加山雄三の実家は神奈川県茅ヶ崎。父親の再婚騒動。母親の家系がすごい&兄弟は妹1人

加山 雄三(かやま ゆうぞう)さんは父親や母親もスターという絵に描いたような芸能一家に生まれ、のちに代名詞となる「海」と縁が深い茅ヶ崎市で育ちました。

自身の家族も両親がスターという絵に描いたような芸能一家で、父親である名俳優・上原謙さんの再婚も当時のワイドショーを騒がせたそうです。

今回の記事では加山さんの実家や家族についてクローズアップしてみました。

加山雄三のプロフィール

本名:池端 直亮(いけはた なおあき)

出身地:神奈川県横浜市

生年月日:1937年4月11日

最終学歴:慶應義塾大学法学部

主な作品:「若大将シリーズ」

加山雄三の実家は神奈川県の茅ヶ崎

まずは加山雄三さんの実家について見ていきましょう。

加山さんの実家はファンの間でも有名で、神奈川県茅ヶ崎市の”茅ヶ崎駅と海の中間付近”にあったことが公表されています。

実家の外観は平屋の日本家屋だったそうですが、2024年現在は取り壊されて跡地にマンションが建っているそうです。


建物は無くても茅ヶ崎には加山さん由来の物が多くあり、駅から海に至る道は「雄三通り」と名付けられていました。

この「雄三通り」は二番目に付けられた名前で、最初に付けられていたのは父・上原謙さんが由来となった「上原謙通り」だったそうです。

通りの話だけでも茅ヶ崎と加山家(池端家)のつながりの深さが伺えますし、親子二代続けて名前を付けられるほどのスターという芸能界の奇跡を感じることができます。

ちなみに、加山さんは生後8ヶ月まで横浜市に、1歳9ヶ月まで田園調布で暮らしてましたが、大腸の炎症(大腸カタル)の療養のため環境の良い茅ヶ崎に転居した経緯がありました。

仮に体調が万全であれば都内で育ったいたでしょうが、結果として茅ヶ崎に引っ越して海との縁が強くなり、仕事や趣味の幅が広がったとすれば不幸中の幸いと言えるかもしれませんね。

加山雄三の父親・上原謙の再婚と確執

この項目では加山雄三さんの父・上原謙さんの再婚について見ていきましょう。

上原さんは抜群のルックスと演技力を武器に映画やメロドラマに多数出演し、昭和を代表する大スターとして多くの人に愛された名優です。

私生活では1936年10月に俳優の小桜葉子さんと結婚し、1937年4月に加山さんを、1941年頃に長女の亮子さんを授かりました。

しかし、1970年5月に小桜さんが心不全によって52歳の若さで亡くなり、その後に知り合った38歳年下のクラブ歌手・大林雅美さんと1975年に再婚をしています。

往年のスターと38歳年下の結婚は世間を騒がせましたが、息子である加山さんら一族は大林さんとの再婚に良い顔をしなかったそうです。

いわゆる名家の出だった小桜さんとの対比だったり、豪放な振る舞いが気に入らなかったとの声もありますが、上原さんは気にすることなく反対を押し切って新たな家庭を築きました。

再婚生活を送っていたときは父子の関係は悪化していたものの、1991年に大林さんと離婚後は加山さんの家で一緒に暮らすようになり、同年11月23日に急性心不全で亡くなっています。

父子は再婚を巡って遺恨や確執がありましたが、離婚後の晩年を息子と一緒に過ごし、最期を看取ってもらえたのは幸せな人生だったと言えるかもしれませんね。

加山雄三の母親は岩倉具視のひ孫

父親の次は加山雄三さんの母親・小桜葉子さんについて見ていきます。

小桜さんは俳優として数々の作品に出演をしたスターですが、それ以上に話題になったのは先祖に教科書でお馴染みの岩倉具視さんが居たことでした。

家系を遡ると大臣や偉人だけでなく、畏れ多くも皇室にもつながるという驚くべき名家です。

上原謙さんと結婚後は芸能界を引退して一男一女を育てるかたわら、夫の体型管理のために独学で「小桜式プッシュ体操」という体型矯正術を作り出しました。

そんな中、スキー事故で片方の腎臓を摘出したことから腎機能障害を患うようになり、しばらくして子宮頸がんを発症して入院。


しかし、手遅れ状態だったことから病魔に打ち勝つことは叶わず、1970年5月12日に尿毒症からくる心不全のため52歳で亡くなりました。

あまり長くはない人生でしたが、多くの人と物を遺すことができた人生と言えるでしょうね。

加山雄三の兄弟は妹が一人

最後に加山雄三さんの兄弟についてチェックしておきましょう。

世間では加山さんの兄弟について話題になることはありませんが、実は4歳年下に池端亮子さんという妹さんが一人いらっしゃいます。

兄や両親と違って芸能活動をしていないことから目立った情報は無く、写真や経歴などの個人情報はほとんど明らかになっていません。

そんな中、亮子さんの元夫でアメリカ人作詞家のマイケル・ルノーさんが週刊誌に登場。

自身がゴーストライターを務めた12曲分の報酬を求めたという記事が流れました。

疑惑について加山さんは「ゴーストライターではなく英語表現の助言を求めた」と説明。

一連の騒動がその後どうなったかは明らかになっていません。


その後も亮子さんを取り上げるような報道もなく、2024年現在の様子も不明となっています。

芸能活動をしていれば何かしらの情報を掴むことができますが、一般人として過ごされているので個人情報や近況が分からないというのは仕方がないでしょうね。

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