かつて爆風スランプのボーカルとして大活躍した歌手・サンプラザ中野くん。
代表曲『runner』は誰もが知る大ヒット曲となり、カラオケでも定番に。
スキンヘッドにサングラスという風貌とは裏腹に、インテリ系ミュージシャンとしても知られていましたが、自身の実の娘から告発されるという事態が発生しました。
今回は、中野さんと娘の間の深い確執や再婚相手について、また、実家や父親についても見ていきます。
サンプラザ中野くんのプロフィール
愛称:山口のばら
本名:中野裕貴(なかのひろたか)
生年月日:1960年(昭和35年)8月15日
身長:181cm
出身地:山梨県甲府市生まれ(千葉県育ち)
最終学歴:千葉県立東葛飾高等学校卒業
所属事務所:アミューズ
サンプラザ中野くん、娘との深い確執
サンプラザ中野くんには元妻との間に娘が1人います。
1989年3月、代表曲『runner』が大ヒットし元妻と結婚しましたが、このとき、すでに2歳半になる娘がいたのです。
当時、中野さん自らが“愛の結晶”と表現したという愛娘との間には、とてつもなく深い確執があるといいます。
2019年9月、当時33歳だった娘さん自身が長年にわたる父との確執と悲痛な胸の内を明かしました。
その上の文春スクープの再録、サンプラザ中野の娘の告発記事がまたしょっぱい。
— 狐蓋。 (@kitunebuta) May 13, 2020
娘さんによると、父から付けられたという自分の名前すらも嫌っていたそうで、当の昔に改名してしまったのだとか。
改名後の本名は明かされていませんが、生まれた時に付けられた名前は「よい子」というそうです。
いわゆる「キラキラネーム」といったところでしょうか。
爆風スランプのファーストアルバム「よい」にちなんで付けられたものだったそうですが、これには元妻も「本人が困るから」と反対。
せめて「より子」にできないかとお願いしたそうですが、中野さんは「ウメとかマツならいいのか」とキレてしまい、半ば無理やり「よい子」と命名されてしまったといいます。
この特徴ある名前はやはり珍しかったのか、学校ではイジメられてしまい子供ながらに大変な苦労をしたため、大学生になったときに改名したということです。
娘さんは、名前一つでも大変な苦労をしたそうですが、彼女の苦しみや怒りはそこに向けられたものだけではなく、中野さんによる養育費の不払いも原因だったといいます。
中野さんと元妻は、娘さんが小学校2年生だった1995年ごろに離婚。
離婚時の取り決めでは、中野さん側が養育費として月々40万円に加えて家賃を支払うことで合意していたといいますが、結局、きちんと支払われたのは最初の2年間のみだったのだとか。
3年目以降は金額が減っていき、ついにはゼロ円になり不払いに。
元妻は仕事をしていたといいますが、娘さんが小学校5年生の頃には生活が困窮し始め、中学生のころには食べることにも困るほど追い詰められていたといいます。
それでも、元妻は中野さんからの養育費が滞っていることを娘さんには伏せていたようで、この事実を知ったのは大学受験を控えて一番お金が必要になる高校3年生のときだったそうです。
予想だにしていなかった事実に驚愕した娘さんは、きっと、父である中野さんに怒りを覚えたことでしょう。
月々40万円以上の養育費は一般的に見れば高額ですが、高収入だったと思われる中野さんにとって、払うことが難しい金額ではなかったはずです。
娘さんはイジメが原因で改名したといいますが、自分と母を捨て置いて好き放題やっている父への怒りこそが、改名を決断した最大の理由だったのではないでしょうか。
再婚相手はバツ2の子持ち!元妻との離婚理由は語らず
離婚した元妻と娘さんに対して多くの苦労を強いてきた中野さんですが、自らは芸能活動に加えて投資など、何不自由なく暮らしてきたと思われます。
そして、2019年2月ごろに2度の結婚歴がある女性と再婚したそうです。
この再婚相手とは長年同棲していたともいいます。
離婚した独身の成人男性が再婚するのは自由だと感じる人も多いと思いますが、ことはそう単純ではないようです。
娘さんによると、中野さんと元妻は養育費の不払い問題について第三者を通して協議をしたそうですが、そのための資料として家に置かれていた書類を偶然にも見てしまったといいます。
