渡辺 康幸(わたなべ やすゆき)さんは選手よりも指導者として名前を残しています。
明るくニコニコした表情が印象的ですが、体重変化も一部で話題になっていました。
今回は渡辺康幸さんの結婚した奥さんや体重の増減、現在ついて見て行きましょう。
渡辺康幸の妻はアナウンサー
まずは渡辺康幸さんの結婚や奥さんについて見て行きましょう。
結婚をしたのは早稲田大学の陸上競技部で監督を務めていた2008年3月のことで、お相手は2歳年上の北條 愁子(ほうじょう しゅうこ)さんという”テレビユー福島”のアナウンサーでした。
ちなみに、テレビ金沢で勤務していた頃に日本酒利き酒師の資格を取得した経歴の持ち主です。
結婚後も利き酒師としての仕事の場合は旧姓の「北條」を使用している様子でした。
ふたりの馴れ初めは結婚する前年の2007年6月で、愁子さんが”テレビ金沢”を退社後に留学したコロンビア大(大学院)時代の友人の紹介が結婚へのスタートラインになったそうです。
律儀に箱根駅伝が終わるのを待ってプロポーズしたのが何とも渡辺康幸さんらしいですが、その生真面目さに愁子さんも惹(ひ)かれたのかも知れませんね。
また、2009年1月に男の子を出産しているので現在は夫婦と子供の3人家族ということなります。
渡辺康幸が太った原因はストレス?
次は色々と話題になってしまう渡辺康幸さんの体型や体重について確認しましょう。
渡辺康幸さんの体形についての印象は初めて見た時期によって大きく違い、現役時代を知っている人からするとスマート、監督時代から知っている人はぽっちゃりのイメージでしょう。
現役時代はアスリートの体型をしており、ルックスの良さから女性ファンも多かったそうです。
現役当時は176cmで60kgとスマートでしたが、2004年4月に早稲田大学の駅伝監督に就任してから大きく変化をし始め、ずいぶんとふっくらとしたことで話題になりました。
最高で83kgまで太ってしまった最大の理由は予想を超えるストレスだと言われています。
監督就任当時の早稲田大学駅伝部は成績が低迷しており、名門の復活を期待されるというプレッシャーの凄さは渡辺康幸さんにしか分からないことでしょうね。
ダイエットをしたのは”自分のため”というワケではなく、選手に対して厳しい指導や様々な制限をさせていたので「自分にも何か課してみよう」という理由で始めたそうです。
毎日のランニングや食事制限によって約10kgほど痩せて選手からも信頼を得ることができ、再びスマートな体型に戻ったことで昔からのファンも胸をなでおろしました。
早稲田レジェンドの御二方にお祝いして頂きました!
ありがとうございます!#瀬古利彦 #渡辺康幸 #Waseda #早稲田 pic.twitter.com/sVd09wJ5b0— suguru osako (@sugurusako) October 17, 2018
しかしながら、なぜか顔だけはあまり痩せないので見た目の印象はそれほど変わりません。
特に駅伝などは秋から冬にかけて行われるので解説の時も厚手のジャケットを着ており、そのことも見た目の変わらなさを助長していますが「首から下」は割とスマートです。
もっとも、リバウンドの経験があると発言しているので体重は変動しているのかも知れません。
渡辺康幸は早稲田の監督を退任して住友電工へ
最後に現在の渡辺康幸さんについてチェックしておきましょう。
2014年12月1日に早稲田大学から監督を退任すると発表されましたが、この人事は成績不振によるクビなどではなく「任期満了」という点が強調されていました。
12月という時期に発表した理由は1ヶ月後に控えた箱根駅伝に向けて結束をアピールし、出場する選手たちに”監督を胴上げしたい!”とハッパを掛ける意味もあったのでしょう。
結果は往路6位、復路3位(総合5位)と有終の美を飾ることなく2015年3月に駅伝監督を退任。
同年4月からは住友電工の陸上部監督に就任しており、現在も同職を継続して務めています。
住友電工の陸上と言えば多田修平さんや小池祐貴さんなど短距離のイメージが強いですが、箱根駅伝で活躍した田村和希さん(青山学院大学)など有望な選手も在籍しているそうです。
今のところ長距離で目立った結果を残している選手は居ませんが、渡辺康幸さんの指導によって部員たちが大きな花を咲かせられるかどうか注目し続けたいところですね。
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