松山千春(まつやまちはる)さんは、ご自身の歌唱力について自画自賛がすごいことでも知られています。
そんな千春さんの歌い方や歌唱力などについて、またライブで恒例になっているマイク投げなどのパフォーマンスについて、お伝えします。
松山千春のプロフィール
本名:松山千春
生年月日:1955年(昭和30年)12月16日
身長:170cm
出身地:北海道足寄郡足寄長
最終学歴:北海道足寄高等学校卒業
所属事務所:オフィス・ゲンキ
松山千春の歌い方や歌唱力を解説
松山千春さんの歌唱力は、自他共に認める「天才」級だと言われています。
男性歌手でこれほど伸びやかで美しい高音域を出せる歌手はそうそういないでしょう。
1978年8月21日にリリースした5枚目のシングル「季節の中で」などは、その千春さんの伸びやかな高音を活かした傑作です。
この楽曲で千春さんは初のオリコン1位を獲得され、数ある代表曲のうちの1曲にもなっていますね。
そんな千春さんは、ご自身の歌に関してはかなりの「ビッグマウス」であることが有名です。
以前「SMAPxSMAP」に出演した際には「松山が生きている限り松山以上にうまい歌手は出てこない」とコメントしています。
「HEY!HEY!HEY!」に出演した際には司会のダウンタウンに「歌が上手いと思う歌手は?」と聞かれ「美空ひばりさん」と回答。
「松山千春でも敵わない?」と聞かれると、「五分だな」とコメントし笑いを誘っていました。
ご自身の歌唱について自信をお持ちだとは思いますが、上記のような「ビッグマウス」に関してはリップサービス的に行っている側面もあり、ネタとして振られることも多くあります。
ネタとは言え、千春さんの歌唱力については様々なアーティストからも賞賛を受けています。
歌い方については、クセが強いと言われることもありますが、声質はかなり柔らかく、音程の取り方もフラットです。
クセがあるとすれば、楽曲のフックになるような箇所で、意図的にかなりタメ気味に歌うところではないでしょうか。
代表曲の1曲である「長い夜」などは、モノマネタレントのコロッケさんに真似されていますよね。
サビ後半の「この愛を誓〜〜〜〜〜う」の部分のように、本来なら最後の「う」をもっと早くに着地させるところをかなりタメてタメて着地させています。
若干ねちっこいと言えばそうなりますが、そういった箇所で特徴を作っておられるのは事実です。
歌唱力に関しては、特別なものを持っておられると思います。
松山千春さんほどになると、歌が上手いのは当たり前で、その先の歌でどういった景色を見せるか、に焦点が当たります。
千春さんの歌は、聞けば圧倒され、歌詞の世界観の景色が見えてくるような説得力のある歌であると思います。
そうでなけれな、1977年から2024年まで約47年も第一線で活躍でいる歌手にはなれません。
2024年は69歳になられますが、2023年4月19日にリリースされた83枚目のシングル「慕情」でも、変わらぬ美しい歌を聞かせてくれています。
これからも素晴らしい歌を歌い続けて欲しいですね。
急性咽頭炎で声が出ない過去
松山千春さんは、2019年4月18日から神奈川県の厚木市文化会館からスタートしたコンサートツアーを回っている際、急性咽頭炎になり声が出なくなってしまいました。
ツアーは全国19都市で合計23公演を予定していました。
ですが、ツアーが始まって約1ヶ月後の6月初旬から風邪の症状があり、声が出なくなったので医師に診てもらったところ「急性咽頭炎」との診断を受けました。
診断を受けて、福島県いわき芸術文化交流会間での公演を急遽中止の発表をしました。
その後、回復を見て大阪2デイズの初日を行いましたが、炎症が悪化したために翌日の公演は再度中止。
その後に予定していた名古屋公演もドクターストップのため、やむなく中止になりました。
今日は松山千春のコンサートでしたが急性咽頭炎のため中止になりました。時間が出来たので大好きなヒロコーヒーでパフェを食べることにしました。早く治るといいなあ❗ pic.twitter.com/DoEY5lI36J
— chiechico (@BtBdbpDOksd5AGt) June 11, 2019
無理をして公演をすることはできたかもしれませんが、やはりお客さんが聞きたいのは千春さんの美しい声です。
大切な喉を守るためにも中止をすることが正解だったのではないでしょうか。
喉をいたわった甲斐もあり、回復した後には振替公演を含め、すべての公演を美しい声で歌いきったそうです。
恒例のマイク投げ&バックバンドは有名ミュージシャン
松山千春さんのコンサートでは、毎回最後の最後に「マイク投げ」というパフォーマンスをされます。
投げると言っても観客に向かって投げるけるのではなく、どちらかと言うと「落とす」という感じに近いと思われます。
最後の楽曲、まだバンドの演奏が続く中で千春さんがお客さんに挨拶をし、最後の最後に「どーーーーーも!」と言ってマイクを床に落とします。
千春さん曰く「全てを出し切った、という思いから投げている」とのことです。
このマイク投げはいつからやっているかと調べてみましたが、はっきりとした記録は残っていないそうです。
ファンの方曰く、80年代中盤から見るようになった、とのことです。
コンサートと言えば必要になってくるのはバックバンドですが、松山千春さんのバックバンドには名だたるサポートミュージシャンの方々が名を連ねています。
2023年からは、1997年のNHK連続テレビ小説「甘辛しゃん」の音楽を担当されたことでも有名なギタリストの古川昌義さんも参加されています。
千春さんの歌はもちろん、素晴らしい演奏も楽しめるコンサートですので、一度は鑑賞してみたいですね。
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