海乃美月、発言が問題になった過去。好き嫌い別れる人気。長い任期が話題＆歌唱力が高い

海乃美月（うみのみつき）さんは、宝塚歌劇団月組に所属し、トップ娘役として活躍しておられます。

2024年7月7日を「Eternal Voice／Grande TAKARAZUKA 110!」東京公演千秋楽をもって退団することが発表され話題になりましたが、色々と物議を醸しているようです。

そんな海乃さんの評判や人気についてなど、お伝えします。

海乃美月のプロフィール

愛称：うみ、くらげ

本名：松原会里

生年月日：1993年(平成5年)5月18日

身長：164cm

出身地：富山県氷見市

最終学歴：宝塚音楽学校卒業

所属事務所：宝塚歌劇団

海乃美月、問題発言で騒がれた過去
好き嫌い別れる人気＆長い任期
歌唱力がすごい！

海乃美月、問題発言で騒がれた過去

海乃美月さんは2021年に月組トップ娘役に就任して以来、確かな歌唱力と美貌で多くのファンを魅了しています。

そんな海乃さんについて調べてみると、「問題発言」というおだやかではないキーワードが浮上してきました。

海乃さんが所属する宝塚歌劇団には、いわゆる「すみれコード」というのが存在します。

宝塚ファンには知っていて当然のことですが、そうでない方には馴染みがない言葉でしょう。

「すみれコード」とは、宝塚の品格にそぐわず、ファンの「夢」を壊すような内容とされていて、例えばタカラジェンヌの本名や年齢、給料に関することを言及するなどがそれにあたるそうです。

宝塚歌劇団の理念である「清く正しく美しく」に反することも同じく「すみれコード」にひっかかる行為とされています。

海乃さんの「問題発言」には、多分に「すみれコード」が関わっているような気がしますね。

具体的にどんな発言をされたのか調べてみると、CSで放送されている宝塚歌劇専門チャンネル「タカラヅカ・スカイ・ステージ」の番組に出演した際の発言に問題があったそうです。

「タカラヅカニュース」という番組では、2018年に上演されたエリザベートの稽古場の模様が放送されました。

その中で海乃さん自身が演じているヴィンディッシュ嬢のキャラクター性について、「統合失調症みたい。狂ってる。」と発言されたそうです。

統合失調症は精神疾患の1つで、現実と妄想の区別がつかなくなるという症状を持った疾患です。

統合失調症で苦しんでおられる方が多くいる現実がありながら、それを「狂ってる」と表現してしまったことは、明らかに「すみれコード」にもひっかかっています。

社会的に見ても問題があるでしょう。

そして、それを放送してしまったタカラヅカ・スカイ・ステージにも問題があるでしょう。

2018年エリザのスカステの海乃美月さんの役のインタビューで
統合失調症？狂ってる役を演じる的に説明してて、スカステにクレーム来たらしく、その後の放送ではその部分はカットされてた。
宝塚を美化し過ぎず、見るのが良いけど、宝塚は夢の世界だからそれが魅力で有り、現役中はそれを貫いて欲しい
— Money is Power ' (@Money_o_Power) October 11, 2023

その後の放送で、不適切な表現があったと劇団からのお詫びがあったそうです。

ファンは、その発言の影響で海乃さんの退団が早まる心配をされた方もいたそうですが、退団騒動には発展しませんでした。

ご自身の役柄について深く入り込むのは理解できますが、表現については気をつけたほうが良いですね。

好き嫌い別れる人気＆長い任期

海乃美月さんは幼少期からバレエを習うことで身につけたしなやかな身のこなし、天性の歌声、そして繊細な演技で注目を集めました。

2014年の新人公演では初ヒロインを演じ、人気を高めていきます。

実力、人気ともに申し分ないと、2021年6月16日付で月組トップ娘役に就任されました。

非常に人気の高い海乃さん。

ですが、一方であまりよくないと思われているファンがいるのも事実でした。

海乃さんに対してあまり良い思いを持っていないファンの方の多くは、男役の月城かなとさんの相手役がずっと海乃さんであることに不満を抱いているようでした。

月城海乃の添い遂げ臭すごいな
月城単体ならやろうと思えば7.8作行けるだろうけど相手役変わらないなら6作が限度だろうな。
てか元から添い遂げ構想あったなら月城の東上くらい別の娘役と組ませればよかったのに。こんなにずっと組んでたら見飽きてもしょうがない。
— 🗣️ (@naaa__049) March 16, 2023