井上 大仁(いのうえ ひろと)さんは2018年アジア大会のマラソンを優勝して注目を集めました。
そんな金メダリストの結婚や、陸上競技をしていたという弟も気になります。
今回は井上大仁さんが結婚した彼女や弟、折り紙や最近履いているシューズについて見て行きましょう。
井上大仁のプロフィール
生年月日: 1993年1月6日
身長: 165cm
出身地: 長崎県諫早市
最終学歴: 山梨学院大学
種目: 長距離走・マラソン
所属: 三菱重工マラソン部
井上大仁、交際していた彼女との結婚を発表
笑顔も爽やかでスタイルも良く、走る才能も優れている井上大仁さん。
であれば彼女のひとりやふたりいても不思議ではありませんが、かつては特定の女性は見当たりませんでした。
公の場で恋人の存在や好きなタイプの女性について触れていなかったので、シャイな性格なのかもしれません。
アスリートとしてオリンピックやそれに準ずる大会での活躍を第一にしていて、練習に没頭するために恋愛を封印していると考える人もいたかもしれませんね。
ですが、実際には交際している女性がいたようです。
2021年、2020年7月に結婚していたことがわかり、多くの祝福の声が上がりました。
わぁ〜、ご結婚おめでとうございます㊗️🎉今日の走りもかっこよかったですよー
井上大仁 びわ湖毎日マラソン出場明言「目標は自己ベスト」昨年結婚、競技集中で飛躍誓う(スポニチアネックス) https://t.co/TsUf4MkNno— りた (@justasyouare4) January 1, 2021
ニューイヤー駅伝お疲れ様でした!
びわ湖ファイトです👍ちなみに自分は
妻が作る料理は筑前煮が大好きです😊井上大仁 びわ湖毎日マラソン出場明言「目標は自己ベスト」昨年結婚、競技集中で飛躍誓う(スポニチアネックス) – Yahoo!ニュース https://t.co/B2XrTbVZhm
— あいせい (@aisei28) January 1, 2021
しっかりサポートしてくれる妻
奥さんは普段から熱心にサポートをしてくれるそうで、井上さんは感謝の言葉を伝えています。
「いろいろとサポートしてくれた。良い流れをつくってくれるし、すごく感謝しています」
食事に関しては、かなりしっかりと支えてくれるようです。
どんなものをどれくらい食べるか、いつも細かく聞いてくれるのだとか。
それに合わせて、工夫しながら調理してくれるのでしょう。
最高のコンディションで走れるよう、常に気を遣っていることがわかります。
臨機応変に調整しながら食事を提供しているとなると、スキルも高いことが想像できますね。
そんな奥さんの料理で特に気に入っているのは、「照り焼きチキンとズッキーニとパプリカの炒め物」だという井上さん。
奥さんの愛情が詰まった大好物を食べたあとは、すごいパワーが出そうです。
こうしたサポートがあるからこそ、いつも全力で走れるのでしょうね。
結婚後の変化
2021年のインタビューでは、結婚後に変わったことを語っている井上さん。
当初の予想に反して、気持ちの変化があったようですね。
結婚する前は、結婚する前と後では競技に向かう気持ちは変わらないだろうと思っていたけど、結婚してからは新たに気が引き締まる思いで取り組ませてもらっている。
奥さんは、井上さんが手を抜きそうになったとき、きっちり言ってくれるのだとか。
陸上を続けていれば、いろいろ大変なこともあるでしょう。
そんなとき、自分の力だけでがんばるのは苦しいかもしれません。
井上さんでも、「これくらいならいいか」と気が緩むこともあるのではないでしょうか。
そばで見ている奥さんがそんな様子を見て、「がんばろう」と励ましているとすると、とても素敵な関係ですね。
いつも支えてくれる奥さんの存在は、井上さんにとってとても大切なものとなっているようです。
1人でやっているわけではない。チーム、職場の方に加え、一番身近で支えてくれる存在も大きくなっている。
その大切さは、結婚前に考えていたものより、ずっと大きいものだったのかもしれません。
結婚後の井上さんは、独身時代では出せなかったすごい力を発揮しているのではないでしょうか。
こうした奥さんとの関係が続いていけば、これからもますます活躍できそうです。
そのためにも、ずっと仲の良い夫婦でいてほしいものですね。
井上大仁は折り紙男子
ここでは井上大仁さんと折り紙についてリサーチして行きましょう。
実は折り紙をするのが趣味と公言しており、その様子はメディアでも取り上げられていました。
ちなみに井上大仁選手の趣味は折り紙だそうです(*^^*)しかもかなりの腕前! pic.twitter.com/K5VaRjn7XS
