元宝塚で元宝塚歌劇団雪組・宙組トップ娘役の肩書きを持つ女優の花總まり(はなふさまり)さん。
宝塚を退団してから10年以上経った今も憧れの娘役として名前が挙がり、トップ娘役の最長在任記録を持つ花總まりさんは記録にも記憶にも残るタカラジェンヌです。
在団当時から『たかはな』の愛称で親しまれた和央ようかさんとは、公私ともに名コンビだったはずですが…。
2014年に、彼女が婚約発表した際のコメントがみつかりません。
根強いウワサでは、お二人が元恋人同士だったからなんて話もあります。
他方、石丸幹二さんが彼氏とも言われていますが、真相はどうなのでしょう。
花總まりのプロフィール
本名:醍醐まり子
生年月日:1973年2月28日
身長:163cm
出身地:東京都
最終学歴:宝塚音楽学校
所属事務所:ブルーミングエージェンシー
花總まりの経歴
宝塚歌劇団の雪組と宙組でトップ娘役を務めた花總まりさん。
花總まりさんのトップ娘役の在任期間は宝塚歌劇団の歴史で最長となる12年3か月。
この間、5人のトップスターの相手役を務めました。
文化庁芸術祭演劇部門の優秀賞や読売演劇大賞の優秀女優賞など数々の受賞歴を持つ花總まりさん。
更には史上最年少で菊田一夫演劇賞の大賞を受賞しています。
長きにわたるトップ娘役での経験で演技力が磨かれたことは間違いありません。
不世出の伝説的娘役ともいわれる花總まりさんの輝かしい経歴が男性を寄せ付けないのかもしれません。
花總まりの結婚はまだ!
花總まりさんは、2023年現在、未だ結婚されていません。
元雪組&宙組トップ娘役、それも史上最長の12年間トップという、宝塚史にその名を刻む彼女だけに、意外といえば意外ですよね。
彼女は、お家でシーズーのらぴ太さんを飼っていらっしゃいます。
一般的に、独身女性がペットを飼うと、愛情がそちらに移って、婚期が遅れるなんて言われますが…。
ただ、彼女にとって、らぴ太さんは『広報部長』であって、恋人ではなさそうです。
となると、もう一つ考えられるのが、恋愛に関心がない、あるいは、お腹いっぱいというパターンでしょうか。
実は、花總まりさんは、愛を演じる際、本当に相手のことを愛しているそうです。
これは、2017年に女性誌のインタビューにて、ご自身が語ったルーティーンの一部ですね。
当時、花總まりさんは、舞台『Romale(ロマーレ)~ロマを生き抜いた女カルメン~』にて、カルメン役を演じることとなりました。
本日ミュージカル「Romale」~ロマを生き抜いた女 カルメン~が無事開幕いたしました!スタンディーグオベーションと鳴り止まない拍手にカーテンコールにつぐカーテンコール!ぜひこの熱を劇場で味わってみて下さい!
チケット→https://t.co/CapRuNM5az#ロマーレ #花總まり #松下優也
©石阪大輔 pic.twitter.com/tTHTI7eEUv— げきぴあ byチケットぴあ (@gekipia) 2018年3月23日
あの苦しみや悲しみを含んだ愛に、嘘があると、観客の皆さんに伝わらないからという旨でしたが…。
なんと、彼女がカルメンを演じるのは18年ぶり、2度目のことです。
その前回は、もちろん宝塚時代でした。
『激情-ホセとカルメン-』では、ホセとの恋が見所ではありますが、あくまで、夫はガルシアでしたね。
それを演じたのは、和央ようかさん。
当時も、同様のルーティン、『相手を本当に愛する』で臨まれたのでしょうか?
ところが、和央ようかさんとのそれは、役作りだけではなかったかもしれません。
花總まりと和央ようかの関係
宝塚時代からトップの娘役&男役として、あらゆる作品で活躍をしてきた花總まりさんと和央ようかさん。
なんと、お二人の宝塚退団のタイミングも同じなのですね。
これも、ドラマティックに感じるところですが、実際には、花總まりさんが彼女の退団に合わせるような形で、かなりドタバタしたようです。
正式な退団会見すらないという…歴代最長のトップ娘役のラストが、なぜ、こんなことになってしまったのでしょうか?
一応、謎のベールに包まれた和央ようかさんの骨盤骨折に関する情報を明かさないようにするためとの見解もあるのですが…。
当時の状況を熱狂的に語るコアなファンの方のブログを読んでも、まるで無視しているかのようだったと、作為的なものを感じておられました。
そして、その背景には、お二人が実際に恋愛関係にあったのではないかとさえ言われています。
時同じくして退団したお二人、その後、花總まりさんは、なんと、和央ようかさんの所属事務所を立ち上げます。
その間、表舞台から姿を消し、彼女のマネージャーとして活動していました。
本名から、『タカハナ』と呼ばれたお二人が公私にわたってサポートし合うというのも素敵なことだとは思いますが…。
ただ、2010年には、花總まりさんは芸能界に復帰、早ければこの時にも、お二人の関係にヒビが入っていた可能性があります。
和央ようかが結婚したというニュースを見て、花總まりとの破局は本当だったんだなって。
— 廣川🐞🔫 (@dorokawa164) 2014年3月31日
というのも、2014年に和央ようかさんがフランク・ワイルドホーンさんと結婚式を挙げたときにも、そこにはいないようでした。
彼女のブログを見ると、どうやら舞台と被っていたとみられますが、話題にも出さずでしたからね…。
あくまで恋愛関係だったという前提付きですが、いずれにせよ、お二人の共演が2度とみられないかもしれないというのは寂しいところです。
花總まりの彼氏は石丸幹二?
