1980年代に活躍しアクション派女優として知られた、元女優・志穂美悦子(しほみえつこ)さん。
数多くの問題を抱えながらも夫・長渕剛さんとの間に3人の子供を儲け、立派に育て上げました。
今回は、志穂美さんの3人の子供たちについて紹介します。
志穂美悦子のプロフィール
愛称:悦っちゃん
本名:長渕悦子(旧姓・塩見)
生年月日:1955年(昭和30年)10月29日
身長:163cm
出身地:岡山県岡山市東区
最終学歴:中延学園高等学校卒業
所属事務所:Love&Fight
志穂美悦子に子供は3人。長女・文音は母親似の女優
志穂美悦子さんは、夫・長渕剛さんと1987年8月に結婚し3人の子供に恵まれました。
結婚式を挙げた、芸能の神様を祀るという奈良・天河神社の御利益もあってか、3人とも芸能の道に進んでいます。
まずは、女優として活躍している長女・文音(あやね)さんについて紹介しましょう。
文音さんは、1988年3月17日生まれで2024年は36歳になります。
2008年、映画『三本木農業高校、馬術部』で主役を演じ女優としてデビュー。
当初は、本名でもある長渕文音という芸名で活動していました。
明治学院大学国際学部を卒業しアメリカへ留学、ニューヨークフィルムアカデミーを経て帰国後、芸名を「文音」に改め、2014年10月から12月にかけて放送されたTBSのテレビドラマ『SAKURA〜事件を聞く女〜』にて本格的に女優としての活動を再開しています。
いまは楽映舎WalaU(笑う)に所属しており、公式サイトも存在します。
公式サイトによると、記事執筆時点での最新出演作品は『劇場版 マーダー★ミステリー』で、2024年2月16日から上映される予定となっています。
この作品は中国のバラエティ番組が基になっているそうで、ゲームの参加者が推理小説の登場人物になって話し合い、事件の解決を目指すというものだといいます。
中国発とはいうものの、よくあるシチュエーションである感は否めませんが、2021年3月から日本でも関西ローカル局・朝日放送テレビでドラマ化され大人気に。
その後の舞台化を経てシーズン2も放送されたそうで、その人気ぶりがうかがえます。
満を持しての劇場版となる本作では、文音さんの活躍は見逃せませんね。
また、女優である文音さんはインスタグラムでの発信も積極的に行っています。
彼女のインスタグラムを見るとどうやらヨガにハマっているようで、母親譲りの肉体美を披露しています。
幼少の頃からクラシックバレエを習っていたということもあり、とてもしなやかで均整の取れたフォルムが印象的ですね。
文音さんはヨガを楽しんでいるだけではなく、通訳もこなすのだとか。
バリ島で行われたヨガの合宿では通訳スタッフとして参加し、62人もの生徒を相手に日本語と英語で通訳したといいます。
アメリカ・ニューヨークへの留学が功を奏したのでしょうね。
それにしても、母・志穂美さんにそっくりで美人だと思いませんか。
もしも、志穂美さんが結婚後も女優を続けていたとするならば、『マーダー・ミステリー』の文音さんのように真っ赤なドレス姿で知的そうな女性を演じることもあったかもしれませんね。
ある情報によると、2024年以降は志穂美さんの女優復帰もありえるかもしれないということなので、夢の母娘共演が実現する日が来ることを期待せずにはいられません。
長男・航(Wataru)はシンガーソングライターでサーファー
長男・航(わたる)さんは、1989年2月2日生まれ、2024年で35歳です。
OCEANS RECORDに所属するシンガーソングライター「WATARU」として活動しています。
航さんの公式サイトを見るとまず目に飛び込んでくるのは、サーフボードに乗る彼の姿。
サイト内はビーチやサーフィンの写真で埋め尽くされており、南国の海を想わせるデザインになっています。
それもそのはず、航さんは、ミュージシャンとして活動する傍ら千葉県・房総半島でサーファーとしても活動しているのだといいます。
硬派なイメージが強い父・長渕剛さんとは真逆なようにも感じてしまいますが、歌っている時の姿は、まさにそっくりです。
そんな航さんは子供の頃から空手をしていて、小学校の時には全日本チャンピオンになり、高校時代には全日本ジュニア空手道選手権大会・高校中量級で3位に輝くほどの腕前の持ち主なのだとか。
武闘派な一面は父と母、両方に似たようですね。
また、航さんは毎週日曜日に放送されているTBSの情報バラエティ番組『サンデー・ジャポン』に度々登場しています。
そこでは、父・長渕剛さんについての話題なども語っていますが、子供の頃に驚くような“授業”を受けたことがあるそうです。
なんでも、夜中に突然、海に連れていかれることがあったのだとか。
平日の朝方、4時半過ぎに「今から海行くぞ!」と突然起こされ、学校があるからと断っても「おう、お前、俺が授業してやる!」と言って海に連れ出されたのだそうです。
長渕剛さんは、学校に電話し「今日は自分が授業します」「自然の中で生きて行けるようにしますんで」と欠席の理由を伝えたといいます。
海では溺れたときのための訓練を受けさせられたそうですが、航さん自身「すげー楽しかった」と振り返っていますし、サーファーになる一つのきっかけとなったのは間違いないでしょうね。
次男・蓮(REN)は元レーサーでシンガーソングライター
次男・蓮(れん)さんは、1994年2月28日生まれ、2024年で30歳です。
彼もまた姉・兄と同様に芸能界に身を置いており、シンガーソングライター・ReNとして活動しています。
YouTubeですっかり話題となった『THE FIRST TAKE』にも登場し、その歌声を披露しました。
いまではミュージシャンとしての姿が広く知られている蓮さんですが、かつてはレーサーとして活躍していたといいます。
12歳ごろからレーシングカートを始め、2010年にはモータースポーツが盛んなイギリスへ留学。
Strawberry Racingに所属し、全英選手権で2度のベスト・ルーキーアワードに輝くなど着実にキャリアを積み、2012年にはフォーミュラ・ピロータ・チャイナでフォーミュラデビュー。
その後は中国を中心にフォーミュラレースへ参戦しつつ、2013年からはGazoo Racing 86/BRZ Raceにて箱車にも挑戦していました。
2014年シーズンの第4戦は、雨の降る劣悪なコンディションの中で行われましたが、ここで蓮さんはクラッシュしてしまい、腰椎を損傷してしまいます。
このクラッシュによるダメージは大きく、蓮さんはシートを降りることを余儀なくされたのでした。
長渕蓮、腰椎損傷のためレース引退か…残念です
— 語り手 (@planetoid_kuru) February 16, 2015
事故でレーサーとしてのキャリアを諦めることになった蓮さんを救ったのは、ラジオから流れてきたUKミュージックだったといいます。
20歳の春ごろから本格的に音楽活動を始め、いまでは逆に聴く人を勇気づける立場となりました。
人生にかかわるような大きな問題が起こっても決して諦めずに乗り越える姿は、母・志穂美さん譲りだと言えそうですね。
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