森雪之丞は天才作詞家!若い頃はイケイケだった?妻との結婚&家族まとめ

森雪之丞(もりゆきのじょう)さんは、日本の歌謡界にはなくてはならない存在の作詞家です。

アニメソングからハードロックまで、様々なスタイルの楽曲へ歌詞の提供をしていて「天才」の呼び名をほしいままにしています。

そんな森雪之丞さんの作品についてや若い頃の逸話、そしてご家族についてなど、お伝えします。

森雪之丞のプロフィール

本名:森正和

生年月日:1954年(昭和29年)1月14日

出身地:東京都

最終学歴:上智大学文学部英文科中退

所属事務所:アミューズ

森雪之丞は天才作詞家!

森雪之丞さんは2024年現在までに2700曲以上の楽曲の作詞を担当されてきました。

代表曲が挙げられないほど有名な楽曲が多く、様々な音楽性に合わせた歌詞を紡ぐ手腕は「天才」と呼ばれています。

そんな森さんは2024年には70歳を迎えられ、作詞家としても48年目を迎えられました。


2024年1月14日にはキャリア初の詩集「感情の配線」を発売しました。

同書には詩はもちろんのこと、図形詩という森さんの紡いだ言葉で形を図を象るという珍しいスタイルのアートを見せてくれています。

また、戯曲詩なども収録し、歌の歌詞だけでは伝わり切らない森さんの文章の魅力を楽しむことができます。

そんな森さんの作詞家デビューの作品は、1976年にリリースされたザ・ドリフターズの「ドリフのバイのバイのバイ」でした。

意外にもコミックソングからの出発だったのですね。

当時森さんはシンガソングライターになることを夢見て活動していましたが、ある時にディレクターから「歌詞を書いてみないか?」と言われて担当したのがザ・ドリフターズの歌詞だったそうです。

森さんのシンガーソングライター時代の楽曲は形にはなっていませんが、きっと歌詞に光るものがあったのでしょう。

そんな作詞家・森雪之丞の名前を一気に有名にしたのは、1977年にリリースされた榊原郁恵さんの「アル・パシーノ+アラン・ドロン<あなた」でした。

この楽曲は森さんが作曲も担当しました。

それをきっかけに、たくさんのアイドルへの作品提供が多くなりました。

1980年代にはシブがき隊の「NAINAI16」や、「100%・・・SOかもね」など、言葉遊びを多分に含んだ歌詞でアイドル歌謡の歌詞といえば森雪之丞、といった感じでした。

同時にアニメソングの作詞も多数手がけました。

中でもドラゴンボールシリーズでは「CHA-LA HEAD-CHA-LA」、「限界突破xサバイバー」など、誰でも一度は耳にしたことのあり、記憶に残っている楽曲を手がけています。

ロック方面では布袋寅泰さんとのタッグが有名で、布袋さんの「POISON」や「スリル」、「バンビーナ」などの一連のヒット作も全て森さんが歌詞を手がけられています。


1991年にリリースされた布袋さんのアルバム「GUITARHTHZMⅡ」では一緒にロンドンのアパートに住み込み、アルバムを作り上げたそうです。

これまでに布袋さんとは30年以上に渡り、100曲を超える作品を一緒に作っています。

また、1976年からはミュージカルなど舞台への作品提供も行っており、2003年に上演されたミュージカル「天使は瞳を閉じて」では音楽プロデュースも担当し、多才ぶりを発揮しています。

実は、森さんはミュージカルを作るということをずっと目標に置いていたそうです。

そのため、2010年代には多くのミュージカルを手がけられました。

60代を迎え、多くのことが自分の思い通りにできる感覚があり、最高の60代だったと振り返っておられました。

2020年代には70歳へと突入し、ご自身でも未開のジャングルを開拓していっているような気分だそうです。

ですが、きっとこれからも天才ぶりを発揮し、素晴らしい作品を続けられていくでしょう。

お体には気をつけて、いつまでも活躍していってほしいですね。

若い頃はイケイケだった?

森雪之丞さんは、上品で知的なイメージですが、若い頃はかなり今とは違った風貌をしていたそうです。

アイドル時代に多くの森さんの歌詞を歌ってきた榊原郁恵さん。

2016年に作詞家生活40周年を記念したイベントを開いた際、当時の森さんについて「イケイケのはっちゃけたお兄さんという感じで、ちょっと近寄りがたかった」と振り返っていました。

若い頃はロックをやっていたという森さんは長髪で、10cmもあるハイヒールの靴を履いていたそうです。

アイドルだった榊原さんからすると、近寄りがたかったというのは正直な感想だったでしょうね。

ご自身でも、今思えば相当目立っていたのかもしれない、という自覚があるそうです。

妻との結婚&家族に弟や娘がいる

森雪之丞さんはご結婚されています。

奥様は一般人のため、名前や年齢、顔写真などは一切明らかになっていません。

いつ頃ご結婚されたのかも不明ですが、池田聡さんに作成提供した「月の舟」という楽曲を結婚前の奥様にプレゼントしたそうなので、「月の舟」がリリースされた1988年6月以降に結婚されたと思われます。

ちなみに結婚式では、森さんの実弟でキーボーディストの森英治さんがピアノで「月の舟」を演奏されたそうです。

そんな森さんには、娘さんがいらっしゃるそうです。

2008年12月10日の布袋寅泰さんのブログに、同年12月9日にコブクロの小渕さんにお子さんが生まれたことをお祝いされているのですが、同日に森さんが3歳の娘さんのお誕生日を祝っておられた、ということも書いてありました。

ですので、森さんには2005年12月10日生まれの娘さんがいらっしゃることになります。

森さんが51歳の時に誕生されたお子さんですので、さぞかし可愛がっておられるでしょう。


2024年のお誕生日には19歳になられるはずです。

その娘さん以外にお子さんがいらっしゃるかどうかは、明らかになっていません。

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