偉大な父の名跡を襲名した二代目 林家三平(はやしや さんぺい)さん。
これから先「林家三平」の名が大きくなるのか、小さくなってしまうのか。
落語関係者だけでなく大勢の人々が林家三平さんに注目しています。
二代目 林家三平のプロフィール
本名: 海老名泰助(えびな たいすけ)
生年月日: 1970年12月11日
身長: 166cm
血液型: A型
出身地: 東京都台東区根岸
最終学歴: 中央大学 経済学部国際経済学科(中退)
所属事務所: ねぎし事務所
林家三平(2代目)の嫁は女優
二代目 林家三平さんの父は言わずと知れた「昭和の爆笑王」初代 林家三平さん。
落語界の名門である林家一門で生まれ育ち童顔という事もあって「お坊ちゃま」というイメージが強いですよね。
ですが意外にも中央大学出身で語学が堪能というインテリな一面も。
語学力を生かしてシンガポールで史上初となる英語での公演を実施。
中国で中国語落語の公演をするなど、日本の伝統芸能である落語を世界に広める活動を積極的に行っています。
落語の道に進めば偉大な父と比較される事は分かっていたはず。
父の名跡を襲名した今でも心無い声が聞こえる事もあるでしょう。
それでもめげる事なく芸の道を突き進む林家さん。
世間が思っている以上に一本芯の通った男性なのではないでしょうか。
そんな林家さんは2011年に女優の国分佐智子さんとの結婚を発表し大きな話題となりました。
落語家と女優がどうやって知り合ったのか気になりますよね。
二人が交際するきっかけとなったのはドラマ「水戸黄門」での共演。
林家さん演じる「ちゃっかり八兵衛」が国分さん演じる美人絵師に一目惚れするというストーリーでした。
ドラマのストーリー通りに林家さんは国分さんにメロメロ。
毎日のように電話するなど猛アタックの末に結婚する事が出来たそうです。
林家さんは林家一門でも責任ある立場なので国分さんは陰に日向に大変なはず。
あまりに気苦労が多いと夫婦仲に亀裂が入る事も懸念されます。
ですが、2人は今も夫婦揃って番組に出演することが良くあります。
共演するのは仲が良い証拠。
夫婦仲に亀裂が入る心配は今の所はなさそうですね。
プロポーズは交際から1週間後
林家さんと国分さんの結婚発表では、プロポーズのスピード感も話題になりました。
当時の報道によると、2人が交際を始めたのは2010年12月5日。
その日は国分さんの誕生日であり、銀座で一緒に食事をした際、林家さんが告白したようです。
林家さんがプロポーズを行ったのは、そのわずか1週間後。
用意していたダイヤの指輪を渡し、かっこいい台詞で結婚を申し込みました。
「俺がお前を守ってやる。おれについてこい」
交際前からすっかり惚れこんでいた林家さんは、結婚に対してかなり前のめりだった可能性があります。
告白した時点でいきなりプロポーズしたい気持ちすらあったものの、なんとか我慢した結果が1週間だったのかもしれませんね。
それほど強い気持ちがあるなら、不倫などの心配はなさそうです。
ナンパ疑惑あるも実際は奥さん一筋?
国分さんのことが好きで仕方がない様子の林家さんですが、2022年は一部で妙な噂が流れました。
それは「ナンパばかりして遊んでいるらしい」というもの。
しかし、この噂には誤解の可能性もあるようです。
ナンパ疑惑が生まれた原因は、若い世代に落語をアピールしようと始めたTikTokなのだとか。
人気のある女性配信者とよくコラボしているため、「TikTokでナンパしているのでは?」という声が出てきてしまったようです。
しかし、実際には男性ともコラボすることがあり、極端に女性ばかり選んでいるわけではない様子。
あくまでも真剣にやっていることであり、下心はないという説もあります。
週刊誌では、落語関係者を名乗る人物がナンパ疑惑を否定したこともありました。
「今でも愛妻家だし、国分さんは『落語界一の美人妻』とまで言われていますから、たとえ本業がうまくいかなくても、国分さんを裏切るようなことはしないでしょう」
ナンパ否定説の中には、「市川海老蔵のとばっちり」という意見もあります。
同年に市川さんのSNSナンパが報道され、多くの批判が集まったことは確かです。
おぎやはぎ小木 市川海老蔵SNSナンパ報道に淡々「元々悪い人だからね」 https://t.co/ZYUaLIROMX
— 東スポ (@tospo_prores) March 25, 2022
この出来事があったために、TikTokで若い女性と楽しそうにしている林家さんを見て、「これもナンパでは?」と考える人が出てきた可能性はあるでしょう。
交際から1週間でプロポーズするほど国分さんにぞっこんであることを考えれば、TikTokコラボだけでナンパや浮気と断定するのは、やはり早計かもしれませんね。
林家三平が子供の名前を公募
ドラマでの共演が縁で2011年に女優の国分佐智子さんと結婚した林家三平さん。
当時、国分さんは35歳、林家さんは41歳と決して若いとは言えない年齢でした。
そのためなかなか子供を授かる事が出来ず。
妊娠を公表したのは結婚から5年後の事でした。
そして、2016年11月24日に男の子を出産しています。
待望の子供が誕生した事に加えて男の子。
後継ぎの誕生に林家さんは飛び上がるほど喜んだことでしょう。
最近では子供の名前を公表しない芸能人が増えています。
ですが、林家さんは「笑点」で子供の名前を公募すると発表。
その結果、子供は「柊乃助」と名付けられました。
公募で寄せられた名前のうち14件で使われていた「柊」。
これに自身の本名「泰助」から助の字を取り、夫婦で話し合って「乃」を入れて「柊乃助」となったそうです。
林家さんが父と同じく落語の道に進んだように息子も落語家になるのでしょうか。
息子が落語家になり笑点に出るような事があれば大きな話題となることは間違いありませんね。
林家三平には息子だけでなく娘もいる?
息子の名前を公募した事が話題となった林家三平さん。
子供は息子1人だけなので娘はいません。
結婚した時、林家さんも国分さんも既にアラフォー。
息子が生まれたのが結婚から5年後だったため、その後は子宝に恵まれなかったのでしょう。
一説によると国分さんは長男を授かるまでの間、不妊治療をしていたと言われています。
落語界の名家である林家一門に嫁いだが故に周囲から後継ぎを強く望まれたのかもしれません。
そして授かった子供が男の子という事で林家さんも国分さんも心の底から安堵した事でしょう。
もし生まれたのが男の子でなかったら不妊治療を続けていた可能性もありそうです。
落語家としての評価を日に日に高めている林家さん。
それもこれも全ては世継ぎ問題から解放され落語に集中できる環境が整ったためかもしれませんね。
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