平成初期に「ものまね四天王」の一員として国民的人気を得た清水アキラ(しみずあきら)さん。
セロテープを使って顔を似せるセロテープ芸は、視聴者に大きなインパクトを与えました。
今回は、清水アキラさんの結婚事情や性格についてお伝えします。
清水アキラのプロフィール
本名:清水章
生年月日:1954年(昭和29年)6月29日
身長:171cm
出身地:長野県下高井郡山ノ内町
最終学歴:足利工業大学中退
所属事務所:清水エイジェンシー
清水アキラは妻と離婚せず卒婚した
清水アキラさんは、1979年に六本木の喫茶店で出会った女性と結婚しています。
嫁の名前はめぐみさんで、一目惚れから結婚にまで至ったそうです。
結婚してから一度も喧嘩したことがないと言われており、芸能界きっての仲良し夫婦として有名でした。
そんな清水アキラさん夫妻ですが、2013年に突然卒婚を発表。
仲良しで知られていた夫婦の突然の発表に、多くの人が驚かされました。
清水アキラさんは生まれ故郷の長野に移住、妻と別居することになります。
卒婚という聞き慣れない単語、そして突然の別居にファンやメディアは離婚したものだと思ったようです。
しかし、夫婦仲が悪化したわけではありませんでした。
2012年頃から、そろそろモノマネ活動を控えたいと考えていた清水アキラさん。
60歳を目前に控えていた、ローンも払い終わったなど区切りがついたので、地元長野で悠々自適な生活をしたいと思ったそうです。
しかし嫁のめぐみさんは東京での生活を選択しました。
それならば別々に暮らして、お互い好きなことをしようと決めて別居に至ったそうです。
卒婚初期は悠々自適な生活を楽しんでいた清水アキラさん。
ですが、徐々に嫁がいない寂しさに耐えられなくなっていきます。
2015年には長野にほとんど帰らず、東京で生活していることが明らかになりました。
結果、わずか1年4ヶ月で卒婚は終了。
2024年現在は、夫婦揃って東京の自宅で生活しているようです。
卒婚したことで嫁の大切さを改めて思い知ったという清水アキラさん。
夫婦生活が長くなるほど、お互いの存在を当たり前に思ってしまうのは仕方のないこと。
良好な関係のまま距離を置くことで、お互いの大切さを素直に認識できたのでしょう。
熟年離婚を回避する方法として、清水アキラさん夫妻のように卒婚してみるのも方法の1つかもしれませんね。
清水アキラは男らしい性格
清水アキラさんは、男らしい性格をしていると言われます。
昔ながらの厳しい父親を体現したような性格で、周囲の人をぐいぐい引っ張っていくタイプとのこと。
2013年の嫁のめぐみさんとの卒婚も、自分の意思を曲げたくない性格が関係していたのではないかと思われます。
「ものまね王座決定戦」に出演していた淡谷のり子さんは、清水アキラさんの下ネタを含んだモノマネを快く思っておらず、露骨に嫌悪感をあらわし辛辣な評価を下していました。
番組の名物審査員からこき下ろされたのであれば、多くの場合立ち振る舞いを見直すでしょう。
しかし清水アキラさんは、自分の芸風を変えませんでした。
このエピソードからも自分の芸に信念を持っている、男らしさを感じることができます。
男らしい性格は好きな人には好かれますが、苦手な人も少なくありません。
清水アキラさんのモノマネは、対象の人物の特徴を誇張して表現することも多いです。
相手を馬鹿にしていると受け取られることもあるようで、芸が原因で性格が悪いと言われることもあります。
しかし、「ものまね王座決定戦」で因縁のあった淡谷のり子さんが亡くなった際は真っ先に花輪を出しました。
また三男の清水良太郎さんが逮捕された際も、数々の著名人が清水アキラさんに同情していました。
このことから、情に厚く義理堅い性格であると推測されます。
2024年もテレビやライブなどで精力的に活動している清水アキラさん。
もし性格が悪いのであれば、とうの昔に干されて仕事はなくなっているはず。
厳しく感じることもあるけれど、きっと本質は思いやりのある優しい性格なのでしょう。
清水アキラの実家は長野の豪邸
清水アキラさんの実家は長野にあります。
元々は両親が暮らしていましたが、2011年頃には両親共に他界。
誰も居なくなった実家を清水アキラさんが改築していきます。
2011年時点で築30年になる、7LDKの大きな物件です。
お風呂には温泉が引かれており、露天風呂も備えられています。
自宅に居ながら温泉の露天風呂を楽しめるなんて、羨ましい限りですよね。
清水アキラさんが自宅の中で特に気に入っている場所のようで、1日に4回お風呂に入るそうです。
ちなみに露天風呂を作ったのは母親とのこと。
2013年に突然卒婚を発表、自宅に別居することになった清水アキラさん。
これほど立派な豪邸があるのであれば、生活の拠点にしたいと思うのも無理はありませんね。
清水アキラにはモノマネタレントの弟子が多数いる
1990年頃のモノマネ全盛期を支えた、いわゆる「ものまね四天王」の1人である清水アキラさん。
当時の活躍ぶりは凄まじく、セロテープを使って顔を作るセロテープ芸は視聴者に大きな衝撃を与えました。
2010年頃から、自身の活動は縮小して次の世代の活躍に期待したい旨の発言を残していた清水アキラさん。
なかじまりりさんなどたくさんの弟子を取っています。
2024年現在注目されているのは、美里里美さんでしょう。
宮城県出身で幼い頃から民謡に親しんでおり、デビュー前から大会などで入賞を繰り返してきた実力の持ち主。
2019年にはCDデビューも果たしています。
夢は笑いも取れる演歌歌手と語る見里里美さん。
師匠の清水アキラさんはまだまだこれからと辛口ですが、いつか紅白歌合戦など大きな舞台で歌を披露して欲しいですね。
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