長年に渡り国会議員や都知事という要職を担った石原慎太郎(いしはら しんたろう)さん。
2022年2月1日に、89歳という年齢で逝去されました。
引退後に病を患ったのは重責に耐えてきたことが影響したのかもしれません。
石原慎太郎のプロフィール
生年月日:1932年9月30日
死亡日: 2022年2月1日
出身地:兵庫県神戸市須磨区
身長:181cm
血液型:AB型
最終学歴:一橋大学
石原慎太郎の病気は脳梗塞と膵臓がん
神奈川県で指折りの名門校である湘南高等学校を経て一橋大学法学部に進学した石原慎太郎さん。
大学在学中に発表したデビュー作の「太陽の季節」が芥川賞を受賞。
若くして作家としての地位を築いた石原慎太郎さんは1968年に参議院銀選挙に立候補。
すると史上初となる300万票を獲得してトップで当選。
石原慎太郎さんは国会議員と作家という二足の草鞋を履くことになりました。
その後、環境庁長官や運輸大臣などの要職を歴任するも1995年に議員を辞職。
それから4年後、東京都知事選に出馬。
当選した石原慎太郎さんは4期にわたり東京都知事を務めました。
2012年に後継者として猪瀬直樹さんを指名して知事を辞任すると同年の衆議院選挙に出馬。
およそ17年ぶりに国政に復帰することに。
国政でも影響力を発揮していた石原慎太郎さんですが2014年12月14日の衆議院選挙の落選をもって政界からの完全引退を発表。
その後は作家として執筆活動や各地で講演などを行っていたようです。
脳梗塞の発症
そんな石原慎太郎さんですが2015年6月7日に救急車で病院に運ばれたことが大きなニュースとなりました。
講演の途中で、体調不良を訴えた石原慎太郎さんは講演を継続したそうですが、舞台袖に向かったところで講演会は終了となり石原慎太郎さんは救急車で病院に搬送されました
2013年頃に軽度の脳梗塞を発症したことのある石原慎太郎さん。
「脳梗塞の再発」が頭をよぎった人は少なくなかったことでしょう。
ですが診断の結果、脳梗塞ではなく疲労。
石原慎太郎さんも退院後、報道陣に「早口で話しすぎて脱水症状になったらしい」語り脳梗塞ではないとコメントしています。
ただ、これは必要以上に問題を大きくしたくないためについた嘘だということが後に発覚します。
2017年に豊洲市場移転問題を巡って証人喚問を受けた石原慎太郎さんは「2年前に脳梗塞にかかり、後遺症に悩んでいる」と発言しています。
2017年の2年前といえば公演中に病院に搬送された時期ということになりますよね。
つまり疲労というのは嘘で本当は脳梗塞だったことが明らかとなった瞬間でした。
膵臓がんは早期発見
前立腺の治療を行っている中、頻尿の症状が出ていたため、膵臓のエコー検査をした石原さん。
2020年1月、その検査で膵臓がんが発見されますが、ステージ1の早期発見となりました。
ところが、2021年10月に膵臓がんが再発。
石原さんの体調は深刻な状況となり、2022年2月の逝去に至ることになります。
石原慎太郎の後遺症と記憶障害
重度だと言語障害や認知障害が起きることもある脳梗塞。
では後遺症に悩んでいることを公言した石原慎太郎さんのその後の病状はどうだったのでしょうか。
石原慎太郎さんが脳梗塞を発症したのは右側の頭頂部。
「海馬」という記憶に関わる部位がある箇所です。
石原慎太郎さんは脳梗塞の影響が海馬に及んでしまったようで平仮名も思い出せないことがあるそうです。
文字を思い出せないのは作家としては致命的なこと。
晩年はワープロや口述筆記で執筆作業を行っていたそうです。
利き手の左腕が使えないことも明かしていますので執筆作業だけでなく日常生活にも支障が出ていることでしょう。
ただ、脳梗塞の後遺症による記憶障害は豊洲市場移転問題の証人喚問でされた発言です。
そのため責任逃れのための発言ではないか、という意見もありました。
左腕が使えるかどうかは見れば分かることですが、記憶に関しては石原さん本人にしかありません。
嘘をついて責任逃れをするような人ではなかったと願わずにはいられません。
石原慎太郎の自宅
参議院議員を1期、衆議院議員を9期、東京都知事を4期務めた石原慎太郎さん。
小説家としてもミリオンセラーを連発しました。
そんな石原慎太郎さんの自宅があるのは神奈川県の逗子。
当初は逗子市の別の場所で暮らしていたそうですが、散歩の途中に見つけた土地に一目惚れ。
直ぐに土地の購入を決めたそうです。
自宅のデザインを手掛けたのは建築家の近藤正一さん。
石原慎太郎さんからの要望は「シンメトリーであること」だけ。
こうして40年以上前に建てられた自宅は床が大理石で廊下には何本もの太い柱。
寝室と書斎を兼ねる石原慎太郎さんの部屋からは逗子湾が一望できるそうで「ヨットに乗っているようだ」と満足げに語っています。
家の作りや外に広がる風景から日本にある家とは思えません。
晩年の石原慎太郎
政界を引退後は作家の活動に専念した石原慎太郎さん。
脳梗塞の後遺症に悩まされながらも2016年には2冊、2017年には1冊の著書を出版しています。
特に2016年に出版した「天才」は90万部を超えるベストセラーとなりました。
田中角栄さんの自伝風の小説となっている同作。
国会議員の頃は田中角栄さんの宿敵と見られていた石原慎太郎さん。
ですが角栄さんを尊敬する思いがあったことも明らかとなり大きな話題になりました。
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コメント
石原は晩年嘘ばかり言いから、天罰だよ。
石原がいい人なんて笑わせるな。
偉そうに笑
こうやって偉そうにコメントしてんのは天罰受けろアホが笑
石原さんは尖閣問題のこと今どう思っているのだろうか?
発言してほしい。
政治家、小説家として、尋常ならざる実績を残している、異能の人。
特に、著作「法華経を生きる」を読むと、その異能のほどを知る。
凡人の知れない、能力を持った人の一人かと思う。
お元気で、過ごして下さい。
東京オリンピック誘致はこの老害が引き起こした災厄。
直接呼んだのは猪瀬だが、絵図書いたのは石原。
こいつのせいで、この国の国民がこんなに苦しむ羽目になった。
良い人なんかじゃねえよ。
日本史上最悪の疫病神。
よくもまあのうのうと執筆活動なんかしてやがるな。
俺もこの老害にさらなる天罰を祈りますわ。
この人が音頭をとって、五輪誘致をした。
今、コロナが蔓延し、問題になっているが、コメントがない。
全く無責任で言葉がない。
都知事時代も登庁したのは週3日。すでにこの頃からリモートワークか?
選挙の支持層は、霊友会。
それなのに、晩秋倒れるとは神や仏に逆らった生き方したから大往生なんて無理な事だろう。
不自由を十分味あうがいいよ。
ぁふを
私は石原慎太郎の本を学生時代から、読んでいます。本屋に石原慎太郎の本があればほとんどの本を買い読んできました。その魅力はいつも前向きに行動することです。いつまでも元気で発言していただきたいです。
東京五輪をゴミにしたのは東京五輪実行委員会でしょ。
石原慎太郎は日本にチャンスをもたらしたが、そのチャンスを食い物にして負の遺産を築いたのはその後の日本人。