賞を受賞しました。
同賞は武田鉄矢さんや小林聡美さん、原田知世さんなど名だたる名優が受賞してきた栄誉ある賞。
この賞がきっかけで西川弘志さんが「二世タレント」から「一人の俳優」になったと言っても過言では無いでしょう。
その後も立て続けに数々のドラマや映画に出演。
持前の演技力によりバイプレーヤーとしての地位を確立していました。
ところが2005年に突如、吉本興業を退社。
それ以降は芸能界と距離を置き、飲食店の経営者として活動しています。
2023年時点では福岡市で割烹料理屋の「にし川」を経営。
看板メニューは幼少期から慣れ親しんだ味を再現した「西川家のハンバーグ」。
同じく西川家の味に仕上げた辛子めんたいこはインターネットから購入可能なようです。
3兄妹の中で唯一、芸能界とは別の道を歩む西川弘志さん。
選んだ道は違えど互いの活躍が刺激となっている事は間違いないでしょう。
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