三浦徳子、結婚して夫がいる?子供はいない?家族が文芸評論家&天才と評判

三浦徳子(みうらよしこ)さんは、2023年11月6日に亡くなるまでに600曲を超える楽曲に作詞提供しました。

天才作詞家として、三浦さんの紡いだ歌詞を聞いたことがない日本人などいないほど知られていますが、プライベートな事についてはほとんど明らかになっていません。

そんな三浦さんは結婚していたのかなどについて、調べてみました。

三浦徳子のプロフィール

本名:高原徳子

生年月日:1949年(昭和24年)

没年月日:2023年(令和5年)11月6日

出身地:青森県弘前市

最終学歴:明治学院大学卒業

三浦徳子は結婚して夫がいた?子供はいない?

三浦徳子さんは、作詞家としては大変に有名な方だったとは言え裏方の仕事をしていましたので、ご自身のプライベートなことに関してはほとんど語る機会はありませんでした。

ですので、全くと言っていいほど、三浦さんの私生活については知られていません。

生まれた年は1949年とわかっていますが、月と日付さえもわかっていないほどです。


生前、三浦さんが結婚をしたという発表も特にないため、三浦さんが結婚していたかどうかについては長い間不明でした。

ですが、2023年11月6日に肺炎のため亡くなった際に、本名が「高原徳子」さんというお名前だったため、結婚して苗字が変わっていることがわかりました。

ちなみに「三浦徳子」というのは本名で、結婚後も作詞家としての名前は旧姓の「三浦」を使い続けていたようです。

三浦さんの夫についてもほとんど情報がありませんが、一般人の男性と言われています。

三浦さんは作詞家になる前はコピライターとして就職し、仕事をしていました。

その時の会社で働いていた際にCMディレクターをしていた男性と知り合い、結婚したという情報があるようです。

その男性が「高原」という苗字だったのかどうかは明らかにはなっていません。

もしかしたらその時に結婚した男性とは離婚し、「高原」という苗字の男性と再婚されたという可能性もあるからです。

ちなみに、三浦さんが作詞家デビューしたのは、1977年に高田みづえさんが歌ったシングル「硝子坂」のB面に収録されていた「DÔMO DÔMO」でした。

当時三浦さんは27~28歳でした。

その時にはすでに結婚されていたはずですので、1度目の結婚はそれ以前にされていたという可能性が高いです。

結婚をしたCMディレクターの勧めで作詞をし始めたという情報もありますので、その男性は三浦さんの夫というだけではなく、その後の日本の歌謡曲にも間接的に大きな影響を与えたと言っても過言ではないでしょう。

子供に関しても全く情報がないため、三浦さんに子供がいたかどうかは明らかになっていません。

もしもお子さんがいらっしゃったとすれば、多くの大人気アイドルに作詞提供をしているのが自分の母親なら、さぞかし誇らしい思いをされたのではないでしょうか。

家族に文芸評論家がいる

三浦徳子さんの家族について調べてみましたが、わかったのは実の兄が有名な文芸評論家の三浦雅士さんということだけでした。

雅士さんは、「ユリイカ」や「現代思想」などの文学にまつわる雑誌の編集長なども務めておられ、文学や芸術、思想に関してなどの批評に於いて一目置かれている存在です。

多くの著書も出版されており、サントリー学芸賞や読売文学賞なども受賞。

2010年には紫綬褒章を受章されています。


三浦徳子さんが2023年11月6日に亡くなった際はNHKの取材に対して、「順番としては自分の方が先だと思っていた。ここ数年妹の体調が悪く、なかなか会えない状況だった」と語っておられました。

また、三浦さんが作詞した松原みきさんの「真夜中のドア~stay with me」に関して、「あの歌詞は妹本人の内面がかなり出ているので、本人も喜んでいると思う」とも話しておられました。

「真夜中のドア~stay with me」は、2020年以降に世界中でリバイバルブームが起きています。

文学、芸術、という面で、同じものに魅せられた兄妹だったようです。

そんなお2人がどのような生い立ちをされていたのか、ぜひ知りたいですね。

天才作詞家・三浦徳子

三浦徳子さんは天才作詞家と呼ばれています。

なんと言っても語り継がれているのは、松田聖子さんのデビュー曲「裸足の季節」から5枚目のシングル「夏の扉」までのシングル曲は、すべて三浦さんによるものだった事でしょう。

当時の聖子ちゃんブームの一端を作り上げたのは、紛れもなく三浦さんの耳に残る歌詞でした。

特に、「夏の扉」のサビ頭の「フレッシュ!フレッシュ!フレーッシュ!」は、一度聞けば絶対に忘れられないインパクトがあります。


作詞家になる前はコピーライターをしていた三浦さんの、言葉の発するインパクトを十二分に活かした作詞能力は、他の作詞家とは違った魅力がありました。

これからも三浦さんの紡いだ歌詞は、世代を超えて多くの方の心に残り続けていくでしょう。

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