川内優輝は年収2000万?住まいは和光市。現在(2024)引退せず&公務員を辞めた理由

川内 優輝(かわうち ゆうき)さんは実業団に所属しない公務員ランナーとして脚光を浴び、国内外のマラソンを優勝したことで国際大会の日本代表にも選ばれています。

また、公務員を退職してプロのアスリートに転身したことで年収や住まいが話題となり、他にも現役引退を含めた2024年現在の動向などもファンの間で注目を集めていました。

今回の記事では川内さんの年収や住所、最近の動向について見ていくことにしましょう。

川内優輝のプロフィール

本名:川内 優輝(かわうち ゆうき)

出身地:東京都世田谷区

生年月日:1987年3月5日

主な戦績:2014年「仁川アジア競技大会」マラソン銅メダル

川内優輝の年収

まずはついつい気になってしまう川内優輝さんの年収について見ていきましょう。

日本のアスリートは多くは企業や球団に属して年俸や給与を得ていますが、川内さんはプロのアスリート(ランナー)として活動をしているので少し事情が違うそうです。

プロの主な収入源はマラソンの優勝賞金が最も大きく、続いてメディアやイベント・講演会の出演料、さらにはグッズの販売やSNSの収益など多岐にわたります。

マラソンの優勝賞金はレースによって違いますが、川内さんが優勝した中でもっとも高額だったのはアメリカのボストンマラソン(15万ドル)でした。


賞金繫がりで言うと、日本では2017年度から”日本記録樹立選手に1億円を贈る制度”がスタートしたので一攫千金も可能になりましたが、まだ川内さんは記録を樹立していません。

また、2019年4月から在籍する「あいおいニッセイ同和損害保険」や、アシックスアドバイザリースタッフ、”inゼリーサポートアスリート”など報酬額が非公開の活動もしています。

多くは食事やトレーニングもサポートする支援体制とされていますが、広報活動も含まれるので一定の金銭的な報酬があると見るのが妥当でしょう。

以上の点を総合すると、2023年の年収は「バンクーバーマラソン」の優勝賞金3.000ドルと、その他の活動や支援を合わせれば2,000万円前後はあるかもしれませんね。

川内優輝の住まいは埼玉県和光市

年収の次は川内優輝さんの住まいについて見ていきましょう。

川内さんは東京都世田谷区で生まれて小学校入学前に埼玉県鷲宮町へ引っ越し、2024年現在は埼玉県和光市で生活をされています。

和光市に引っ越した理由は二つあり、一つは樹林公園や大泉陸上競技場、荒川や彩湖などゆっくりと練習ができる施設がそろっている点。

もう一つは乗り換えなしで東京都心にアクセスができ、さらに羽田空港や成田空港への直通のバスがあるという交通の便の良さでした。

国内外の遠征が多い川内さんにとって、交通の便の良さは大きなポイントだったのでしょう。

ちなみに、具体的な住所はさすがに公開されていませんが、先ほど紹介をした練習施設の近くに構われているのかもしれませんね。

現在(2024)も引退せず現役続行中

この項目では2024年現在の川内優輝さんについて見ていきます。

1987年に37歳を迎えるという年齢の面から一部で引退説も流れているそうですが、川内さんは引退する意志はまったく無いことを明らかにしていました。

しかし、30歳を過ぎた頃からタイムがあがらなくなってモチベーションが下がってしまい、一時は現役を引退してマラソンの普及活動に専念することを考えた時期もあったそうです。

そんな川内さんを救ったのは弟の「厚底シューズを履いてみたら」というアドバイスでした。

薄底シューズでやってきたこともあってノリ気ではなかったそうですが、取り入れた初のフルマラソン「びわ湖毎日マラソン」(2021年)で念願の7分台を達成。


前年の「びわ湖毎日マラソン」が(2時間14分33秒)でしたから、コンディションは別として約7分も記録を短縮したことになります。

また、タイムだけでなく厚底シューズは足への疲労も軽減してくれる効果もあるので、シューズを変えたことで心身ともに選手寿命が延びたと言えるでしょう。

長年、薄底シューズでやってきた中で厚底に変えるのは大変だったでしょうが、思い切った挑戦で成績とやる気、そしてコンディションも良くなったとすれば最高の結果ですね。

シューズだけでなくトレーニング方法も日々進歩を遂げているので、アスリート自身も新しいものを取り入れて進化していく柔軟さが大事なのかもしれません。

川内優輝が公務員を辞めた意外な理由

最後に川内さんが公務員を辞めた意外な理由について見ておきましょう。

埼玉県庁の公務員を2018年度末で辞める決心をした理由は、2018年のボストンマラソンを優勝して約1,600万円の賞金を受け取れることが確定したことでした。

一見するとお金に目がくらんだ、と思ってしまうところですが、反対に「これだけあれば3~4年間は活動に専念できる」というアスリート本能が大きかったそうです。

実際、優勝したとはいっても記録自体は伸び悩んでいたこともあり、自分の可能性を追求するために仕事という足かせを外して飛び出したと言えるかもしれません。

流れを言葉にすることはとても簡単ですが、公務員という安定な職と約500万円の年収を捨てて自分の限界に挑む姿勢には頭が下がります。


その結果として国内外のレースで数々の勝利を飾り、あいおいニッセイ同和損害保険への所属や様々なスポンサーと契約を結ぶに至りました。

なかなか川内さんのようなライフプランを実践することは難しいですが、ときには自ら退路を断って挑む覚悟が大きな成長に繋がるのかもしれませんね。

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