そこには、それまでの経緯が事細かに記載されていたそうで、なんと、実の父である中野さんが、娘である自分の誕生を望んでいなかったということまで書かれていたのだとか。
妊娠が発覚した当時、中野さんは元妻に対して中絶を強要するような態度をとっていたといいます。
妊娠が発覚したのは、まだヒット曲に恵まれる前のことで「自分は育てられない。知らない」などと言い放ち、中絶ができる期限が迫ると「おろして下さい。お願いします」と土下座までしたそうです。
それでも、子供を産むことを望んでいた母のおかげでこの世に生まれてくることができたのですね。
協議においては、元妻側は、娘さんの大学卒業までの養育費として1億円ほどを請求したといいます。
これに対して中野さんが提示した金額は、なんと、たったの1700万円だったのだとか。
自宅マンションのローンに加えて実家への仕送りがあるため、要求通りの額は払えないというのが理由だったようです。
しかし、中野さんは節税のために港区にマンション、伊豆には別荘と複数の不動産を所有しており、元妻はこれを処分することによって清算を求めたといいますが、中野さんは強く拒否。
中野さんが「自分の財産は全て娘に残す」と明言したことから、結局、1700万円という金額で合意したということです。
にもかかわらず、2019年になって中野さんから「再婚することになりました」と娘さんにメールが送られてきたといいます。
再婚するということは、その配偶者に財産の半分がわたるということですから、驚いた娘さんは、メールでそのことを田中さんに確認したそうです。
すると「承知しています」「頑張って資産をプラスにしていきますね」などと返信があったといいます。
さらに、再婚相手について「2度の結婚歴があるが、配偶者は出世しています」「私もそうなると思う」などと意味不明なメールを返してきたそうです。
およそ実の娘に対して送られたとは思えない冷たい内容のメールですね。
もっとも、中野さんは取材に対して娘さんのことを「○○氏」と表現したともいいますから、冷めた性格が透けて見えるようにも感じられますね。
ところで、中野さんと元妻の離婚理由については言及されていないようで、詳しいことは判然としません。
しかしながら、結婚してから一緒に暮らしたことがないなどとも伝えられていますので、結婚当初から事実上破綻していたものと思われます。
実家はTXの再開発で転居。父親は旅回りの歌手になりたかった
中野さんは山梨県で生まれましたが、育ちは千葉県柏市・流山市周辺だと思われます。
実家は現在の「流山おおたかの森駅」周辺にあったそうで、つくばエクスプレス(TX)の開業にともなう再開発で近所に転居したといいます。
ここで気になるのが、中野さんが元妻と娘さんに対して支払いを渋った1億円の養育費用のことです。
1700万円に減額を要求した理由の一つに「実家への仕送り」があげられていたといいますが、流山おおたかの森でTXの工事が始まったのは2004年ですから、養育費の協議が行われた時期とかさなるのではと思われます。
鉄道の工事による移転では、通常、多額の費用が支払われることが多いでしょうから、中野さんの実家が金に困っていたとは考えにくいのではないでしょうか。
これは、なんというか、少々卑怯だと言われても仕方がない状況なのかなと思ってしまいますね。
また、中野さんの父親はすでにがんで亡くなっているということですが、彼もまた歌手志望だったのだとか。
中野さんは自身のYouTubeチャンネルで父親について語りました。
それによると、父親は“スーツにネクタイ”のカタイ仕事に就くことを中野さんに期待していたそうですが、亡くなった後の母親からの伝聞によると、本当は自身も旅回りの歌手になりたかったと話していたそうです。
中野さんは「遺伝子だったんだ」とまとめていますが、はたして遺伝子だけで人間性や趣味趣向が決まるものでしょうか。
動画内で田中さんが自身の両親のことを「お父さん」「お母さん」とストレートに表現しているのが非常に印象的ですが、娘さんから見れば、自分自身がお父さんであることを忘れてはいないかと心配になってしまいます。
実の娘に恨まれるような事態をどのように思い、そしてどう正していくのか、田中さんの「お父さん」としての真心に期待したいと思わずにはいられませんね。
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