駅伝の強豪である青山学院大学陸上競技部の監督・原晋(はらすすむ)さん。
妻・美穂さんも“寮母”として選手たちと生活をともにしてきたといいます。
今回は、青学のランナーを裏で支える美穂さんを中心に、子供や夫妻の馴れ初め、原監督の兄弟についても調査しました。
原晋のプロフィール
愛称:原監督
本名:原晋(はらすすむ)
生年月日:1967年(昭和42年)3月8日
身長:176cm
出身地:広島県三原市
最終学歴:早稲田大学大学院スポーツ科学研究科修士課程修了
原晋の妻・美穂は食事を作らない!
原晋監督の妻・美穂さんは、青山学院大学・町田寮の寮母として知られています。
あくまで一般人であるとはいえ、コメンテーターとして人気がある原監督の妻で駅伝強豪校の寮母とあって、テレビやラジオなどにも度々出演し本も出版するなど積極的に情報発信をしてきました。
そんな美穂さんは、“寮母”という言葉のイメージとは裏腹に、寮では基本的に食事を作らないのだとか。
大手検索エンジンでは「原美穂 食事 作らない」といった具合です。
どうせ、これもネット上の憶測にすぎないだろうと思いきや、どうやら、本当に食事を作らないと思われます。
美穂さん自身がアスリートの食事に主眼を置いたとある食育インタビューに答えたところによると、町田寮の食事は業者のケータリングサービスに頼っているといいます。
基本的に料理はしないものの、やはり、ご飯だけは炊き立てを食べたいということで、寮で炊くことにしたということです。
当初はビュッフェスタイルで、寮生である選手たちがある程度好きな時に食事をとっていたといいますが、今では全員で「いただきます」と言ってから食べ始めるというルールになっているのだとか。
美穂さんは、全員が食べ始めたのを確認してから夫妻の自室に戻って食事をするそうです。
アスリート専門のケータリングサービスではないため、選手たちの栄養が偏りがちな点が常々気になっていたそうですが、40人もいるという寮生たちの食事を毎朝早い時間に届けてくれる業者は少ないらしく、ある程度妥協してきたということです。
とはいえ、そんな心配ももうすぐ解消されることになるでしょう。
というのも、町田寮は2024年2月から半年ほどかけて大規模リフォームをするのだとか。
今回、なかでも大幅に改築されるのは厨房と食堂だといいます。
ということは、ついに寮母の美穂さんが本格的に食事を作ることになるのかというと、そうはならないようです。
専属の調理師として、チームのOBでマネージャーも務めた鶴貝彪雅さんが町田寮の台所を任されることになるということです。
鶴貝さんは、服部栄養専門学校・栄養士科に通い栄養学を学んだといいます。
専門学校在校時のインタビューでは、将来の夢を「トップアスリートの専属スポーツ栄養士」だと語っていました。
選手としての経験もあり挫折した経験もある彼なら、きっと、青学陸上競技部のチーム全員のことを考えたメニューを提供してくれることでしょう。
これから駅伝を観戦するときは、そんなことも気に掛けながら応援すると、また違った楽しみ方ができるのではないでしょうか。
それにしても、“寮母”という言葉を前面に押し出して本を出版し、食事に絡めた取材にも答えている美穂さんが、実は食事を作っていなかったという事実は意外でしたね。
たしかに、アスリートに最適な食事を提供し続けるのはプロに任せた方が得策だといえます。
一般的だった「寮母=選手たちのお母さん」といったイメージ自体が、古臭いものなのかも知れません。
原夫妻に子供はいない
原夫妻には、子供がいないそうです。
一部インターネット上では「病気で産めないのでは?」「夫婦のどちらかが原因で不妊なのでは?」などといった憶測が流れていますが、どこにも根拠はありません。
なぜ、子供を作らなかったのか?といったことについて二人が言及したことは、今のところないようです。
原夫妻に子供がいない理由は不明となります。
結婚後すぐに一緒に住み始めた訳ではないとはいえ、大勢の生徒たちと寮で生活する中での子育てとなると、かなりの困難が予想されます。
日々の忙しさや環境の変化に対応している間に、適切な時期を逃してしまっただけかも知れませんね。
結婚馴れ初めは人違いから
原監督と美穂さんは、二人とも同じ1967年生まれです。
美穂さんの詳しい生年月日は公開されていませんが、おそらく、5月後半から6月前半が誕生日だと思われます。
2015年6月11日には、“少々遅い誕生日プレゼント”として寮生から青学カラーの「ママチャリ」が贈られたそうです。
少々、遅くなりましたが僕らのママである原美穂寮母に寮生から誕生日プレゼントとして「ママチャリ」を差し上げました!
青学カラーでグリーンの自転車です
いつもありがとうございます
そして、誕生日おめでとうございます! pic.twitter.com/gMBxOseVcF— 青学大陸上競技部(長距離ブロック) (@aogaku_rikujyou) June 11, 2015
二人が結婚したのは、27歳のころだったといいます。
原夫妻がテレビやラジオで度々語ったところによると、二人の馴れ初めは、なんと、間違い電話から始まったのだとか。
当時、中国電力のサラリーマンとして働いていた原監督は、船上パーティーで知り合った女性をすっかり気に入り、後日、彼女の自宅へ電話を掛けたといいます。
その時、“キューティーハニー似”だったというその女性はちょうど外出中で、親しい友人の美穂さんが留守番をしていたそうです。
電話に出たのが別人だということに全く気づかなかった原監督は、1時間もひたすら口説き続けたのだとか。
たまらず美穂さんが「留守番してるんだけど」と明かすと、原監督は「じゃあ今度会わない?」と言ってあっさりとターゲットを切りかえたといいます。
原監督がこの話題を披露した際には、その場に居合わせた共演者に必ず「誰でもいいのか?」「最悪」などと言われていますが、当の美穂さんは「じゃあ、会ってみようかな」と答え、まんざらでもなかったのだそうです。
それから映画館でデートをすることに。
最初の待ち合わせこそ「お見合いがあるから」といって断った美穂さんですが、その後は、誘われるがままにデートを重ね、3、4か月ほどの交際期間を経てあっという間に結婚したということです。
美穂さんは、原監督のお尻に惚れたのだとか。
「お尻が格好良かった」「今は見る影もない」などと語っています。
ところで、原監督の間違い電話って本当だったのでしょうか……。
ちゃっかりと古巣の宣伝動画にも出てしまう頭がキレる原監督のことですから、もしかすると、美穂さんが気づかない間に練られた作戦だったのかも知れませんね。
原晋は3人兄弟の末っ子
原監督は3人兄弟の末っ子なんだとか。
自身について「男3兄弟で育ったからガサツ」だと語っていますので、兄が2人いるようですね。
残念ながら、2人の兄の素性は明かされていませんので、一般の仕事をしているのでしょう。
また、一部インターネット上では、巨人軍の原辰徳元監督の兄弟なのでは?と噂されているようですが、事実ではありません。
第一、講演会を生業にしている原晋監督が“原辰徳監督の弟”だったとしたら、そんなパワーワードを秘密にしておく理由がありませんよね。
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