寺地拳四朗、国籍が韓国の噂はデマ。父親も元王者&母親と兄弟は一般人

ジャブで相手の体力を削り、得意の右ストレートで仕留めていくタイプのプロボクサー、寺地拳四朗(てらじけんしろう)さん。

年齢より若く見えるベビーフェイスからは想像できない戦略的なボクシングで世界王座まで昇りつめています。

いまや、日本を代表する世界チャンピオンの一人ですよね。

しかし、一部で、寺地さんに韓国人ではないかという噂があるようです。

そこで今回は、寺地さんの国籍や、ご家族に関する話をお伝えしていきます。

寺地拳四朗のプロフィール

本名:寺地拳四朗

生年月日:1992年(平成4年)1月6日

身長:164.5cm

出身地:京都府城陽市

最終学歴:関西大学人間健康学部卒業

所属ジム:B.M.Bボクシングジム

寺地拳四朗の国籍は日本。在日韓国人説はデマ

寺地さんの国籍は日本です。

正真正銘、日本を代表する世界チャンピオンなのですが、一部で在日韓国人ではないかという噂があるようです。

なぜ、そのような話になるのか、原因を考えてみました。


理由は、寺地さんの顔にありそうです。

寺地さん、とてもきれいな肌をされていますよね。

色白ですべすべです。

また、少し細めの目も韓国人っぽいと言われてしまう要因のようです。

スポーツ選手というと、いつも汗をかいていて肌があれている方も多いですが、寺地さんは違います。

顔のパックでお手入れもぬかりないようですよ。

小顔になるエステも経験されるほど、美容にはかなり関心があるようです。

ボクサーは上半身裸ですし、試合の中継では顔のアップも多くなりますよね。

寺地さんの、プロとして見られる意識の高さが、在日韓国人ではないかとの憶測を生んでしまったようです。

父親は元OPBF東洋太平洋チャンピオン・寺地永

寺地さんが所属するB.M.Bボクシングジムの会長を務めるのが、父親の寺地永(てらじひさし)さんです。

永さんもプロのボクシング選手でした。

幼少期に父親を亡くし、母子家庭で育ったそうです。

その母親も大学時代に亡くされています。

永さんがボクシングを始めたのは大学に入ってからだったようです。


卒業と同時に一旦は離れたボクシングをあきらめきれずに、勤めていた商社を辞めプロになったといいます。

身長189 cmと、寺地さんより25 cmほど大きい永さんは、ミドル級やライトヘビー級で活躍されました。

日本ミドル級王者とOPBF東洋太平洋ライトヘビー級王者の座を手に入れられています。

プロでの戦績は、24試合で20勝1敗3分け。

唯一の敗戦の相手は、バラエティー番組『ガチンコ!』内の企画「ファイトクラブ」のコーチとしても有名な元世界王者・竹原慎二さんでした。

ボクシングを引退した後は、ジムの経営のほか、出身地である京都府城陽市の市議会議員を2期にわたって務められました。

寺地さんのインスタに、永さんが大学生だったころの写真と並べて顔を比べる投稿がありました。

左が寺地さんで、右が永さんです。

ぱっと見でも似ていますが、笑った時に左頬があがるところなんて本当にそっくりですよね。

現在は、ジムの会長と選手の関係ですが、親子仲も良さそうです。

2021年9月22日に、当時WBC世界ライトフライ級1位で元日本同級王者だった矢吹正道さんとの対戦で敗れたときのことを覚えていらっしゃいますか。

寺地さんが、第9ラウンドに、矢吹さんのヒッティングを受け右目の上をカットしてしまいTKO負けとなった一戦です。


試合後、ヒッティングのときの映像がSNSで拡散され、故意ではないかとの意見が多くみられるようになりました。

それを受けて、永さんは日本ボクシングコミッションに意見書を提出しました。

結果、2022年春の再戦が決まったわけです。

この一連の流れに対し、対戦相手の矢吹さんは、永さんのことを「モンスターペアレントか」と批判しています。

それに寺地さんは反論しました。

一時は引退も考えていたという寺地さんでしたが、矢吹さんに反論し再戦での勝利を誓いました。

2022年3月19日に行われた再戦では、寺地さんが3回1分11秒でKO勝ちをおさめ、リベンジを果たすとともに王座を奪還しています。

その後、WBA世界ライトフライ級スーパー王者京口紘人さんとの2団体王座統一戦にも勝利し、王座を守り続けています。

会長としてですが、お父さんが意見書を提出したことで、引退の危機から2団体統一王者にまで返り咲きました。

親子の絆があってこそではないでしょうか。

寺地拳四朗、母親と兄弟は一般人

寺地さんのご家族には、父・永さんのほか、母親とお兄さんがいます。

母親とお兄さんについては、一般の方のようで、名前や顔写真などは公開されていないようでした。

寺地さんの結婚について、「引退してからでもいいのでは」と語っていた永さん自身は、家庭を持ってからプロデビューされていたそうです。

しかし、ファンとしては、永さんの息子である寺地さんが世界王者になったように、寺地さんの子供にもチャンピオンの座を獲得してほしいという願いもありますよね。

寺地さんの結婚も気になってきます。


さて、ご兄弟ですが、お兄さんが1人いらっしゃいます。

しかし、お兄さんについてはまったく情報が出てきませんでした。

寺地さんのインスタに「久しぶりの兄貴」と書かれた投稿があったので、飛びついてみたのですが、本当のお兄さんではありませんでした。

寺地さんと一緒に写っているのは、吉本新喜劇に所属されている座員のレイチェルさんです。

本当の兄弟かと思うくらいに似ていますよね。

お兄さんが1人で、寺地さんは次男ですが、名前は拳四朗です。

四朗の部分から四男かと思ってしまいます。


しかし、名前が漫画『北斗の拳』の主人公ケンシロウにちなんでつけられたため、次男でも四朗とついているそうです。

名前の由来を聞くと、寺地さんの素早いジャブがケンシロウの北斗百裂拳のようにみえてくるような気がします。

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