松坂慶子の国籍が韓国なぜ。父とは絶縁状態だった?出身は東京

シリアスからコメディまで演じられる松坂慶子(まつざか けいこ)さん。
日本を代表する名女優ですがかつては韓国籍だったんです。

松坂慶子の出身は韓国?

日本を代表する名女優の一人が松坂慶子さん。
「男はつらいよ」シリーズや「真方行進曲」など多くの名作に出演。


近年でもNHK朝の連続テレビ小説「まんぷく」や大河ドラマ「西郷どん」など話題作に立て続けに出演しています。

教育熱心な両親のもと、習い事をいくつも掛け持ちしていたという松坂慶子さん。

中学3年生だった1967年に「劇団ひまわり」に入団し、幼児向け番組やウルトラセブンに出演するなど子役としても活動していたんです。
1971年に映画「夜の診察室」で初主演を飾ると1973年の大河ドラマ「国盗り物語」で濃姫を演じ一躍脚光を浴びる存在となりました。

1979年に主演したドラマ「水中花」ではバニーガール姿を披露して大きな話題に。
自らが歌った主題歌「愛の水中花」も大ヒットするなど歌唱力の高さも評判となりました。

日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を始め数々の賞の受賞歴を持つ松坂慶子さん。
女優としてのこれまでの功績が高く評価され2009年には紫綬褒章を受賞しています。

そんな松坂慶子さんの出身地は東京都大田区。
ですがかつては韓国籍だったことを両親が著書「娘・松坂慶子への「遺言」」で明かしています。

松坂慶子の国籍が韓国だった理由とは?

松坂慶子さん、現在(2023)の国籍は日本です。
では、なぜ東京で生まれ育ったはずの松坂慶子さんが韓国籍だったのでしょうか。

その理由は松坂慶子さんの両親にあります。

まず松坂慶子さんの父は韓国人。
1938年に仕事を求めて日本に来たそうで兵庫県姫路市で暮らしていました。

一方、松坂慶子さんの母は日本人。
ところが貧しかったためか幼い頃に身売りに出されており、戸籍がなかったそうです。
そのため転居した際に「清水」で戸籍を作るも実在しない韓国人の戸籍を借りたため松坂慶子さんの母は韓国人という事になってしまいました。

職場で出会い結婚した松坂慶子さんの両親。
その後、松坂慶子さんが生まれますが父親の国籍も韓国のままだったため、松坂慶子さんも韓国籍となってしまったそうです。

松坂慶子さんの両親は知人の助けも借りて法務省と交渉した事で1964年に母の戸籍は回復。
松坂慶子さんを母親の非嫡出子にして母親の戸籍に入れた事で松坂慶子さんも日本国籍となりました。

松坂慶子さんが韓国籍だった理由は壮絶な過去だったんですね。

松坂慶子は父と絶縁していた?


韓国から仕事を求めて来日した松坂慶子さんの父親は事業をいくつも初めて成功。
そのおかげで松坂慶子さんは裕福な家庭で育ったそうです。

また、松坂慶子さんの父親がマネージャー、付き人、運転手をしてくれた時期もあったんだとか。
松坂慶子さんの父は何とも優しい人だったんですね。

素敵な親子関係だった松坂慶子さんと父ですが二人の間に亀裂が入る出来事が起きてしまいます。
それは松坂慶子さんの結婚です。

松坂慶子さんが結婚したのは1991年のこと。
お相手はギタリストの高内春彦さん。

国内外でジャズギタリストとして活躍する高内春彦さんですが世間的にはあまり知られた存在ではありませんでした。
また松坂慶子さんと比べ収入にかなりの差があったようです。
そのため松坂慶子さんの父親は高内春彦さんとの結婚に猛反対。

それにも関わらず松坂慶子さんは両親の反対を押し切って高内春彦さんと結婚。
その後、松坂慶子さんと父親の間には大きな溝が出来てしまったそうです。
松坂慶子さんに娘が産まれても親子の溝が埋まる事はなく2007年に父親は他界してしまいます。


本当に娘の事を思うが故の確執。
父としては何とも歯がゆい思いをしていた事でしょう。

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