島本和彦には奥さんと子供がいる!集英社に漫画持ち込み。江川達也を非難&岡田斗司夫と対談

唯一無二と言える作風で大人気の島本和彦(しまもと かずひこ)さん。

アニメ化や実写化された作品が多いことからも人気の高さが分かりますよね。

島本和彦のプロフィール

本名: 手塚秀彦(てづか ひでひこ)

生年月日: 1961年4月26日

血液型: B型

出身地: 北海道中川郡池田町

最終学歴: 大阪芸術大学芸術学部映像計画学科(中退)

所属: 株式会社アイビック、株式会社アカシヤ代表取締役社長

島本和彦の奥さんはどんな人?

島本和彦さんの漫画と言えば独特のタッチと暑苦しいまでのキャラクターが大人気。

熱狂的なファンが多くアニメ化や実写ドラマ化された作品も多数。

漫画の連載だけでなく「まんが甲子園」の審査員やコミケへの出展、ラジオパーソナリティーなど多方面で活躍。


2019年4月には父が経営していた2つの会社を引き継いで社長に就任した事も大きな話題となりました。

昔と違って最近では顔出しを避ける漫画家が増えてきています。

ですが島本和彦さんはサービス精神が旺盛なのか、目立ちたがり屋なのかイベント等に積極的に出演。

その一方でプライベートについては多くを語っていません。

有名なのは自分だけで家族は別、という線引きをしっかりしているという事なのでしょうか。

そこで気になるのが、奥さんの情報。

調べてみても名前や年齢など詳しい情報は見つかりませんでしたが、過去に銀行に務めていた事があるそうです。

大学在学中に漫画家デビューをしたため会社勤めの経験がなかった島本和彦さん。

そのため父の会社を継ぐ際には奥さんに相談をしたそうです。

また、夫妻には子供が5人もいる事が分かりました。

漫画家の夫を支えながら5人の子供を育てるなんて奥さんも島本和彦さんに負けず劣らずの傑物のようです。


奥さんと5人の子供については、2021年の写真が朝日新聞に掲載されたこともあるので、顔を知っているファンも多いかもしれませんね。

朝日新聞デジタル (輝く人)連載絞り、家業にホノオ 漫画家・島本和彦さん

奥さんや子供の存在に気づかない人もいる?

