宝塚で活躍した後、2024年現在は芸能界で活躍中の瀬奈(せな)じゅんさん。
実家が由緒正しい家柄のようで、なんと元華族だったそうです。
父親は几帳面な性格で、がんで他界する時も家族を気に掛ける優しい方だったとか。
瀬奈さん自身の性格は個性的といいますか、賛否両論あるようです。
また本名と関係のない芸名を付けていますが、両親が考えてくれました。
愛犬のフレンチブルドッグに癒され、しっかり愛情を注いでいるそうです。
瀬奈じゅんのプロフィール
愛称:あさこ
本名:千田麻子(せんだあさこ)
生年月日:1974年(昭和49年)4月1日
身長:168cm
出身地:東京都
最終学歴:宝塚音楽学校卒業
所属事務所:東宝芸能株式会社
瀬奈じゅんの実家は旧財閥の分家!父親はがんのため他界
ここでは、瀬奈じゅんさんの華麗なる実家や父親について見ていきます。
実家は宝塚ともゆかりがあった
有名人の実家が会社や病院を経営している、というケースはよくありますね。
しかし、瀬奈じゅんさんのような家柄はかなりレアなのではないでしょうか。
実は、実家の土井家が元華族の分家筋に当たるそうで、さかのぼると江戸前期の幕府老中になるのです。
つまり、徳川家康(とくがわいえやす)の側近だったということになります。
土井家からは宝塚を立ち上げた小林家に養子に行った人もいたそうで、生まれながらにして宝塚と深い縁がありました。
1913年7月1日、 小林一三が宝塚歌劇団の前身である「宝塚唱歌隊」を結成しました。
宝塚新温泉にある日本初の屋内プール「パラダイス」が閉鎖された後、跡地を活用した温泉場の余興として、少女達が歌を披露する組織が結成されました。
小学校卒の少女に大卒者並の給与が支払われたそうです。 pic.twitter.com/ndH5XvqQjQ— RekiShock(レキショック)@日本史情報発信中 (@Reki_Shock_) June 30, 2023
しかし当の本人は、自分と宝塚に縁があったことを特に知らされていなかったようです。
瀬奈さんは、宝塚に入ってしばらくしてから実は関係者だったと知ったのだとか。
つまり、縁故で高倍率の試験に特別合格したわけではありませんでした。
父親は肺がんで長い闘病生活を送った
華族の血を引く家の主人だった瀬奈じゅんさんの父親は、どのような人だったのか気になるところです。
一般人のため、どのような仕事をしていたか等は公表されていません。
残念ながら、2020年11月に肺がんですでにこの世を去っています。
瀬奈さんが父親についてのエピソードを公表しており、性格が少しわかりました。
とても几帳面な性格だったようで、亡くなる前に通帳や書類をきちんと整理してくれたそうです。
がんという重い病と闘いながらも、家族のことを思って自分がいなくなった後の家計のやりくりについてまで書き残してくれていたのだとか。
まじめで優しいお父さんだったのでしょう。
性格にネガティブな意見も隠し事をしないだけ?
明るそうで笑顔が素敵な瀬奈じゅんさんですが、性格が問題だという意見がちらほら出ているようです。
「無愛想だ」や「自己中心」と言われており、さらに「いじわるあさこ(あさこ=本名)」とまで言われているのです。
しかし、俳優など芸能人の素顔を知るのは非常に難しいでしょう。
いじわるな役を演じただけで実際も悪い人だと思われてしまう場合もありますから、ストレスが溜まりそうです。
しかし、瀬奈さんについては「SNSで私生活を売って生計を立てているのが嫌だ」という声も上がっています。
とくに里子・養子縁組の話ばかりが取り沙汰されています。
これは、注目を集めてしまったためマスコミから取材が殺到しただけなのかもしれません。
不妊治療を経て、瀬奈さんは養子を取ることを決断しました。
その事実を公表する上で、誤解がないようにきちんと話したいという思いがあったそうです。
確かにデリケートな内容ですから、違った報道をされると修正するのも大変でしょう。
ひょっとすると、瀬奈さんは隠し事をしない性格というだけかもしれません。
実際にインタビューを受けている様子を見てみても、隠すことなく正直に話す人のように感じられました。
ストレートに言った言葉が誤解を与えたり、何でも答えたりすることが損な方向へ行っているとしたらかわいそうです。
瀬奈じゅんの本名はシンプル
瀬奈じゅんさんの出生名は「土井麻子(どいあさこ)」ですが、本名ではなく芸名の付け方が面白いと話題になっていました。
難関の宝塚音楽学校に合格して学んだ生徒たちは、宝塚歌劇団に入団する前の夏に芸名を第二希望まで2つほど考えて提出しなければならないそうです。
ちなみに、その芸名は何個か決まりがあります。
「名字は必ず本名以外のものをつけること」「下の名前は本名でも良い」「過去の在籍生と似すぎている名前はダメ」など。
瀬奈さんの芸名は、自分で考えたのではなく両親によって付けられたといいます。
「瀬奈」はF1レーサーのアイルトン・セナが好きだった父親の案。
「じゅん」は元タカラジェンヌの有明淳(ありあけじゅん)さんと同級生だった母親が命名したそうです。
愛犬・ブランシュはフレンチブルドッグ
瀬奈じゅんさんは犬がとても好きで、宝塚歌劇団に在籍していた頃から飼っていたそうです。
月組のトップスターになって1年たったころに、フレンチブルドッグのブランシュくんを飼い始めました。
多忙な生活の中、ペットの世話まですると大変なのではないかと思いがち。
しかし、「実際に飼ってみるとオンオフの切り替えが上手になった」と瀬奈さん。
世話をする時間、セリフを覚える時間としっかりスケジューリングができるようになったそうです。
そして何より、ブランシュくんに癒されて幸せな日々が始まりました。
同時に「自分もしっかり面倒を見てあげたい」という気持ちになったのだとか。
ブランシュくんは人の気持ちがわかるようで、瀬奈さんが辛い時はそっとしておいてくれるといいます。
2017年にこの世を去るまで、ブランシュくんは大事な家族でした。
そして、結婚後に2匹目の菊(きく)ちゃんを飼い始めました。
夫の千田真司(せんだしんじ)さんが「誕生日プレゼントにブランシュの妹が欲しい」と願ったことから黒いフレンチブルドッグがやってきたのです。
ブランシュくんは2017年にこの世を去っています。
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