スガシカオ(すがしかお)さんはあまりプライベートなことが知られていないミュージシャンです。
そんなスガさんのご両親について調べてみました。
またミュージシャンになる前に電通に勤めていたという噂について、お伝えします。
スガシカオのプロフィール
本名:菅止戈男
生年月日:1966年(昭和41年)7月28日
身長:171cm
出身地:東京都渋谷区
最終学歴:東京経済大学卒業
スガシカオの父親は元記者
スガシカオさんはご両親とスガさんの3人家族だったそうです。
ご兄弟はいらっしゃらなかったようですね。
菅家の一人息子として、大事に育てられたのではないでしょうか。
スガシカオさんの父親は北海道出身だったそうです。
お名前などは明らかになっていません。
父親は人付き合いが極端に苦手なタイプで、お酒や文学を好んでいたそうです。
スガさんとも父と息子としてあまりコミュニケーションは取っておられなかったそうで、ギクシャクした関係性だったそうです。
ですが、元々サラリーマンとして働いていたスガさんがミュージシャンに転向すると言った時、たった1人賛成してくれたのが父親だったそうです。
スガさんが2006年4月26日にリリースしたシングル「19才」のカップリングとして収録された「ホームにて」の歌詞に「父親のインクの匂いがする手で」という一節があります。
その歌詞から分かる通り、スガさんの父親は記者をしていました。
ですが、40歳の時に上司と意見の相違から大げんかになり、会社を退社してしまいました。
大げんかになった発端は、父親が大事だと思っている事とお金を比べられて上司に否定されたからだそうです。
父親は自分の信念を貫くために会社を辞めたのでしょう。
父親は人付き合いが極端に苦手という性格が現れているようなエピソードですが、正しいと思っている事を曲げられない正義感の強い方だったのでしょう。
問題だったのは、その時すでにスガさんも生まれており大黒柱の父親が勢いで仕事を辞めてしまったものですから、金銭的に困窮してしまったそうです。
それから父親が再就職をするまで4年間お給料のない生活で、母親も働きに出たり、かなり貧乏な暮らしを余儀なくされたそうです。
よく、スガさんの話題になる名前は父親が名付けた本名で、漢字で書くと「止戈男」と書きます。
由来は、中国の古典「孔子著 春秋の注釈書 左伝」の中にある「止戈為武(しかいぶ)」という四文字熟語だそうです。
「止戈」は「争い・暴力を止める」という意味合いを持つそうですので、「止戈男」には「戦争を止める人間」という意味が込められているのだそうです。
その辺りからも、父親が文学を愛し、豊かな知識をお持ちだった事が垣間見えますね。
そんな父親ですが、スガさん曰く性格がものすごく似ているそうです。
性格はガッツリ父親似だよ。
不器用なところは似ているのですが、スガさんはもう少し要領が良く、ノリもいいそうです。
母親は通称・ヤグルトさん
スガシカオさんの母親は東京出身で、スガさんのファンには「ヤグルトさん」の愛称で知られています。
「ヤグルトさん」の由来は、ヨーグルトとヤクルトがごっちゃになってヤクルトのことをヤグルトと呼んでいたからだそうです。
そんなヤグルトさんについては、2020年2月25日にオフィシャルオンラインショップで限定的に販売されたアルバム「ACOUSTIC SOUL2」に収録されている「ヤグルトさんの唄」で歌われています。
スガさんは、どちらかと言うと容姿は父親ではなくヤグルトさんに似ているそうです。
スガさん曰くかなり天然な方だそうで、1日に何十回もツッコミを入れなければいけないようなことを仰るそうです。
スガさんが子供の頃など、レトルトカレーが冷たいまま出てきたことがあったそうです。
また、ラーメンと言って出されたものはヤキソバを汁だくにして作られたものだったそうで、非常に不味かったと語っていました。
ですが非常にオシャレには気を使われているそうで、80歳近くになってもSlyやmoussyといった若者向けのブランドの店でショッピングをしておられるそうです。
ヤグルトさんの写真などは公開されていませんが、ぜひ見てみたいですね。
若い頃に電通勤務の噂はデマ
スガシカオさんが若い頃電通の社員だったという噂がありますが、それは間違った情報のようです。
スガさんがミュージシャンになる前はサラリーマンをしていた、というのは正しい情報です。
1986年に東京経済大学を卒業した時は、ミュージシャンになる夢を諦めて制作会社に就職したそうです。
最初に受け持った仕事は、アイドルの付き人だったそうです。
アイドルと言ってもまだまだ駆け出しで、歌のレッスンやダンスレッスンへ連れて行ったり、マネージャーのような仕事をしていたそうです。
また、豪華客船・飛鳥の中にあるステージの制作を担当する仕事もしており、その時は長崎の造船所に泊まり込みで2ヶ月仕事をしていたそうです。
サラリーマンを辞めるきっかけになったのは、担当していたアイドルの楽曲のために書かれた歌詞を見てレベルの低さに驚愕したこと。
自分なら違うものが作れるのにと思い、年齢的に最後の勝負だと思って会社を退職し、音楽の道を目指したそうです。
さんまの番組で出てきたスガシカオのサラリーマン時代、会社の新規事業でアイドルの付き人してて、そのアイドルが歌う歌詞のクソダサ具合に「俺の方が上手く書ける」と退職、30でデビューして成功ってエピソードが強過ぎた
— dragoner@2日目東サ46a (@dragoner_JP) April 28, 2019
結果的にミュージシャンとして大成功を収めていますので、その原動力となったサラリーマン時代もスガさんにとっては必要な時間だったのではないでしょうか。
渋谷区出身だが荒川区育ち
スガシカオさんは東京都荒川区出身と言われることが多いですが、正確には渋谷区出身で中学校から荒川区に引っ越しています。
そんなスガさんが通っていた中学は、荒川区立南千住第二中学校だったそうです。
当時、サイクリングのための自転車を購入するのにコンニャク屋さんで冬休みに住み込みバイトをしていたそうです。
冬休みの10日間で10万円を手にし、お年玉と合わせて12万円もする良い自転車を買ったそうです。
その自転車で荒川区を乗り回していたのではないでしょうか。
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