強烈にデフォルメしたモノマネを武器に、モノマネブームの火付け役になったコロッケ(ころっけ)さん。
テレビ出演の多さや活動歴の長さから、どれくらいの年収を得ているのか気になるところでしょう。
今回は、コロッケさんの年収や若い頃などについて調査しました。
コロッケのプロフィール
本名:瀧川広志
生年月日:1960年(昭和35年)3月13日
身長:170cm
出身地:熊本県熊本市
最終学歴:熊本第一工業高等学校
所属事務所:ファインステージ
コロッケの年収はサラリーマン課長クラス以上?
コロッケさんは、相手の特徴を誇張したモノマネで1980年代から90年代にかけて一世を風靡しました。
テレビ出演も非常に多く、一部ファンの間では最高月収2000万円と言われていました。
全盛期の人気ぶりを考えれば、年収2億円以上は妥当といったところでしょうか。
しかし、2021年に自身のチャンネルで公開した動画では、月収2000万円説を否定しています。
歩合制ではなく給料制だったため、どれだけステージ数をこなしても給料は変わらなかったとのこと。
1回30万円のステージを1日4回、それを10日こなしたので歩合制だと月収1200万円になるはずだが、給料制だったため月収40万円だったそうです。
また、コンサート1回200万円だった頃も、給料制だったので大した額はもらえなかったと語っています。
知名度や芸のレベルなどを考えると、月収40万円は少なすぎると言えるでしょう。
頑張っても大した給料がもらえないとなれば、ほとんどの人はやる気を失うはず。
ところがコロッケさんは、並みの金額しかもらえなかったから長年頑張れたと自身の性格を分析。
もし噂通りに月収2000万円もあったら、すぐに仕事を辞めていたと語ります。
あの個性的なモノマネを長年楽しめたのは、給料制だったからなのかもしれません。
気になる実際の年収ですが、本人いわく普通のサラリーマンの課長クラス以上とのこと。
課長クラスの人の平均年収は900万円程度です。
それよりも上となれば、おそらく1000万円以上でしょう。
近年、コロッケさんはレストランの経営など、タレント業以外にもいくつかの事業に携わっています。
2021年にプロデュースしたコロッケ店が2024年現在は30店舗以上。
「目標は300店舗以上」と話していますから、経営に深く関わっており収入にも反映していると考えられます。
若い頃は細身のイケメンでジュリー似
2024年現在のコロッケさんは短髪でふっくらした体型ですが、若い頃は長髪と細身のスタイルが自慢のイケメンでした。
本人いわく、化粧をしてパーマをかけたのは、沢田研二さんの影響らしいです。
23歳頃には短髪になっているので、長髪だった時期はそれほど長くなかったようです。
中世的な雰囲気だったため、ゲイと間違われることもあったとか。
当時は同性愛者に対する理解が進んでいなかったためか、周囲から距離を置かれたそうです。
またコロッケさんは、テレビ出演以前はショーパブなどでモノマネをしていました。
ステージは面白いと評判でしたが、以後代名詞となる誇張したモノマネではなく、真面目な顔芸だったそうです。
テレビ出演する頃にはふざけた顔芸だったので、ショーパブ時代の真面目な顔芸の映像は存在しないと思われます。
一体どんな芸風だったのか、可能であれば見てみたいものですね。
若手育成が引退理由だがモノマネは継続
2022年、コロッケさんは「ものまねグランプリ」からの卒業を発表。
「ものまねバトル」時代も含めると、同番組には25年以上出演していました。
モノマネ界の大御所の突然の引退は、SNSでトレンド入りするほど大きな話題となります。
若手の育成やプロデュースを考えていることが、引退の理由でした。
また、元気な間に引退したい考えは以前からあった様子。
だんだんと元気がなくなって辞めるよりも、なぜ辞めるのかと言われる内に辞めたかったそうです。
トレンド入りを果たし悲しむファンもたくさんいたため、コロッケさんの希望通りのタイミングでした。
コロッケさん本当に引退するんだね…寂しい…
皆からここまで慕われて本当に素敵な笑い
モノマネをありがとうございます#ものまねグランプリ pic.twitter.com/NBpWs1269n— aht (@qk_ti163) October 25, 2022
番組からは引退しましたが、モノマネ芸を封印するわけではありません。
舞台やコンサートへの出演は継続し、求められればテレビにも出ると語っています。
モノマネを封印したわけではないようなので、ファンは一安心といったところでしょう。
今後はコロッケさんの芸を受け継いだ、新しいタレントの登場にも期待ですね。
中学時代に病気で右耳の聴力を失っている
2009年にコロッケさんは、中学生時代の真珠腫性中耳炎が原因で、右耳の聴力をほとんど失っていると公表しました。
中耳炎を患ったのは小学校2年生の頃、プールの水が耳に入ったのが原因だそうです。
一度病院で治療を受けましたが、再び痛み出したと言い出せず悪化させてしまいました。
家が貧乏だったので迷惑をかけたくないと思い、痛みを感じても我慢したのです。
右耳の聴力を失ってしまったコロッケさんですが、左耳は無事だったため、大して落ち込まなかったそう。
片耳になったのをきっかけに、時にはひょうきんに振舞うなど、相手に気を遣わせないようにする技術を学びます。
この技術は芸能界入りしてからも大いに役に立ったそうです。
両耳が聴こえていれば、見た目を意識したモノマネではなかったとも回想していました。
コロッケさんの独自の観察眼は、難聴になったからこそ得られたものだったのです。
また、障がい者の支援や介護士の地位向上のために、自分にできることがあれば何でもするとも語っています。
特徴を誇張し過ぎたモノマネで時には怒られていますが、本性は思いやりのある優しい人間だとわかりますね。
何があってもポジティブに変えられる生き様を、真似したいと思う人は多いのではないでしょうか。
関連記事
コロッケの娘・まどかは芸能人。息子は2人、相撲経験の次男&妻や家族と12年別居
清水アキラ、年収は最高4億8000万?自宅豪邸を売却。中野区江古田に株式会社清水プロ
清水アキラ、現在(2024)の生活。引退せず活動中!病気はデマ&若い頃からモノマネ得意
美川憲一の今。年収と家について。子供と結婚をあきらめた理由&二人の母
淡谷のり子の自宅。若い頃が美人&美空ひばりとの不仲説。特攻隊慰問時にアイシャドウで叱責