誰もがサビを口ずさめるような大ヒット曲はないものの、持ち歌にはロングヒット曲が多い大月みやこ(おおつきみやこ)さん。
以前は紅白歌合戦の常連組でしたが、姿を見せなくなって久しいですね。
最近の活動や年収が気になるところです。
その一方で、ネット上では相撲を観戦する大月みやこさんの目撃情報が。
夫の話題も全く聞こえてきませんが、結婚はしているのでしょうか。
いつも品のよい着物の着付けについても調べてみました。
大月みやこは今どうしてる?
1964年のデビュー後、長い不遇の時代に突入した大月みやこさん。
20年目にリリースした『女の港』が2年以上かけてじわじわと人気がでて、22年目で紅白歌合戦に初出場しました。
同年の紅白では、同期デビューであり、22回目の出場となった水前寺清子さんが祝福。
はたから見れば苦節20年の感動ストーリーですが、当の大月みやこさんは苦節とはとらえていなかったようです。
なぜなら、たとえ誰かの前座でもステージがあり、自分の歌を聴いてもらえた20年間だったから。
これは強がりではなく、おそらく本音なのでしょう。
歌手をやめる選択をしなかったことが、それを物語っている気がします。
2021年現在も大月みやこさんは精力的に活動中。
CDもコンスタントにリリースしており、9月25日には新曲『涙川』を発表。
コンサート活動のほか、『うたコン』をはじめとする地上波・BSの歌番組にも出演しています。
大月みやこさんの歌声には今も張りがあり、衰えはないそうです。
大月みやこの年収は?
ヒット曲が1曲あれば安泰といわれる演歌の世界。
もともと演歌界には独自の営業スタイルや興行ルートがあることはよく知られていますね。
演歌歌手の主な収入源は地方興行ともよく聞きます。
たとえヒット曲を持たなくても、全国の後援会組織を通じて集客を図ることは可能であり、そうした営業収益があればやっていけるのだそうです。
加えて、演歌歌手には後援者といった後ろ盾がついているケースがほとんど。
大月みやこさんはデビュー6年目の24歳の時に都内に戸建てを購入しています。
また、父親の他界後は母親と祖母の生活を支えてきました。
年収に関する具体的な情報はみつかりませんでしたが、公演、テレビやイベントへの出演、CDの歌唱印税、ファンクラブの売り上げ、グッズの収益などがありますね。
さらに大月みやこさんの曲はカラオケでも人気があるのだそう。
特に『女の哀愁』『女の港』はよく歌われているようで、ここからも印税収入が発生することになります。
大月みやこがTVの大相撲中継の画面に!
相撲中継によく映る有名人としておなじみの大月みやこさん。
ご贔屓の力士は誰でしょうか。
よく映る有名人として他に挙げられているのが神田川俊郎さん、大村昆さん、中村玉緒さんなどですね。
素の顔が垣間見える瞬間です。
相撲中継の向こう正面席というと、塀のあちら側の人との交信を試みる塀のこちら側の人という構図を思い浮かべてしまいますが、大月みやこさんも誰かと密かに交信しているのでしょうか。
筆者は林家ペー・パー子夫妻を発見したことがありますが、地味でダークな色合いの中で異彩を放つピンクが衝撃的でした。
大月みやこの着物の着方がセンスいい!
着物をたくさん所有しているという大月みやこさん。
色のコーディネートとしては、帯揚げに水色や黄色、帯締めに赤や黄色を使うことが多いようです。
着付けの特徴でまず目につくのは、帯締めをやや斜めに締めているところと衿をきっちり詰めているところでしょう。
斜めの帯締めというと真っ先に頭に浮かぶのが石川さゆりさんすが、石川さゆりさんほど斜めではなく、ゆるめの傾斜です。
衿を抜かないところもきちんと感があり、嫌味な印象を与えません。
粋な姐さん風の着方が似合う演歌歌手もいますが、大月みやこさんの着物姿にはやわらかな大人の気品が漂っていますね。
大月みやこは結婚してる?
しつこくアプローチしてくる男性は苦手という大月みやこさん。
2019年4月に73歳を迎えた際は、年ごとにめでたくなくなってくるけれど、みなさんが集まってくれて騒ぐのが楽しいとコメント。
結婚や離婚歴、夫、子供などについての情報は一切ないうえに、「結婚しない会」のメンバーでもあったことから、独身を通してきた可能性が高そうです。
とても美人なので男性からの人気は高かったと思うのですが、演歌一筋だったのでしょうか。
伸びやかな歌唱力で、凛とした女性の姿を歌い続けてきたベテラン演歌歌手の大月みやこさん。
近年は大御所たちがだんだん紅白を離れつつあります。
衰え知らずの歌声で、また紅白復帰を目指してもらいたいですね。
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