家族の写真もあるわけですから、島本和彦さんが既婚者であり、家庭を持っていることは間違いありません。

ですが、ときには独身と勘違いされることもあるようです。

既婚者か独身かわからず、迷ってしまう人もいるかもしれませんね。

これには、奥さんの情報を公表していないことも影響しているのかもしれません。

前述のとおり、奥さんについては職業の噂があるくらいで、ほとんど何もわかっていません。

あまりに情報がないので、顔写真を公開していることが意外なくらいです。

つまり、奥さんの存在は非常に目立たないということ。

昔から応援している熱心なファンなら知っている可能性も高くなりますが、最近ファンになった人なら、まったく気がつかないこともありそうです。

そうなると、子供まで生まれていることは想像できないでしょう。


とはいえ、奥さんにしても子供にしても、ごく普通の一般人。

勘違いするファンがいたとしても、詳しいプロフィールを公表することはないと思われます。

長男の誕生が札幌移住に影響

島本和彦さんがプロ漫画家としての活動をスタートさせたのは東京ですが、2023年現在の住まいと活動拠点は、北海道札幌市。

34歳となる1995年に移住しています。

移住した理由のひとつは、父親の仕事を手伝うため。

もうひとつは、長男の誕生だったことを明かしています。

長男が生まれたことと、父が「TSUTAYA」のフランチャイズ事業を始めて、手伝うことになったからです。

島本和彦さんはもともと北海道出身で、小学生の頃から札幌で暮らしていたそうです。

詳しいことはわかりませんが、思い入れの強い故郷で、大切な息子を育てたかったのかもしれませんね。

ちなみに、長男はもうすっかり大人になっているものと思われます。

息子たちの正確な生年月日は公表されていませんが、長男の誕生年と札幌の「TSUTAYA」1号店スタートは、ぴったり同じなのだとか。

それなら1995年生まれなので、2023年は28歳になる年です。

家族の集合写真では、両親の後ろに立っている2人の成人男性が、長男と次男ではないでしょうか。

島本和彦は集英社にも持ち込みをしていた

大阪芸術大学在学中に週刊少年サンデーで漫画家デビューした島本和彦さん。


これまでに多くの漫画を連載していますがその多くが小学館が発行する雑誌ばかり。

小学館一筋と思えまが、過去には集英社に漫画を持ち込んだ事があったんです。

長らく漫画雑誌の頂点に君臨する週刊少年ジャンプ。

漫画家を目指す人なら連載を持ちたいと思うのは当然でしょう。

ただ島本和彦さんは小学館と集英社が非常に近くにある事から両社に持ち込みをしています。

その結果、小学館の方に「脈あり」と感じたそうです。

最初の持ち込みでは好感触だったものの受賞には繋がらず。

この悔しい気持ちをバネにして描き上げたのが『必殺の転校生』。

同作は佳作を受賞しその後、『炎の転校生』と形を変えて週刊少年サンデーで連載開始。

OVA化やドラマ化されるなど、代表作の1つとして知られています。

島本和彦さんの作風は週刊少年サンデーだから活かす事が出来たと言っても過言ではありません。

もし集英社で連載を持っていたら全く別の作風になっていた可能性も大いにあります。

そう考えると、小学館で連載を持てた事は幸運と言えるでしょう。

なお、「島本和彦」というのはペンネームで本名は「手塚秀彦」。


漫画家で「手塚」と聞くと誰もが手塚治虫さんを思い浮かべるため遠慮してペンネームを変えたそうです。

また、自身の作品が「手塚漫画」と言われる事を避けるというのも理由のようです。

島本和彦が江川達也を酷評?

おそらく近年の漫画家としては最も顔を知られている江川達也さん。

最近では漫画家だけでなくコメンテーターとしても活躍していますよね。

本業では、『まじかる☆タルるートくん』や『東京大学物語』など多くのヒット作を世に送り出してきました。

間違いなく日本漫画界の歴史に名を残す漫画家の一人です。

そんな江川達也さんを島本和彦さんが酷評し大きな話題となりました。

この出来事のきっかけとなったのは江川達也さんが特撮エースで連載していた『仮面ライダー THE FIRST』。

背景が殆ど真っ白でキャラクターも下書きレベルというクオリティで掲載されていた事を、島本和彦さんは自身のラジオ番組で激しく批判。

漫画家としての姿勢だけでなく、こんなレベルで掲載した編集者も酷評しています。

仮面ライダーの生みの親である石ノ森章太郎さんを師と仰ぐ島本和彦さん。

共著や執筆を任されるなど深い関係にありました。


それだけに、一連の出来事を許すことが出来なかったのでしょう。

批判は石森プロにも伝わったのか『仮面ライダー THE FIRST』の単行本化を許可しなかったそうです。

きっと江川達也さんにとって思い出したくない出来事となったはず。

ただ、それは島本和彦さんにとっても同じようでTwitterで次のように呟いていました。

これほど大事になるとは思っていなかったのかもしれません。

自分で思っているよりも影響力が大きいという事なのでしょう。

島本和彦と岡田斗司夫の対談が話題

今では日本が世界に誇るカルチャーとなったオタク。

そのオタクのキング「オタキング」を自称する岡田斗司夫さんは、根暗というイメージだったオタクの地位向上に貢献。

今では尊敬の念を込めて「オタクのカリスマ」や「オタクの教祖」とも呼ばれています。

これほどまでに絶大な影響力を誇る岡田斗司夫さんは当然ながらただのオタクではありません。

『ふしぎの海のナディア』や『新世紀エヴァンゲリオン』を製作した株式会社ガイナックスの創設者の1人であり初代社長です。


ガイナックス退社後は東京大学の非常勤講師や大阪芸術大学の客員教授を歴任。

現在は株式会社オタキングと株式会社クラウドシティで代表取締役を務めています。

2人が初めて出会ったのは1990年頃。

島本和彦さんの作品『炎の転校生』のOLAを株式会社ガイナックスが製作する事になったことがきっかけでした。

その後も2人の交流は続き2012年から2014年にかけて二人で対談イベントを開催。

旧知の仲である2人ならではのトークが評判となりチケットはプレミア化しました。

チケットを手に入れる事が出来なかった人のためにDVDが発売されるほど。


島本和彦さんが会社の経営に重点を置くようになったためか、2014年を最後に対談イベントは実施されていませんが、岡田斗司夫さんは今も気にかけているようです。

仕事上の付き合いではなく心が通い合った仲である事が分かります。

また対談が実施されたら大きな話題となる事は間違いありませんね。

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