山口勝平の絵がプロ級？キャラのエピソードまとめ！年収はいくら？

日本を代表する声優の山口勝平(やまぐちかっぺい)さん。
多くの2枚目のキャラを演じ女性のハートを鷲掴みにしています。

多くの人気キャラの声優をつとめる山口勝平

早乙女乱馬に工藤新一、ウソップに怪盗キッドなど多くの人気キャラクターの声優を務める山口勝平さん。

東京アナウンス学院を卒業後、劇団21世紀FOXで舞台俳優として活動していた時期もありました。

最近は早くから声優として活動する人が多いですが、ひと昔前は俳優としてのバックグラウンドを持つ声優も少なくありませんでした。

俳優としての経歴があると声の演技に幅が出ることは間違いないでしょう。
山口勝平さんが長く声優として活躍する裏には俳優としての経験があるからだと思います。

山口勝平さんの声優としての初仕事は1988年のアニメ「どんどんドメルとロン」のモブキャラ。
僅かなセリフしかなかったようです。

それから1年後の1989年にはオーディションで「魔女の宅急便」のトンボ役、「らんま1/2」の早乙女乱馬役を勝ち取っています。
まさにシンデレラボーイといったところでしょう。

その後も声優として着実に実績を積み上げ、東京国際アニメフェア2003では声優賞を受賞しています。

山口勝平さんの絵が上手いことは声優ファンの間では有名な話。

山口勝平さんがウソップ役で出演しているアニメ「ワンピース」の収録現場の様子を公開する「アニメ『ONE PIECE』の現場から」でその腕前を披露しています。
そのイラストを初めて観た人は作者の尾田栄一郎さんが書いているのかと間違えてしまうかもしれません。
ですが、書いているのは山口勝平さん。

下手な同人作家よりもよっぽど山口勝平さんの方が上手。
完コピと言っても過言ではないほどのクオリティです。

山口勝平さんが書けるのはワンピースのキャラクターだけではありません。
工藤新一やプリキュア、ディズニーキャラクターのマックスなどのイラストも披露していますが、どれも原作者並みのハイクオリティ。

アニメでは作画崩壊が話題になることがありますが、山口勝平さんなら声だけでなく作画も担当できそうです。

山口勝平さんはアニメ「名探偵コナン」で工藤新一、怪盗キッドの声を担当しています。
ですが、最近は同作品について嘆いているそうです。

なぜかというと、山口勝平さんが演じる工藤新一と怪盗キッドの出番が少ないから。
そのため出番がある時は「俺は高校生名探偵工藤新一」というセリフを言い、工藤新一になりきってからアフレコに臨むそうです。

山口勝平さんからすると出番が少ないのは寂しいかもしれません。
ですがその分、登場すると特別に感じるファンは多いはず。

ちなみに山口勝平さんがコナンの中で一番好きな話は「空飛ぶ密室工藤新一最初の事件」なんだそうです。
やはりというか工藤新一が活躍するエピソードがお気に入りのようですね。

漫画の連載が終わって20年以上経った今でも人々に愛され続けるドラゴンボール。
アニメ化された当初はゴールデンタイムで放送され、平均視聴率は20%を超えていました。
テレビ離れが進む今ではとても考えられません。

そんなドラゴンボールのアニメにも山口勝平さんは出演しています。
山口勝平さんが出演したのは「ドラゴンボール超」に出てきた助監督。

名前の付いたキャラではなく助監督というややモブ感のあるキャラに山口勝平さんを使うなんてドラゴンボールだから許される贅沢な起用法です。
以外にも山口勝平さんがアニメのドラゴンボールに出演したのはこの1回だけ。

ですが、山口勝平さんとドラゴンボールの関連はこれだけではありません。
ハリウッドで実写映画化された「DRAGONBALL EVOLUTION」の悟空の吹き替えを山口勝平さんが担当しています。

興行的には失敗に終わった「DRAGONBALL EVOLUTION」ですが山口勝平さんが悟空をどのように演じたのか気になりますね。

民間企業やスポーツ選手だと凡その年収が公開されていることが多いですよね。
ですが芸能界は年収について語ることがほぼありません。
そのため山口勝平さんの年収について気になる人が多いようです。

調べたところ声優のギャラは日本俳優連合の規定によって決められています。
30分アニメ1話につき15,000円がスタートラインでそこから徐々にランクが上がっていく仕組み。
実際に支払われる金額は15,000円に再放送などの二次使用分が上乗せされるそうです。

ランクが上がれば金額も比例して上がっていきます。
ランクはF〜AまでありAランクになると30分アニメ1話につき45,000円になるそうです。

徐々に金額が上がっていった結果、最終的には「ノーランク」という区分になるそうです。
ノーランクとは決まった金額ではなく金額を交渉出来るランク。

自分でノーランクだと明かしているのは野沢雅子さん、神谷明さん。
よっぽどの大御所で実績が無ければノーランクにはなれないようですね。

そう考えると山口勝平さんもまだノーランクにはなっていないかもしれません。
ですがAランクにはなっていると思われます。
なお、山口勝平さんは自身が設立した芸能プロダクション「有限会社悟空」の社長も務めています。

これらの事から山口勝平さんの年収は数千万円はあるのではないでしょうか。