北別府学には娘や息子がいる。自宅が1億?通算成績まとめ&死因は白血病

広島カープのエースといえば北別府学(きたべっぷ まなぶ)さんを挙げる方が多いかもしれませんね。

今回は北別府さんの子供や自宅、通算成績について見ていきます。

死因となった病と、その治療のために続けた闘病生活の情報も、あわせて紹介していきましょう。

北別府学のプロフィール

生年月日: 1957年7月12日

没年月日: 2023年6月16日(65歳没)

身長: 181cm

出身地: 鹿児島県曽於郡末吉町(現: 曽於市)

最終学歴: 宮崎県立都城農業高等学校

所属球団: 広島東洋カープ(最終所属)

北別府学には娘や息子がいる

北別府学さんは1982年頃に結婚しましたが、奥さんの広美さんは驚く事に元ミス日本だったそうです。

その後、夫婦の間に第一子となる長女の優さんが生まれました。

優さんは父親の影響でスポーツ医学に関心を持つようになり、山口大学医学部へ進んで医師になったそうです。


広島市内の赤十字原爆病院の内科医として働き、2013年3月に結婚した際に北別府学さんはブログに感想を書いていました。

無事結婚式が終わりました。皆さんから言われましたが娘を嫁に出す寂しさは意外とありませんでしたよ。それよりも家族が1人増えた喜びのほうが大きかったというか良い婿さんです

優さんの後にふたりの息子さんを授かっていますが、娘さんとは違って名前などは公表されていませんでした。

男の子なので野球をやっているのか気になりましたが特に情報はありませんでした。

長男さんはサラリーマンとして名古屋に引っ越し、初任給で父親にネクタイ、母親にネックレスをプレゼントしたそうです。

北別府学さんが自身のブログで明治大学に通っていた長男さんについて詳しく書いた際に、長男さんから記事を消すようにクレームが来たそうです。

ただでさえ珍しい名字ですし、東京で北別府学さんの息子というのは肩身が狭いかもしれませんね。

次男さんは実家で暮らしながら色々な仕事を経験していたそうですが、親元に残って一緒に暮らすのもある種の親孝行といえますよね。

北別府学の自宅は1億の豪邸?

北別府学さんの自宅は広島市の中心市街地から北西にある”茶臼山”付近の住宅地にありました。

150坪の大きな敷地を持ち、金額に換算すると約1億円相当の御殿と噂になっていました。

しかも自宅周辺の土地を農園として貸し出している事も話題になってテレビに取り上げられていました。

やはり「150坪で1億円の自宅」と聞くと”稼いでいるんだな~”と思ってしまいますよね。


周囲の金持ちイジリについて北別府学さんが自身のツイッターでグチをこぼしていました。

いつまでも自宅の大きさや金額を言われ続けると良い気はしませんよね。

建物が大きければそれだけ維持費なども掛かるので大変なのかもしれませんね。

北別府学の通算成績と引退後の活躍

北別府学さんは通算213勝を記録して名球会入りした広島カープを代表するピッチャーです。

黒田博樹さんも日米合わせて203勝していますが、やはり広島カープ1本で達成した北別府学さんがカープのエースといえるかもしれません。

北別府学さんは球は速く無いものの「コントロール」を武器にした丁寧な投球で勝ち続けてきました。

先発して獲得した200勝は日本歴代10位記録で、広島東洋カープの球団記録でもあります。

引退後の2001年から2004年まで広島の投手コーチを務め、退任後は野球界解説者として忙しい日々を過ごしました。

高校硬式野球部のコーチを務めるなど学生野球の指導も行っていた様子ですが、やはり家庭菜園も欠かせなかったようですね。

本業以外で新聞やテレビに登場する多才ぶりも話題になっていました。

北別府学の死因は白血病

北別府さんは、2023年6月16日に広島市内の病院で亡くなっています。

死因となった病気は白血病です。


入院して病と闘う日々を送っていましたが、残念ながら復帰することはできませんでした。

骨髄移植に成功も長引いた闘病生活

北別府さんが白血病を公表したのは、2020年1月20日のこと。

2年前に受けた血液検査で見つかったそうです。

本日、私がコメンテーターを務めさせて頂いている広島ホームテレビの5up!にて皆様に病気治療のため暫くお休みをいただく旨お伝えしました。

病名は成人T細胞白血病です。

白血病と診断されたときはショックだったようで、何も手につかなかったという北別府さん。

すぐには公表できなかったのも、ひどく落ち込んでいたからなのかもしれません。

ニュースで闘病のことを知ったファンからは、応援のメッセージがたくさん投稿されていましたね。

しばらく活動を休み、治療に専念することにした北別府さんは、2020年5月に移植手術を受けています。

この移植は無事に成功し、入院生活はいったん終わりました。

担当の先生方と相談しながら、提供者の息子と主人が選択したのは末梢血幹細胞移植です。

息子から取り出した末梢血幹細胞が主人の身体に入りました。

ところがその後、移植片対宿主病(GVHD)という合併症にかかっていることが発覚。

北別府さんの闘病生活はまだ続くことになりました。


移植が成功したらスムーズに回復してほしかったものですが、なかなか難しかったようです。

複数の病気と闘っていた

病気の治療を続けながら、熱心にリハビリを行っていた北別府さん。

しかし、2021年6月に転倒し尾てい骨を骨折。

同年11月にも階段で転倒し、大腿骨を骨折しています。

リハビリが進み階段もスッと上がれるようになった筈が、踏み外してしまい、、、

人口の大腿骨になりました。

こうした怪我で弱っていたことも影響したのか、翌2022年からは次々に新たな病気が発覚してしまいました。

ここまで入院が長引いたのは

腎機能の悪化から尿毒症まで出てしまったのです。

先日より体調が悪く、食事を摂る事もあまり話しも出来ない状態となっておりました。

感染症からくる敗血症だそうです。

白血病だけでもつらいというのに、ひどい骨折や他の病気まで加わったのは、あまりにも過酷です。

それでも諦めず、家族に支えられながら闘病を続けていた北別府さん。

しかし、前述のとおり2023年に力尽きてしまいました。

ファンからも悲しみの声が多くあがっていましたね。

回復が叶わなかったのはとても残念ですが、ずっと続いていた闘病生活は終わりました。


ブログなどでその様子を知っていたファンからの「お疲れ様でした」という言葉は、本当に心からのものでしょう。

もう病気のことなど気にせず、ゆっくり休んでほしいものです。

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