日本を代表するシンガーソングライターのお一人、松山千春(まつやまちはる)さん。
『大空と大地の中で』や『長い夜』は、ものまねされることも多く、有名ですよね。
1977年のメジャーデビューから45年以上となり、体調面を心配する声も多く聞かれるようになってきました。
実際に、体調不良が原因でコンサートの中止が発表されることもありました。
そこで今回は、松山さんの現在のご活動と、噂されている病気や実際の既往歴についてお伝えしていきます。
松山千春のプロフィール
本名：松山千春
生年月日：1955年(昭和30年)12月16日
身長：170cm
出身地：北海道足寄郡足寄町
最終学歴：北海道足寄高等学校卒業
所属事務所：オフィス・ゲンキ
松山千春は現在(2024)も現役の歌手
松山さんの2024年現在の主な活動は、コンサートツアーと楽曲の制作販売、ラジオパーソナリティーとなっています。
コンサートツアーに関しては、ほぼ毎年、春と秋のツアーをされているようです。
2023年秋のツアーは、10月から12月にかけて全国を回る23公演となっています。
1週間に2本のペースでコンサートをするのは移動も含め、体力的にきついと思われますが、松山さん、かなり精力的に回られています。
松山さんのコンサートでは、歌はもちろんのこと、トークも楽しみのひとつですよね。
2023年のコンサートでもNHK紅白歌合戦に対し、独特の毒舌というか、お得意の千春節が出たようです。
「ＮＨＫごときにに指図される歌手じゃないんだよ」
期待を裏切らない千春節でした。
楽曲は、シングル曲の発表を、だいたい1年に1曲のペースで続けてられています。
最新のシングルは、2023年4月19日に発売された通算83枚目となる『慕情』です。
2018年までは、オリジナルとベストを合わせるとアルバムもほぼ毎年発表されていました。
春・秋とコンサートツアーをされていて、いつ楽曲製作されているのかと思うほどのペースで発表されていますよね。
さらに、ラジオは毎週1回、約1時間の放送を担当されています。
ラジオでは、コンサートの話や時事ネタ、政治の話が聞けます。
松山さんの考えを含め、わかりやすく楽しく話してくれて、あっという間の1時間です。
おひとりのトークもいいですが、フジテレビ系の『HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP』に出演されたときのダウンタウンさんとのトークは最高に楽しかったですよね。
松山さんの毒がどんどん引き出され、笑いに昇華されていく展開が堪りません。
松山さんは政治にも積極的に参加されていて、選挙応援で各地を回られることもあります。
70歳が近づいてきているなかで、これほど精力的に活動されているアーティストも少ないのではないでしょうか。
病気が癌やパーキンソン病という噂はデマ
松山さんについて調べていると、癌やパーキンソン病という大病の名前が出てきます。
しかし、実際に癌やパーキンソン病を患っているという発表はありません。
松山さんは、いままでも病気に罹患すると隠すことなく話されているので、あくまでも噂レベルの話だと思われます。
癌については、松山さんのお父さん、お姉さん、弟さんが命を落とした病気です。
近いところでいうと、弟の明人さんが2021年9月19日に亡くなっています。
松山千春さんの弟さんが、
癌で19日に亡くなったことをラジオ番組で知った。
弟の明人さんは、
「足寄に帰りたい」と言っていたそう。
番組の最後に流れた曲は“足寄より”。
これを聞いて涙が出てきた。
足寄に帰りたい気持ちがわかるような気がする。#松山千春— シュワシュワ (@syun2024) September 27, 2021
弟さんが癌で亡くなったという情報を、松山さんが癌と勘違いされた方から間違った情報が出てしまったのではないでしょうか。
ただ、ご家族に癌が多いので、遺伝的要素を持たれていると考えられ、心配ではありますよね。
パーキンソン病の噂は、松山さんが罹られた自律神経失調症が関係しているのかもしれません。
松山さんは、1991年に自律神経失調症に罹患し、一旦回復していたものの、2017年ごろに再発したことを、ラジオで話されていました。
息切れや手足の痺れなど、気になる症状が出たため受診され、発覚したそうです。
再発した後の20118年に出演された『NHKのど自慢』を見た方から、痩せた姿や、声の弱さを心配する声が上がっていました。
松山千春さん
痩せたけど…
大丈夫かなぁ〜— 彩珠華&ショッカー (@asuka00818) August 9, 2018
NHKのど自慢で松山千春が「大空と大地の中で」を熱唱。いつもなら潤っとくるんだけど、今回だけは潤っとこなかった。なんでだろ～( ・◇・)？ なんか高い声がでてなかった気がしないでもない。でもトークは相変わらず会場内を笑わせた。のど自慢の裏話は今日のラジオで詳しく話すだろう。
— まさっきい@松山千春「大空と大地の中で」 (@masaking0391) August 5, 2018
松山さんの激やせや、声の出づらさは、自律神経失調症によるものだったようです。
松山さんの初期症状には、手足の痺れがあったそうです。
パーキンソン病の初期症状で最も多いのが、振戦といわれる小刻みな震えだといいます。
また、動作が上手くできないため、食事量が減って痩せることもあるといいます。
そのため、松山さんの姿からパーキンソン病を疑う人がいたのかもしれません。
松山千春が抱えている病気は糖尿病など
松山さんの病気にまつわる噂で、癌とパーキンソン病は完全な噂で、デマと思われます。
しかし、様々な病気の噂が出る背景に、松山さんの持病や、時折襲われる体調不良があります。
いつごろから患われているのかわかっていませんが、松山さんは糖尿病を発症されています。
インシュリン注射も打たれているようです。
2023年5月のコンサートで「右目が見えない」と告白されたそうです。
これは、糖尿病の合併症状のためと思われます。
また、2018年4月にはゴルフのプレーをした後、低血糖で救急搬送されたそうです。
低血糖は、糖尿病で血糖値を下げる薬を使用されている方に起こる可能性が高いといいます。
2008年6月には、不安定狭心症をコンサートツアーの移動先で発症され、コンサートが中止になったこともありました。
2018年には、右足の腓骨神経麻痺を告白されましたし、2019年6月は急性咽頭炎の悪化でコンサートを中止し、喉の状態が心配されました。
2023年11月17日に東京国際フォーラムで行われた公演では、当日訃報が発表されたKANさんをしのばれるシーンがあったようです。
ご自身の体調にも不安な部分があるのでしょうか。
「そろそろ順番では私かな～」と珍しく弱気なことを言われていました。
生涯現役を宣言してくださったのは嬉しいですが、やはり心配になってしまいますね。
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