バイプレーヤーとして作品に深みをもたらす光石研(みついし けん)さん。
幅広い演じ分けが出来るあたりにセンスの良さの片鱗を感じさせます。
一方で、芸能界随一のファッショニスタとしても知られており、私服姿はセンスの光るアイテムばかり。
また、インテリア好きでもある彼は、自宅のリフォームにも自ら携わったといいます。
愛車もこだわりぬいた一台なのだとか。
あわせて、彼のトレードマークともいえるめがねにまつわるエピソードについても迫ります。
光石研のプロフィール
生年月日:1961年9月26日
出身地:福岡県八幡市(現:北九州市八幡西区)
血液型:A型
身長:173cm
最終学歴:東海大学付属第五高等学校
光石研の自宅とインテリアがおしゃれ!
名バイプレーヤーとしてドラマや映画にかかせない光石研さん。
長い下積みを経験しているからこその円熟味のある演技が持ち味。
光石さんが出ている作品はハズレが無いと見るものに安心感すら覚えさせます。
ちょっとダサい役柄を演じることもある光石さんですが、意外にも自宅はかなりオシャレなのだそうです。
しかも自宅をリフォームするにあたり自分でデザインをしたのだとか。
子供の頃から自室の模様替えを楽しんでいたという光石さん。
四畳半の実家の和室をいかに自分好みにカスタマイズするか、そこから彼のインテリア好きは始まっていたのだそう。
東京で一人暮らしをしてからは、壁にタイルをはったり壁や押し入れを縫ったりとプチフォームをしていたそうです。
それだけに自宅のリフォームには力が入ったことでしょう。
そんな彼の話題の家は、東京都世田谷区の完成な住宅街にあるマンションです。
この物件は、2005年に購入したといいます。
内見時に「ここならスケルトン(コンクリートや配管がむき出しになっている状態)にできる」と思い、購入の決め手となったそう。
リフォームにあたっては、雑誌の切り抜きを集めたノートを一冊作り、自分の理想のイメージを細かく業者に伝えたといいます。
打ち合わせこそ大変そうですが、その仕上がりは見事なものです。
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置かれるインテリアは本人が選択し、趣味がレコードだという光石さんらしくレコード棚やミキサーも完備。
ごちゃごちゃしがちなキッチンも必要最小限のものしか出していないため大変シンプル。
開放感を出すために天井を取っ払ってしまったそうです。
さらに、特にこだわったのはリビングに入る格子のガラス扉なのだそう。
この扉は、青山にあったインテリアショップ「イデー」からインスピレーションを受け、真似たのだとか。
しかも、偶然にもその扉を作った方を知り合いに紹介してもらって、自宅の扉を本人に作ってもらうことができた、と嬉しそうに語っていました。
インテリア好きが結ぶ、素敵な縁といったところでしょうか。
そんな彼が若い頃に最も影響を受けたというのが、”フィフティーズのカルチャー”だといいます。
他にも、雑誌「POPEYE」の世代であり、創刊から読んでいたのだとか。
また、旅の影響を受けることも多く、以前はアメリカンフィフティーズのものが多かったそうですが、最近はフレンチやヨーロッパのフィフティーズを選ぶことも増えてきたのだそう。
バイプレーヤーとして色々な役柄を演じ分けられる要因としては、こうしたセンスの良さが関係しているのかもしれません。
光石研の愛車はベンツの旧車
芸能界には車好きが多いことでも知られています。
テレビ局や現場など移動が多いため自然と車にこだわるようになるのでしょう。
売れると桁違いの年収になり、お金に糸目を付けずに好きな車を買えることも関係しているのかもしれません。
光石さんも車好きの一人で、現在の愛車は63年式のベンツW110。
GクラスやマイバッハではなくW110というのが光石さんらしいチョイスです。
W110は独特のテールにより「ハネべン」と呼ばれています。
光石研さんとハネベンの出会いは20代前半の頃。
雑誌で目にしたハネベンのW111を青山の骨董通りで見かけたことで強く印象に残ったそうです。
ずっと憧れはあったものの、金銭的な余裕がなかったために暫く購入することは出来なかったそうですが、40代になり旧車への憧れが再発した光石さん。
若い頃に憧れたハネベンを探したそうですが見つからず、W114というハネベンではない旧車のベンツを購入したそうです。
すると、間の悪いことに「ハネベンが見つかった」と友人から連絡があったんだとか。
W114を購入したばかりということもあり断ったそうです。
ですが、車のコンディションに当たりはずれがある旧車。
光石さんが購入したW114はハズレだったのか調子は良くなかったそうです。
それでも我慢して乗っていたそうですが、2年後に買い替えを検討している最中、光石さんは雑誌でハネベンを発見。
お店を訪れるとそのハネベンはW110で、かつて友人が見つけたと連絡してくれた車もこのW110だったそうです。
光石研さんが長年憧れていたハネベンはW111でしたが運命を感じたことでW110を購入。
W110を愛車にした光石さんは
憧れのクルマを手に入れたことで、仕事の往復がとても楽しみになりました。
(中略)
すべてを完璧にキメるのではなく、ウールパンツにスニーカーという、ちょっと着崩した雰囲気を楽しむほうが性に合っているんですよ。そう考えると、王道のW111ではなくW110というのも、僕らしい選択だったのかなと思いますね
と語っています。
光石研さんがW110をどれだけ気に入っているか良く分かります。
いくら快適とはいえ、芸能人の車による事故が頻発しているので、運転には十分注意して欲しいところです。
光石研のメガネが話題
役によってメガネを変えるなどメガネにこだわりを持つ光石研さん。
かなりのメガネ好きでギャラの殆どをメガネにつぎ込んだこともあるそうです。
そんな光石さんはピッタリとも言える作品に出演しています。
その作品は「めがね」。
「めがね」は2007年に公開された映画でタイトルはストーリーは無関係。
タイトルが決まった後で登場人物全員にメガネをかけさせることにしたそうです。
普段からメガネを愛用する、まさに適役の映画。
光石研さんも「めがね」という映画に出演する日が来るとは夢にも思わなかったことでしょう。
光石研の私服ファッションがおしゃれ!
ハイセンスでおしゃれな光石さん。
私服でもそのセンスが垣間見えています。
こちらの写真では、ジャケットにあえてデニムをあわせるという、上級者テクがうかがえます。
シャツ・ネクタイ・ジャケットも全て柄ものなのですが、柄同士がケンカせずにまとまっているのですから不思議です。
また、こちらは愛車との素敵な一枚となっています。
年季の入ったBarbourのアウターからは、大事に手入れしながら愛用している、光石さんの服への愛情が感じられます。
チノスタイルも大変お似合いです。
こうした彼のファッションセンスは業界からも一目置かれており、雑誌「Pen magazine」のユーチューブチャンネルでは「光石研の東京古着日和」というオリジナルドラマが公開されています。
彼のファッションセンスに触れたい方は必見です。
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