立川祐路は年収約5000万?事故を経験。若い頃から速い!性格はひょうきん&今後は監督

20年以上に渡りSUPER GTに参戦し続けたレーシングドライバーの立川祐路(たちかわゆうじ)さん。

かつてはフォーミュラ・ニッポンにも参戦、2001年にはシリーズ2位の成績を残しています。

今回は、立川祐路さんの年収や性格についてお伝えします。

立川祐路のプロフィール

本名:立川祐路

生年月日:1975年(昭和50年)7月5日

身長:170cm

出身地:神奈川県鎌倉市

最終学歴:非公開

所属事務所:TEAM CERUMO(2024年時点)

立川祐路の年収は約5000万円?

立川祐路さんの年収は5000万円程度と思われます。

SUPER GTドライバーの平均年収は、スポンサーからの支払いなども含めて2000万円から3000万円とのこと。

ただしあくまで平均であり、ほとんど実績のない若手であれば300万円にも満たない場合があるそうです。


一方知名度が高いドライバーの場合は、1億円以上稼ぐこともあるとのこと。

立川祐路さんはSUPER GTで合計3回のシリーズチャンピオンを獲得しました。

端正な顔立ちの男前としても知られており、2019年に行われた「SUPER GT男前選手権」では堂々の3位に輝きました。

ドライバーとしての実力も高く、世代性別を問わず人気の立川祐路さん。

実力も知名度も平均以上なのは間違いなく、年収も平均以上得ているのは間違いないでしょう。

立川祐路さんは1999年にセルモに移籍して以来、引退までの25年間ずっと同じチームで走り続けました。

ドライバーの移籍が多いSUPER GTにおいて、1つのチームに残り続けるのは非常に珍しいことです。

移籍しなかったのは、する必要がなかっただけだとのこと。

そして、移籍すれば収入が増えるかもしれないが、だからといって環境を変えるつもりはなかったとも語っています。

おそらく、金銭面で良い条件を提示されて移籍を打診されたことが何度かあったのだと思われます。

よって平均以上の収入は得ているが、トップ層の年間1億円には届いていない可能性が高いです。

立川祐路は2018年に大事故を経験している

立川祐路さんは、2018年に大事故を経験しています。

事故が起きたのは、SUPER GT第5戦富士スピードウェイでのフリー走行。

ピットアウト直後でスピードが乗っていない状態の道上龍さんの34号車に、ストレートを全開で走ってきた立川祐路さんの38号車が突っ込んでしまいました。

富士スピードウェイの第1コーナーは、長い直線からのフルブレーキングが試されるポイント。


限界までスピードが出ている状態で追突している様子が映像に残されています。

全開でメインストレートを駆けてきた38号車に、突然ブレーキトラブルが発生したことで起きた事故でした。

道上龍さんの34号車はメインフレームからギアボックスまで損傷する大打撃を受けます。

立川祐路さんの38号車も車体の前部が火を噴く程大きく損傷、近年稀に見る大事故になってしまいました。

幸い両ドライバーとも大事には至らず、事故後に自力で歩いてピットまで戻っています。

立川祐路さんの38号車は、ブレーキが効かなくなったとわかった瞬間に車体の向きを変えようとしている様子がうかがえます。

もし車体の向きを変えず34号車やコーナーに直進していると、もっと悲惨な事故になっていた可能性があります。

まったく過失のない34号車を全損させてしまいましたが、大きな怪我がなかったのは不幸中の幸いだと言えるでしょう。

立川祐路は若い頃から速かった

立川祐路さんは、若い頃から速さには定評がありました。

1994年に、日本人として初めてエルフのスカラシップでフォーミュラ・ルノーに参戦。

シーズン2勝、シリーズ4位という速さを見せて話題となります。

1996年から全日本GT選手権に参戦、1998年にはシリーズ4位の活躍を見せます。

若い頃からアグレッシブな速さを見せた立川祐路さんですが、その走りは物議を醸すこともありました。


2000年の全日本GT選手権第2戦富士スピードウェイの決勝でのこと。

6位を走る土屋圭市さんを追い抜こうとした立川祐路さん。

1コーナーでインを取るも曲がり切れず、2コーナーの立ち上がりで外に膨れてしまいます。

その煽りを食った土屋圭市さんのマシンは縁石に乗り上げてしまい、全損してしまうほど大きなクラッシュに見舞われてしまったのです。

クラッシュの原因を作った立川祐路さんは、気の毒に思うが悪いことはしていないと語ったそう。

これに対して土屋圭市さんは「ドライバーの命をなんだと思っているのだ」と激昂します。

レース後の両者のコメントを見ても、どちらが悪いのかは判断が難しいところです。

しかし、レース歴の長い土屋圭市さんが激昂するほどなので、ドライバーの目線だと相当危険だったのかもしれません。

以前から立川祐路さんの走りに思うところがあり、アクシデントがきっかけで爆発した可能性も考えられますね。

立川祐路はひょうきんな性格

バラエティ番組などにはほとんど出演していない立川祐路さん。

レース活動一筋なので寡黙で職人肌な人物かと思いきや、ひょうきんで親しみやすい性格のようです。


2021年に開設したTwitterでも、ギャグを交えた楽しい投稿を度々行っています。

引退会見でも、チームメイトの石浦宏明さんに一緒に引退しないかと誘ったことを明かし笑いを取りました。

容姿端麗でトークスキルも高いのでタレントとしても活躍できそうですが、本人曰く1つのことにしか集中できないのでレース以外の活動は考えていないとのこと。

立川祐路さんは1999年以降、引退までずっとセルモに移籍し続けました。

いくらドライバーとしての実力が高くても性格に難があれば同じチームに居続けるのは難しいでしょう。

トークショーやインタビューで見せる親しみやすいひょうきんな姿は、レース外でも変わらないのでしょうね。

立川祐路は今後も監督として活動

2023年にドライバー生活にピリオドを打った立川祐路さん。

2024年以降はスーパーフォーミュラに加え、SUPER GTのセルモチームの監督も務めるようです。

立川祐路さんは、2011年からスーパーフォーミュラのセルモ・インギングの監督に就任しています。

2015年から2017年にかけてドライバーズタイトル3連覇を達成するなど、監督としての手腕は確かです。


監督の変更と共に、ドライバーに大湯都史樹さんを迎え、メインスポンサーを「KeePer技研株式会社」に変えることも発表されています。

立川祐路新監督の元、2024年のチームセルモがどれほどの活躍を見せてくれるのか楽しみですね。

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