田中聖にラップや歌うまいの声多数。歌唱力に定評あるもダンスは普通?過去のバンド活動

元KAT-TUNの田中聖(たなか こうき)さんといえば、ジャニーズ在籍時も退所後も何かとお騒がせなイメージです。

素行不良や不祥事も多くかつての栄光は徐々に陰りを見せていますが、しかし元々は歌やラップの上手さには定評があるアイドルでした。

今回はそんな田中さんのラップや歌のうまさを検証するとともに、ジャニーズならではのダンススキルやバンド活動についても詳しく検証していきます。

田中聖のプロフィール

愛称:コーキ、コキ、コキくん、コキたん、コウくん、コウちゃん、殿、チャンプ、アニキ

本名:田中聖

生年月日:1985年11月5日

身長:170.5cm

血液型:B型

入所日:1998年6月20日

メンバーカラー:黄(在籍当時)

最終学歴:堀越高校で卒

田中聖のラップや歌うまいの声多数

冒頭でも触れたように元KAT-TUNの田中さんと言えばジャニーズ時代から何かとお騒がせなイメージです。

実際にKAT-TUNを脱退した理由もジャニーズを解雇された理由も、数々トラブルや素行の悪さゆえのペナルティでした。

なぜそのようなトラブルメーカーになってしまったのかは不明ですが、すでに中学時代からその片鱗があったとも言われています。


例えばタバコや女性関係ですが、それでも本来の田中さんは優しくて面倒見の良い兄貴的な性格だと言われています。

反面とても気弱で気が小さい寂しがりやな一面もあるとのことで、人知れず心の中に悩みや葛藤を常に抱えていたのかもしれません。

それでも田中さんはジャニーズアイドルとしてKAT-TUNの一員としてデビューし、一時は世間を旋風するほどの存在感でした。

デビューシング「Real Face」はミリオンセールスを記録

2006年3月にCDデビューをしたKAT-TUNは、デビューシングル「Real Face」がミリオンセラーを記録するほどの大旋風を巻き起こします。

楽曲の良さもさることながら、従来のジャニーズアイドルにはない男くささやオラオラでワイルドな感じが男性からも支持を集めました。

その結果デビュー直後からトップアイドルの仲間入りをし、2009年には史上最多となる東京ドーム8日間連続公演を開催するほどにまで飛躍します。

その中で田中さんの役割といえばグループ歌唱はもちろんですが、JOKER名義によるラップも大きな役割でした。

やはり従来のジャニーズアイドルにはラップが入る楽曲はほとんどありませんでしたが、KAT-TUNの楽曲には田中さんによる本格ラップがほとんどです。

評価が高いラップと歌唱

ジャニーズアイドルによるラップというとあまり良いイメージは持たれませんが、田中さんのラップについては当時から軒並み好評でした。


・かなりうまい
・相当勉強している
・難しくてカラオケでは歌えない

などなどラップに精通している人からもこのような評価となっています。

元々真面目でマメな性格である田中さんは、コツコツとラップについて学び習得していったことが伺えます。

歌唱力にも定評

田中さんはラップだけでなく歌唱力の方にも定評があったようです。

まだKAT-TUNが6人組だった頃の歌唱ランキングを見ると、だいたいが真ん中あたりを推移しています。

つまりはKAT-TUNの中では標準的な歌唱力だったということでもありますが、下手や実力がまったくないという意見はあまり見られませんでした。

ダンススキルは普通

ジャニーズアイドルといえばダンスは欠かせません。

そこでKAT-TUN内における田中さんのダンス実力についても調べてみましたが、ダンスについても標準的であることがわかりました。

田中さんはとにかくラップに集中していたため、ダンスについてはやや手抜き感があったと言われています。


実際にKAT-TUNのダンス楽曲を見てみると、手抜きこそは感じられませんが可もなく不可もなくといった印象を受けます。

バンド活動も経験

最後は田中さんのバンド活動をまとめていきます。

田中さんはKAT-TUN脱退しジャニーズ事務所を退所した2013年以降は、バンドに参加したり個人でも音楽活動を活発に行っていました。

退所一年後に参加していたのは5人組バンド「INKT」です。

INKTの一員として順調に活動していましたが、2017年に田中さんが大麻取締法によって逮捕されたことをきっかけにINKTは解散となりました。

それ以降は特にバンドに参加したり結成したりはしていませんが、個人として音楽活動は細々と続けているようです。

単独ツアーも慣行

初めての不祥事の後で田中さんは全国を回る単独ツアーを慣行しています。

また全国各地の音楽イベントやフェスにも参加するなど、音楽家としての活動を存分に見せていました。

2019年には二度目の全国ツアーも開催し大成功を収めるなど、その順調ぶりが伺えましたが再び不祥事があったことは記憶に新しいところです。

結果的に逮捕と釈放と音楽活動の再開を繰り返している田中さんですが、音楽活動による再起と更生を図っていることは間違いないようです。

何度不祥事を繰り返してもそのたびに手を差し伸べてくれる人がいます。

そのことが田中さんの人柄や人望を物語っていますが、その分繰り返してしまう悲しみや悔しさも相当なものがあります。


多くの人が田中さんの更生や復帰を望み、そしてかつてのような輝きのある活動を期待しています。

せっかくの才能があるのですから、もう一度何とか踏ん張ってかつての輝きを取り戻してほしいところです。

田中さんの今後の活動や動向に引き続き要注目です。

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