岡本富士太(おかもとふじた)さんは、『Gメン’75』NHK『中学生日記』の教師役などで知られる俳優です。
そんな岡本さんは2024年現在どんな活動をしているのでしょうか。
また、すでに結婚している岡本さんですが、妻・鶴間エリさんとの間に子供がいるのかも気になりますよね。
他にも若い頃の活躍を調べてみたので、まとめてご紹介します。
岡本富士太のプロフィール
愛称:不明
本名:岡本富士太
生年月日:1946年(昭和21年)11月21日
身長:174cm
出身地:神奈川県横浜市
最終学歴:藤峰学園藤沢高等学校卒業
所属事務所:円企画
岡本富士太の現在(2024)の活動
岡本富士太さんは、2024年現在も芸能活動を続けていると考えられます。
岡本さんは円企画という事務所に所属していますが、事務所公式サイトには彼のプロフィールが掲載されているからです。
しかし、出演歴などを調べると2019年の『エリカ38』や2020年の『BS商店ドラマスペシャル 初代 林家木久蔵』を最後に出演がありません。
そのため現役バリバリというわけでもなさそです。
俳優としての活動以外には講演会の講師も行っているようです。
実は、講演会で岡本さんが講演するテーマは学校や子供の教育問題とあります。
なぜ俳優がこういった問題をテーマに話をするのか少し疑問に感じませんか。
これについて調べてみると、岡本さんは昔『中学生日記』というドラマで教師役を演じました。
そのことがきっかけで、学校・教育の問題に関心を持ったのか『いじめの痛み』『「中学生日記」から学んだこと』などの本を執筆しています。
俳優として演じた教師役から、本当に子供たちの問題に関心をもつとは、とても情熱的な方ですよね。
さて、岡本さんは1946年生まれなので2024年は78歳になります。
年齢も年齢ですから、バリバリ仕事をするよりは、仕事はマイペースにこなしつつ自分の好きなことをやってもいい年齢ですよね。
岡本さんはゴルフ・車・釣りと趣味も多いようなので、きっと仕事と趣味を両方楽しむ理想的なシニアライフを送っているはずです。
今日11月21日は俳優 岡本富士太さんの77歳のお誕生日です。1974年テレビドラマ「バーディー大作戦」のレギュラーに抜擢され後番組の「Gメン75」にも津坂刑事役で出演。その他映画「真田幸村の謀略」、テレビドラマ「大空港」「中学生日記」の他「高速戦隊ターボレンジャー」など特撮作品にも出演。 pic.twitter.com/8CQTqvGGtl
— 松木 秀憲 (@ddg175myoukou88) November 20, 2023
岡本富士太、子供の有無は公表していない
岡本富士太さんに子供がいるのかどうかは不明です。
少なくともネット上には何も情報がありません。
そのため、子供がいないか、もしくはプライバシーに配慮して家族の話題は表に出さないようにしていると考えられます。
芸能人の子には2世タレントとして芸能界デビューする方も多いですよね。
もし、岡本さんに子供がいて、芸能界にいれば話題になっているはずです。
そのことから考えて、仮に子供がいても一般人と考えるのが妥当でしょう。
『Gメン’75』津坂真一刑事役
『高速戦隊ターボレンジャー』太宰博士役
『未来戦隊タイムレンジャー』浅見渡役など岡本富士太さん、お誕生日おめでとうございます!#岡本富士太#Gメン75#高速戦隊ターボレンジャー pic.twitter.com/NbnktqUtRE
— カノヒロ (@stronger_0607) November 20, 2018
岡本富士太の妻・鶴間エリは女優
岡本富士太さんは、1981年に鶴間エリさんと結婚しています。
鶴間さんはスクールメイツというグループのメンバーでした。
彼女は東京都出身で、1952年生まれなので、岡本さんより6歳年下ですね。
鶴間さんは18歳の時渡辺プロに入り、以降『おはよう!こどもショー』の司会などを務めました。
そんな彼女は当時人気ドラマだった『Gメン’75』で岡本さんと共演します。
この共演がきっかけで2人は親しくなったようで、1981年に結婚し夫婦となりました。
2007年には土曜スペシャル『絶景!雪見の秘湯・・・ほっこり癒しの宿』に夫婦で出演したこともあります。
番組では夫婦で青森の青荷温泉を訪れており、結婚後26年たっても仲の良い様子をみせてくれました。
岡本富士太、結婚の仲人はあの大物俳優
岡本富士太さんと妻・鶴間エリさんが結婚する時、なんと田中邦衛さんが仲人を務めています。
岡本さんと田中さんは『大空港』『破れ新九郎』などで共演しており、両作品の撮影が並行してい行われていた際には一日中一緒だったといいます。
そんな理由もあってか2人はとても仲がいいようで、その後もずっと連絡をとりあっていまいした。
岡本さんはあるトークショーに参加した際にも、自ら田中邦衛さんのモノマネを披露しています。
公の場で堂々とモノマネをしても許されるくらい、岡本さんと田中さんは本当に仲が良かったのでしょうね。
岡本富士太の若い頃といえばGメン
今では渋いベテラン俳優の岡本さんですが、若い頃は『Gメン’75』などで人気を博しました。
『Gメン』は、派手なアクションや国内各地・海外ロケなどが見どころのハードボイルド刑事ドラマです。
当時は高視聴率を記録を記録した大人気作でした。
そんなGメンは1974年から1975年にかけて放送された丹波哲郎さん主演の『バーディー大作戦』が前身となっています。
岡本さんは、はじめ『バーディー大作戦』にゲスト出演し、途中からレギュラー出演となりました。
丹波さんはセリフを覚えず、しかも撮影に遅刻してきていたそうですが、一方で優しくてスタッフや共演者にも気を配る素敵な方だったといいます。
当時の岡本さんは「丹波さんがいるから現場がうまくまわる」と尊敬の念を抱いていたと回顧しており、若い頃の彼に大きな影響を与えたことは間違いないでしょう。
さて、岡本さんは『バーディー大作戦』が終了して始まった『Gメン’75』にも津坂真一刑事役で出演していました。
この頃の岡本さんはとても人気があり、事務所に1日150通もファンレターが届くほどだったようです。
今でも渋くて素敵ですが、若い頃も2枚目なので、人気があったのは理解できますね。
さて、ドラマも個人としても絶好調に見える岡本さんですが、第104話を最後に番組を降板します。
その理由は、ホームドラマや時代劇など違うジャンルの作品にも挑戦したかったからというものでした。
若い俳優としては、色んな役に挑戦し、自分の幅を広げたかったのかもしれませんね。
岡本さんは、Gメン卒業の際には丹波さんや監督らに相談して円満に卒業しました。
物語的にも、最後は津坂刑事が殉職するという内容で、視聴者としても岡本さんとして心の整理のつきやすい終わり方だったといえます。
岡本さんはそんなGメン時代を振り返り「手を抜かず、精いっぱい打ち込んだ」と回顧します。
若い頃の岡本さんを語る上で、このGメンへの出演は決して外せないパートと言えるでしょう。
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