川内優輝と結婚した妻・侑子もランナー、子供は1人。弟2人もランナー&父親の故郷で大会

かつては市民ランナーの星と称されたプロマラソンランナーの川内優輝(かわうちゆうき)さん。

とにかく全力を出し切るレースへの挑み方や、常識にとらわれない練習方法にも注目が集まっています。

川内さんがプロに転向された直後に、ご結婚された、妻・侑子(ゆうこ)さんもマラソンランナーです。

また、侑子さんだけでなく、川内さんのご家族はマラソンランナーばかりという話です。

そこで今回は、マラソンランナーぞろいの川内さんのご家族についてお伝えしていきます。

川内優輝のプロフィール

愛称:市民ランナーの星

本名:川内優輝

生年月日:1987年(昭和62年)3月5日

身長:175cm

出身地:東京都世田谷区

最終学歴:学習院大学卒業

所属:あいおいニッセイ同和損害保険

川内優輝、結婚した妻・侑子との出会いはマラソン大会

2019年5月18日、川内さんは、自身のTwitter(現X)で結婚を報告されました。

お相手となった侑子さんとの出会いは、2008年8月に開催されたニューカレドニア・モービル国際マラソンという大会でした。

上の投稿で使用されている写真は、2008年の大会時のものだそうです。


4人並ぶ日本人選手の内、一番右が川内さんで、一番左が侑子さんです。

川内さんは大学4年生、侑子さんは社会人1年目で実業団のデンソーに所属されていました。

大会の結果は、川内さんと侑子さんのアベック優勝。

表彰式や会見などを含め、少なからず、会話をされたと思われます。

顔見知りとなり、その後の大会で顔を合わせてはあいさつを交わしたり談笑したりする仲になっていったのではないでしょうか。

交際が始まったとされているのは、2014年のレース後だったそうです。

川内さんから侑子さんを食事に誘ったことがきっかけだったといわれています。

侑子さんが当時所属していたデンソーの本拠地は三重県いなべ市で、川内さんは埼玉県在住でした。

また、川内さんは、平日勤務のため、週末に集中的な練習をされていました。

特に冬場、川内さんは2週間に1回くらいのペースで大会にも出場されています。

長距離の上、多忙なお二人がどのように愛を育まれたのか気になりますね。

侑子さんは、2013年から2015年にかけ、デンソーがクイーンズ駅伝で三連覇したときの主力選手でした。

しかし、2019年3月の名古屋ウィメンズマラソンを最後に、所属先を離れフリーのランナーとなり、川内さんとの結婚を迎えられました。

一方、川内さんは2019年3月末で埼玉県庁を退職しプロのランナーとして決意新たに活動されていました。

その際、川内さんを受け入れてくれたあいおいニッセイ同和損保に、2020年4月からは侑子さんも所属されています。

夫婦二人三脚での活躍が今後も期待されますね。

川内優輝、子供は息子が一人

川内さんと侑子さんの間には、息子さんが一人いらっしゃいます。

2022年11月30日に誕生した長男・渉夢(あゆむ)くんです。

2度の流産を経験したとのことですので、無事に生まれてくれて喜びとともに安堵が大きかったのではないでしょうか。

生後1週間にも満たず、株式会社アシックスから、お祝いに赤ちゃん用シューズが届いたそうです。

走るのはまだまだ先でしょうが、川内さんと一緒に走る姿が想像されます。


2023年8月10日には、川越八幡宮の創建1000年に向けた記念事業で川内さんの足形モニュメントが設置されました。

除幕式には、ご家族そろって参加されていました。

お父さんの足形に乗せられた渉夢くんは、何を思っていたのでしょう。

キョトンとした表情でしたが、川内さんとよく似ているようです。

川内優輝の弟もマラソンランナー

川内さんは三人兄弟の長男です。

二人の弟さんもマラソンを走るランナーで、陸上界では川内三兄弟といわれ、有名です。

順にご紹介します。

次男・鮮輝(よしき)はウルトラマラソンで多数優勝

次男・鮮輝さんは、川内さんの4学年下になります。

笑った顔、特に口周りがお兄さんとそっくりですね。

4歳からランニングを始めた鮮輝さんは、ウルトラマラソンを得意とするランナーです。

ウルトラマラソンというのは、フルマラソン(42.195km)以上の距離、または100km以上の距離を走るマラソンのことです。


距離によっては、数日間かけて行われることもある、大変ハードな競技です。

また、大会によっては、制限時間内の走行距離を競うものもあります。

鮮輝さんは、箱根駅伝への出場常連校である國學院大學に進学されました。

残念ながら、箱根駅伝では補欠となり、出場は叶いませんでした。

國學院大學卒業後は、共立印刷に入社し、マラソンを続けられました。

2020年3月、当時所属していたヘッドホンメーカーJaybirdを退職し、同年4月からは、東京都国分寺市役所に就職されています。

鮮輝さんは、公務員からプロになった川内さんとは逆に、社会人ランナーから公務員ランナーになられています。

三男・鴻輝(こうき)はマラソンと政治の二刀流

三男・鴻輝さんは、川内さんの6学年下になります。

兄二人の影響もあり、鴻輝さんは2歳から走り始めたそうです。

マラソンのタイムこそ、兄たちに及びませんが、鴻輝さんには、もう一つの道があります。

それが政治です。

鴻輝さんは、2018年4月に行われた埼玉県久喜市の市議会議員選挙に出馬し、初当選を果たされています。

2022年にも再選を果たし、2期目を務められています。


久喜市の運動公園整備など、スポーツにかかわる分野での活躍が期待されているようです。

父親の故郷でミニマラソンを開催

川内さんはルーツのある隠岐の島ウルトラマラソンにも毎年のように出場されています。

川内さんの父親が、隠岐の島の出身だそうです。

その縁もあり、2014年から川内杯と銘打ったミニマラソン大会にも関わられています。

ミニマラソン大会の参加対象は、小中学生です。

未来の名ランナーが育つかもしれません。

川内さんの父親は、葦生(あしお)さんとおっしゃり、アマチュアボクサーだったそうです。

高校生のときには国体への出場経験もある選手だったといいます。

しかし、川内さんが高校3年生の2月に59歳の若さでお亡くなりになっています。

川内さんは、高校時代、怪我に苦しみ、辛い思いをしていました。


そのような姿しか見せられなかったことに悔いが残っているといいます。

大学からは走ることを楽しめる自分なりのスタイルを見つけ、マラソンを続けてこられました。

転んでも粘り強くゴールを目指す川内さんの走りをお父さんも見守っておられることでしょうね。

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