一部では、同性愛説も囁かれた花總まりさん。
いまだ独身の花總まりさんですが、恋人と噂された人がいました。
それも、ミュージカル界の大物・石丸幹二さんでした。
こちらも、ドリーム感がありますね。
芸大の最高峰ともいえる東京藝術大学の音楽学部声楽科に在学中から劇団四季で活躍していた石丸幹二さん。
端正な顔立ちと美しい歌声から劇団四季の看板俳優として人気を博しました。
石丸幹二さんが世間に広く知られるようになったのは大ヒットドラマ「半沢直樹」への出演がきっかけでしょう。
その後、「題名のない音楽会」の司会に抜擢され音楽の普及にも尽力しています。
そんな石丸幹二さんと花總まりさんは2013年にミュージカルで共演しています。
公式ブログを読むと分かりますが、どうやら石丸幹二さんは花總まりさんにとって憧れの人物のようです。
石丸幹二さんも独身ということからファンの間ではお二人が交際することを期待する声があがっているようです。
妻に先立たれた男・アーチボルド役を石丸幹二さん、その亡き妻こそが、花總まりさんです。
これは、前述の彼女のルーティーンに従えば、もちろん、本当に恋心を抱いていたのでしょうが…。
また、2018年版では、舞台の上だけではなく、歌唱披露会見までされていました。
息のあったこの様子、たしかにカップルと言われれば、信じてしまいそうですよね。
お互い、『花ちゃん』、『丸さん』と呼び合う仲で、これは、ひょっとするとひょっとするのかもしれません。
ただ、会見にて石丸幹二さんは、花總まりさんの変わらぬ美貌を讃えながら、自らを『おじさん』と称しています。
恋愛対象というよりは、永遠可愛いお嬢ちゃんという感じなのかもしれませんね。
今のところお二人が交際しているという事実はありません。
2018年にはミュージカル「シークレット・ガーデン」で再共演している石丸幹二さんと花總まりさん。
再共演がきっかけで熱愛に発展することはあるのでしょうか。
かなり気の早い話ですがお二人に子供が産まれたらルックスも音楽センスも抜群なんでしょうね。
いずれにせよ、広報部長のらぴ太さんがGOサインを出さなければ、婚約会見なども行われないことでしょう。
花總まりは性格が悪い?
長年に渡りトップ娘役に君臨し「女帝」と呼ばれていたという情報もある花總まりさん。
「女帝」という言葉のイメージからか花總まりさんは性格に難があると言われる事があるようです。
未だに独身ということからも性格が悪いイメージがついてしまったのでしょうか。
ですが、実際の花總まりさんは穏やかな性格だそうです。
花總まりさんは名家出身のお嬢様と言われています。
なので穏やかな性格という情報の方が信憑性が高そうです。
ただ、宝塚歌劇団で長らくトップに立ち続けていたことから穏やかでありながら一本芯が通った所はあることでしょう。
今もなお憧れの娘役として花總まりさんの名前を挙げる人が多いことも納得です。
花總まりの宝塚入団は母がきっかけ?
義務教育終了から高卒までの計4回しか受験のチャンスがない宝塚音楽学校。
競争率が30倍近いことから最大でも4回のチャンスを活かそうと中学校卒業と同時に受験する希望者は多いでしょう。
ですが花總まりさんが宝塚音楽学校を受験したのは高校1年生とき。
5歳からバイオリンを習い小学生の頃からバレエを習っていたという花總まりさん。
当初は音楽大学を志望していたそうですが、中学3年生の時に宝塚歌劇団を観劇し、宝塚歌劇団に進路変更したようです。
ですが花總まりさんが宝塚音楽学校に進む要因となったのはそれだけではありません。
花總まりさんの母親が宝塚に憧れがあったようです。
母親は松竹歌劇団で活躍していた青江奈美さんという元女優。
女優と言ってもテレビや映画に出演するのではなく芸者だったそうです。
花總まりさんを宝塚に入れたかったから観劇に行ったのかもしれませんね。
花總まりは実家が凄すぎ?
昔は宝塚音楽学校を受験する際に親の年収を書く欄があったそうです。
そうした経緯もあって裕福な家庭が多いという印象の宝ジェンヌ。
どうやら花總まりさんもかなり裕福な家庭で育ったようです。
花總まりさんは旧華族の出身で実家は不動産業を経営しているんだとか。
旧華族の出身や不動産業の経営はあくまでも噂レベルであり本人が語ったことではありません。
ですが幼少期からバイオリンやバレエを習っていたことからある程度裕福だったことは間違いないでしょう。
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