小さい頃にムツゴロウ動物王国を見て育ったという人は多いでしょう。
ですが2021年現在、ムツゴロウ動物王国がどこにあるかご存知の方は少ないのではないでしょうか。
死亡説が流れたことのあるムツゴロウさんこと、畑正憲さんですが今も動物王国で暮らしているのか、子供さんの情報とともに調べてみました。
ムツゴロウさん(畑正憲)のプロフィール
芸名:畑正憲/ムツゴロウ
本名:畑正憲
生年月日:1935年4月17日
身長:不明
出身地:福岡県
最終学歴;東京大学大学院理学系研究科修士課程(中退か修了かは本人も確認せず)
所属事務所:フリーランス
ムツゴロウ動物王国は今もある?場所はどこ?
1980年から2001年まで放送されていた「ムツゴロウとゆかいな仲間たち」。
この番組を見てムツゴロウさんを知り、ムツゴロウ動物王国に行ってみたいと思った人は多いでしょう。
番組が終了してからムツゴロウ動物王国の名前を聞く機会が殆どなくなりましたが今もムツゴロウ動物王国はあるのでしょうか。
調べてみたところ、現在もムツゴロウ動物王国はちゃんとありました。
場所は北海道です。
ただし、ムツゴロウ動物王国は一般公開されていないため中に入ることは出来ません。
2004年には東京サマーランドに内「東京ムツゴロウ王国」が開園されました。
東京ムツゴロウ王国では犬が113匹、猫41匹、馬10頭が飼育され、北海道には一部のスタッフと動物だけが残るだけ。
ムツゴロウさんの本気が伝わる東京進出でしたが客足が伸びずに2007年に閉園となっています。
閉園の際にムツゴロウさんは約3億円の借金を背負いましたが執筆業と講演活動の収入により約8年をかけて完済したそうです。
動物王国はムツゴロウ(畑正憲)さんの娘がきっかけだった
大分県立日田高校の同級生と結婚し娘が産まれたムツゴロウさん。
ムツゴロウさんがムツゴロウ動物王国を作ったのはこの娘がきっかけだったことを知っていますか?
動物が好きだったムツゴロウさんは娘も生き物に深く触れさせて育てていたそうです。
ところが生き物への関わりが強かったあまりに魚の命を奪って食べることを嫌がるようになったんだとか。
このことに衝撃を受けたムツゴロウさん。
もっと深く生の自然に触れさせることで気持ちの弱さを払拭させることを決意したことがムツゴロウ動物王国を作るきっかけだったそうです。
自然に生きる動物は他の生き物の命を貰わなければ生きていけません。
そのことを娘に身をもって体験させたかったのでしょうね。
生きてる?既に死去?今現在のムツゴロウ(畑正憲)さん
テレビで目にする機会が減ったムツゴロウさん。
死亡説も流れていますが、今現在はどうしているのでしょうか。
今現在のムツゴロウさんは北海道のムツゴロウ動物王国には住んでおらず、都内のオシャレ街にあるヴィンテージマンションに住んでいるようです。
しかもそのマンションは「ペット不可」なんだとか。
あれだけ動物が好きだったムツゴロウさんがペット不可の家に住んでいるのは驚きですね。
また、以前ほど頻繁ではありませんが現在もBSフジで「ムツゴロウのゆかいな動物図鑑」や、バラエティー番組、CMなどに出演しています。
ムツゴロウさんは
80歳になったら本当に好きな事をやりたい
と周囲に話していたそうです。
2021年は86歳になります。
今は本当にやりたいことだけを選んでやっている悠悠自適な生活を送っているんですね。
メディアに出演しなくなると死亡説が流れるもの。
畑正憲さんにも一時期死亡説が流れましたが完全なデマですので信じないようにご注意ください。
ムツゴロウ(畑正憲)さんには娘や孫について
ムツゴロウさんの妻・畑純子さんについては、ともにメディア出演もあり、ご存知の方も多いことでしょう。
学生結婚され、長年連れ添ったまさに生涯のパートナーと呼べる存在でしょう。
当初は、胸を患い、サナトリウムに入るにまで至ったそうですが、その後、回復し、娘さんを出産されています。
お名前は、明日美さんで、すでに結婚されています。
旦那さんは、ムツゴロウ王国のスタッフだった津山剛さんです。
そして、4人のお孫さんにも恵まれていて、なかでも、舞花さんは、バレエに取り組み、バラエティ番組やCM出演もされています。
バレエダンサー 津山舞花さん pic.twitter.com/ZXUHWR0eKR
— 便利屋em2号 (@em03564507) July 21, 2019
彼女の明かしたところでは、家の敷地出るにも車で10分かかり、猛禽類や犬・猫計100匹を超える世界で暮らしていたとのことです。
もはや、プライベートがサファリパークと言えるでしょう。
また、畑正憲さんは、動物のみならず、お孫さんにも積極的なスキンシップをとっていたそうです。
家族のなかでもムツゴロウ王国が形成されたような印象にもなります。
どちらにも深い愛をかけるムツゴロウさんの姿が目に浮かぶところです。
さらに、驚くべきは、畑正憲さんの食生活です。
月に1度、一貫何千円という高級なお寿司をお孫さんにごちそうする一方、カップラーメンを50個、しかも寝る前に食べるといいます。
身体に悪いとも言えますが、80代を超えてそれができるというバイタリティーに、もはや、彼独自の、一種の健康法のようにも思われます。
現在も現役バリバリのムツゴロウ(畑正憲)さん
実は、2017年には、心筋梗塞を患い、集中治療室に運ばれるという状態にまで至っていたムツゴロウさん。
しかし、それにも負けず、奇跡の復活を果たしています。
2019年6月には、ロングインタビューも受けておられ、これからの野望も語っておられました。
娘さんと協力して、犬の歴史や自伝の執筆にも意欲をのぞかせているようです。
他方、体力の衰えに関しては、否が応でも感じるともされていました。
動物から離れたという生活になったのも、これが根本的な理由と言えるでしょう。
かつては、落馬しても、『痛たたた』という程度で済んだものが、入院生活を余儀なくされるものになるのだと、その身を案じておられます。
だからこそ、テレビ出演は60歳で切り上げ、65歳からは執筆活動に尽力していくことを心に決めていたともいいます。
とはいえ、象に首を絞められるといったあの体を張ったもの以外ならば、まだまだ現役続行中です。
このインタビューと同じ年には、リクルート住まいカンパニー『SUUMO』のCMにて、ヤバイTシャツ屋さんと共演されていました。
『やばT』と略される同グループのネーミングに関しては、『賢い』よりはいいのではないかと見解を述べられていたとのことです。
さらに、キャラクター・スーモに関しても、毛色や容姿を参考に、植物に近い生物と考察されていました。
ちなみに、スーモは木星付近のスーモ星出身者で、宇宙植物を育てるのが趣味だそうです。
毛色に関しては、突然変異で緑になったそうですが、植物に近いというのは当たらずしも遠からずとも言えます。
ムツゴロウさんの眼力はさすがです。
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