— 大学駅伝のトリセツ (@ekiden_boy_jp) July 22, 2017
折り紙として一般的な鶴などではなく、もっと難易度の高いフクロウを完成させるほどの腕前。
マラソン選手はレースに限っても42.195km、日々の練習ではもっと長い距離を黙々と独りで走り続けることから、他の競技以上にタフな精神力と集中力が必要と言われています。
その点から見ても、折り紙と向き合ってコツコツと完成させることで集中力が養われているとも言えますし、他にも忍耐力を鍛えられて競技に活かされているのかも知れません。
もっとも、井上大仁さん自身はそこまで考えていないかも知れませんが、第三者からすると”あれだけの走りができる秘訣”が生活のどこに隠されているか気になってしまうものです。
井上大仁の弟も陸上選手だった
この項目では井上大仁さんの弟についてチェックして行きましょう。
弟さんの名前は仁史(まさし)さんといい、1997年10月25日生まれなので5歳年下になります。
仁史さんは兄の影響を受けて中学1年から陸上を始め、兄と同じ鎮西学院高校(諫早市)に進んで中距離(5,000m)を中心に県大会などで活躍をして注目されました。
2/19 郡市対抗県下一周駅伝
第5区(通過順)
黒川城地選手(大村・東彼)
井上仁史選手(諫早) pic.twitter.com/GCK4Ij1CUd— manamin (@kinokonoko_2010) February 23, 2016
画像右のランナーが仁史さんですが、兄弟だけあって何となく井上大仁さんに似ていますよね。
高校卒業後も兄と同じ山梨学院大学へ進んで陸上部に所属し、2年生の時にはスポーツで取り上げられて「箱根駅伝の6区を目指す」と意気込みを語っていました。
箱根への道HAKONELIFE山梨学院大2年井上仁史くん #箱根駅伝 pic.twitter.com/6qX1cZK9x2
— ヒロ (@0930_hiro) June 21, 2017
結果として井上大仁さんが走った箱根駅伝に出場することは叶いませんでしたが、自分が出られなかったからこそ兄の偉大さを改めて痛感したかも知れませんね。
大学卒業後の進路は明らかになっていないので実業団へ入らずに引退した可能性もあります。
ちなみに、井上大仁さんには優希さんという姉が居ますが一般の方なので詳細は不明でした。
井上大仁はシューズをアシックスからナイキへ変更
最後にランナーの命であるシューズについて確認しておきましょう。
井上大仁さんは最近までアシックス社製のシューズを愛用しており、新宿にあるスポーツ用品店に世界陸上で履いてたシューズが展示されたことがあったそうです。
ステップ新宿本店行ってきた!
階段踊り場には、井上大仁選手が世界陸上で履いてたシューズの展示も。
アッパーはiOマラソン用、ソールはソーティマジックRP3をベースに前足部をJP(スポンジ)に変更という感じですね(^^) pic.twitter.com/PKeitAv6i2— い し い (@kakekkofactory) November 3, 2017
同社は兵庫県神戸市に本社を構えている日本有数のスポーツ用品メーカーとして有名です。
しかし、2017年春にデビューしたナイキ社製の”厚底シューズ”がマラソン界で話題になり、数多くの大会でナイキ製のシューズを履いた選手が好記録を連発する事態となりました。
厚底シューズは「厚さは速さだ」のキャッチコピーを武器に陸上界を席巻し、井上大仁さんも東京オリンピック出場権をかけた「東京マラソン2020」でナイキ製の新シューズに変更。
大迫傑、井上大仁は東京マラソンでナイキ新厚底使用 #東京マラソン #大迫傑 #井上大仁 #設楽悠太 https://t.co/qjfUczILTJ
— 日刊スポーツ (@nikkansports) February 29, 2020
東京マラソンでは”2時間9分34秒”で26位に終わってオリンピック出場権を逃していますが、これはシューズの性能よりも前半のハイペースに付いていけなかったという展開でした。
2018年の東京マラソンでは”2時間6分54秒”で5位に入賞をしているので苦手コースと言うほどでもなく、調整に失敗したといった方が良いのかも知れないほどの結果に終わっています。
次のパリオリンピック(2024)でもまだ31歳と出場を諦めるほどの年齢では無いので、自分に合った良いシューズと練習、そして万全の調整をして再チャレンジして欲しいですね。
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