元祖肉体派女優と言われ80年代に活躍した元女優・志穂美悦子（しほみえつこ）さん。
1987年に長渕剛さんと結婚、表舞台から姿を消しました。
今回は、志穂美さんの元旦那や結婚歴の噂と、長渕さんとの馴れ初めや離婚の可能性について見ていきます。
志穂美悦子のプロフィール
愛称：悦っちゃん
本名：長渕悦子（旧姓・塩見）
生年月日：1955年(昭和30年)10月29日
身長：163cm
出身地：岡山県岡山市東区
最終学歴：中延学園高等学校卒業
所属事務所：Love&Fight
志穂美悦子、元旦那は結婚歴に存在しない
志穂美悦子さんは1987年8月、シンガーソングライター・長渕剛さんと結婚しました。
それ以来、35年以上にわたって専業主婦として結婚生活を続けており、長渕さんとは初婚で結婚歴も一度きり。
家庭に入り表舞台から姿を消して久しい志穂美さんですが、意外にも彼女の元旦那や結婚歴について検索している人が多いようなのです。
なぜ、離婚歴のない志穂美さんに元旦那といったキーワードが浮上してくるのでしょうか。
長渕剛の逮捕と暴力トラブル
志穂美さんの旦那・長渕さんは1995年1月24日、大麻を不法所持していたところを逮捕されているのです。
大麻取締法違反の容疑で現行犯逮捕された長渕さんでしたが、翌2月3日には釈放、3月16日には不起訴処分となりました。
不起訴になったとはいえ、旦那が大麻の不法所持で逮捕されたとなると大問題です。
また、当時の長渕さんにはマネージャーやスタッフへの暴力・暴言の噂もあり、世間からは「やっぱりか」といった冷ややかな目が向けられたのでした。
暴力トラブルはその後も続き、元マネージャーから訴えを起こされたこともあります。
そのような経緯から、当時、志穂美さんと長渕さんの離婚は不可避だと思われていたため、そのイメージが定着してしまったのかもしれません。
長渕剛が国生さゆりと不倫
長渕さんは大麻不法所持で逮捕される以前、当時、人気絶頂だった二人の女優との不倫が週刊誌などで相次いで報じられました。
その女優とは、1991年にフジテレビ系列で放送されたテレビドラマ『しゃぼん玉』で共演した清水美沙さんと、国生さゆりさんです。
最初に不倫疑惑が飛び出したのは清水さんでしたが、実際に不倫をしていたのは国生さんでした。
最近では不倫が発覚すれば平謝りする芸能人も多いですが、長渕さんは開き直ったような態度を見せていたこともあり、やはり、離婚が想定されたのです。
この時も暴力トラブルがあり、不倫相手である国生さんに触れたADを本人が見ている前でボコボコにして、国生さん自身もまくし立てたなどと言われています。
長渕剛はADや、スタッフにパワハラで殴ったりしてたのが大嫌いなんだな。あと、歌の内容も大したことないし…。俺はね。
— 2024年6月9日記録更新！10 時間で120曲 アピア40！完全熱唱ワンマン決定！浦邉 力 (@chikara69) March 3, 2018
これは……、どう見ても離婚案件に見えてしまいますよね。
やりたい放題と言える行動が報じられ続けていた長渕さんですが、大麻取締法違反容疑で逮捕されると国生さんとの不倫関係を解消することに。
不倫相手でありながら、長渕さんの薬物による逮捕を受けて記者会見まで開いたのでした。
不倫を清算するにあたっては志穂美さんと国生さんで話し合いの場を設けたのだとか。
このように、いつ離婚しても不思議ではないような大問題が旦那・長渕さんに尽きないことから、志穂美さんの名が元旦那や結婚歴といったキーワードとともに検索されているのではないでしょうか。
結局、志穂美さんは旦那の逮捕や不倫騒動にも動じることなく、離婚には至りませんでした。
旦那・長渕剛との馴れ初め
さまざまな問題を抱えながらも長年、離婚することなく過ごしてきた志穂美さん。
旦那・長渕さんとの馴れ初めはどのようなものだったのでしょうか。
志穂美さんと長渕さんの出会いは、1986年にTBS系列で放送されたテレビドラマ『親子ゲーム』で共演した時のこと。
当時、志穂美さんは30歳、長渕さんは29歳でした。
志穂美さんは、このドラマで長渕さんが演じたラーメン屋を営む男性と同棲する恋人役を演じました。
二人は元暴走族という設定であったため、お互いに気性が激しいキャラクターであり、荒っぽく口論するシーンも多かったのです。
そんな荒っぽいシーンの撮影において志穂美さんがテーブルに左手を強くぶつけてしまい、小指の付け根付近を骨折してしまいます。
その治療のために病院へ行った志穂美さんに長渕さんが付き添い、二人の仲は急接近することに。
また、このドラマで恋人役を演じた二人が山田羊次監督の目に留まり、同年12月に放映された映画『男はつらいよ 幸福の青い鳥』に出演、二人はまたしても恋人役を演じたのでした。
映画に出演してからは、二人とも交際していることをお互いに公にしていたといいます。
長渕さんは元妻で女優の石野真子さんと1983年に離婚、バツイチでもありましたが、志穂美さんは「役者にはない不思議な感覚がある」と強く惹かれたのだとか。
1987年8月29日、二人は結婚。
結婚式は極秘に行われたそうで、音楽や芸能の神様が祀られていることで知られる、奈良の天河大弁財天社（てんかわだいべんざいてんしゃ）で、お互いの家族や親しい友人のみが参列したそうです。
ところで、志穂美さんは『男はつらいよ』への出演を最後に女優としての仕事はすることなく、結婚後は専業主婦として暮らしてきましたが、そこには旦那・長渕さんの意向があったといいます。
なんでも、結婚の条件として長渕さんが提示したのは「家の中に2つのスターはいらない」という風変わりなものだったのだとか。
志穂美さんはこれを受け入れ、多くの問題を乗り越えながら35年以上にわたって結婚生活を続けているのです。
現代においては、結婚とはあくまでも夫と妻は平等だと考えられていますが、「条件」としてキャリアを諦めることを要求されるとは、長渕さんは亭主関白な一面があるのかもしれませんね。
熟年離婚や再婚の情報なし
志穂美さんと長渕さんに、離婚の可能性はあるのでしょうか。
2024年で志穂美さんは69歳、長渕さんは68歳。
近年では、芸能界のみならず熟年離婚が増えているといいますが、いまのところ、この二人に離婚の報道や噂は聞かれません。
志穂美さんは、2023年12月3日放送のフジテレビのバラエティー番組『ぽかぽか』にゲスト出演。
「何かをやろうと決めたら、まず肉体を作らなきゃ」と語っており、2024年にアクションを起こすことも考えられます。
もしも、女優復帰となれば「家の中に2つのスターはいらない」という、長渕さんのポリシーに反することになると思われますが、はたして……。
40年近くの沈黙を破って大きな動きを見せるのか、2024年以降の志穂美さんに注目ですね。
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