1983年デビューの元アイドルでタレントの木元ゆうこ（きもとゆうこ）さん。
「不作の83年組」と呼ばれブレイクすることもなく一度は芸能界を去ったものの、2014年に47歳で復帰を果たしました。
長い活動休止期間中には旦那さんとの出会いと結婚、そして、2人の子供たちにも恵まれたそうです。
今回は、木元さんの旦那さんや子供たちについて、そして、芸能界を去った時のウラ話などを探ってみました。
木元ゆうこのプロフィール
愛称：樹本由布子（旧芸名）、不作の83年組
本名：木元優子（きもとゆうこ）
生年月日：1967年(昭和42年)1月5日
身長：158cm
出身地：福岡県福岡市生まれ、東京都出身
最終学歴：堀越高等学校
所属事務所：サイアン・インターナショナル
木元ゆうこ、旦那との間に子供2人
木元ゆうこさんは結婚しており、2人の子供がいます。
29歳の時に結婚したそうで、すでに成人した娘さんと息子さんが1人ずついるそうです。
どんな旦那さんと結婚されたのか気になるところですが、残念ながら、年齢や仕事などすべてが非公開となっています。
旦那さんとは、木元さんが一度芸能界を引退して一般人として暮らしていたころに結婚したといいますから、きっと、一般の方だと思われます。
当然ながら顔写真などの画像も公開されていませんが、岡山県出身で旅好きのアウトドア派だということだけは間違いありません。
というのも、旦那さんと木元さんが出会った場所はインドの首都ニューデリーにある在インド日本国大使館だったのだとか。
インドでの出会い
木元さんは、芸能界を引退後しばらくしてバックパックひとつで日本を飛び出し一人旅に出ました。
いわゆるバックパッカーというやつですが、20代の若い女性が1人で言葉の壁もある中でのことですから、木元さんの行動力はとてつもないですね。
手始めにタイ・バンコクの友人宅を訪れ、そこを拠点にアジア各国を巡ったといいます。
そんな旅の途中、インドに立ち寄ったときのこと。
なんと、パスポートや全財産が入った荷物が丸ごと盗まれてしまったというのです。
そのため、ニューデリーの日本国大使館へパスポートの再発行のために何度か通うことになったといいます。
そこで、たまたま友人たちと旅行に来ていた旦那さんと知り合い食事をするようになったそうです。
その後、旅先では別行動をしたそうですが、旦那さんに実家の住所を教えていたのだとか。
同郷とはいえ、異国の地で出会った見ず知らずの男性に実家の住所を教えるのですから、なにかビビッっとくるものがあったのかも知れませんね。
結局、2年8か月ほど続けたバックパッカー生活を終え実家へ帰った木元さん。
旦那さんが旅先から送ってきたという25枚のポストカードを母親から手渡されたといいます。
当然、母親は怪しんだそうです。
木元さんはそれぞれのポストカードの最初の一文字だけが大きく書かれていたことに気づきました。
届いた順番通りに並べ替えてみると……、「25歳のお誕生日おめでとう」といった内容のメッセージになる仕掛けになっていたんだとか。
すっかり感激した木元さんは、帰国後も旦那さんと連絡を取り合い二人で会うようになったそうです。
1995年1月17日、ちょうど二人で一緒にいたときに阪神淡路大震災を経験し、旦那さんの実家がある岡山へ一時的に身を寄せたといいます。
人生観の変化があったのでしょうか、木元さんは震災をキッカケに結婚を意識するようになったそうで、1996年に29歳で旦那さんと結婚したということです。
旦那さんは最近でも雪山に登山に行くそうですから、年をとっても変わらずアウトドア派のようですね。
旦那はんは雪山登山中で欠席
子供は2人とも成人
2人の子供たちについても旦那さんと同様に詳細は非公開となっていますが、木元さんのオフィシャルブログによれば長女が生まれたのは2000年10月ごろだと思われます。
長女はキンモクセイが香るころの生まれで、季節にちなんだ名前をつけたそうです。
イギリス留学もしたそうですから、若い頃に世界中を旅した両親の血を受け継いでいるようですね。
また、長男が生まれたのは2002年5月26日だと思われます。
高校では吹奏楽部で活動していたそうですよ。
5.26は我が息子の10代最後のお誕生日でした。
土曜日は息子が高校生活最後の吹奏楽部の引退演奏会でした。
木元さんの57歳の誕生日には、イタリアンの御馳走とケーキ、それにマフラーをプレゼントしてくれたといいます。
とても優しい青年に育ったようでなによりですね。
20歳で坊主になり芸能界引退！
アイドルだった木元ゆうこさんが芸能界を引退したのは、ちょうど20歳を過ぎたころだったそうです。
なんと、引退時にはドラマの撮影期間中にもかかわらず突然頭を坊主にしたといいます。
とはいえ、恋愛がバレて坊主で謝罪！などという訳ではなく、いわば被害者ともいえる状況だったようです。
タレント・長江健次さんが運営しているYouTubeチャンネル「IMOKEN-TV R40」にて、木元さんが坊主になった当時のエピソードを明かしました。
木元さんによると、ちょうど20歳になったころは思うような仕事を貰うことができずに気持ちが焦ってしまっていたんだとか。
そんなこともあり、飲酒をすることも多くあったそうです。
ある日、いつものようにお酒を飲んでいると“マネージャーのアシスタントみたいな人”から電話が入ったといいます。
なんと、撮影の日程を木元さんに伝え忘れていたそうで、「今から行って！」と言われ大変なことに。
結構お酒が入っていたという木元さんは顔がむくんでいたこともあり、「そんなの無理！」とその指示を無視して部屋に鍵をかけ撮影をボイコットしたといいます。
「もうダメ、これで全部おしまいになっちゃう……」と自暴自棄になり、なぜか床屋で坊主にしたというのです。
「頭がおかしくなっていた」という木元さんは、昭和レトロなサルのキャラクター人形“モンチッチ”を床屋へ持っていき、「こういう風にして」と依頼したというのですから驚きです。
もう完全に芸能界を辞めると開き直った末の行動だったといいますが、結局、そのまま引退してしまったということです。
ちなみに、当時のマネージャーさんは復帰後にもマネージャーとしてお世話をしてくれているのだとか。
マネージャーさん曰く、木元さんがいちばん手の焼ける娘だったそうですよ。
その後の一人旅といい、当時の行動力というか突拍子のなさが思い浮かぶようですね。
現在(2024)も活動継続中＆若い頃の話を生で披露
木元ゆうこさんは2024年で57歳になりましたが、2024年現在もバリバリ活動中です。
華やかな世界に憧れていた若い頃と違って、どんな仕事でも喜んでこなすようになったといいます。
5月15日から公開の舞台『悪い女の流儀』では、腹黒悪徳市長の妻を演じるそうです。
そのほか、テレビやラジオのみならずインターネットの仕事にも出演しています。
4月5日にはYouTubeの「昭和サブカル打ち上げTV」にて生配信にゲスト出演し、さまざまな話題を披露しました。
木元さんがアイドルとしてデビューした時のキャッチコピーは「ときめいて、謎めいて16歳」。
配信ではそれがまだ未定だったデビュー前の“予約カード”が披露されチャット欄も盛り上がったようです。
今後もいろいろな形で活躍してくれるはずですから、木元さんのファンにとっては嬉しい限りですね。
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