柴田善臣、成績低迷で引退説あるも活躍がすごい!先生や相談役と呼ばれる理由&セグウェイ移動

柴田 善臣(しばた よしとみ)さんは中央競馬の最年長騎手として今も現役を続けています。

最近は年齢や持病のヘルニアの影響もあって成績が低迷し、現役引退が噂されていました。

今回は柴田善臣さんの最近の成績や引退疑惑、肩書やセグウェイについて見て行きます。

柴田善臣のプロフィール

生年月日: 1966年7月30日

身長: 164cm

血液型: A型

出身地: 青森県上北郡東北町

所属: 美浦・フリー

柴田善臣は最近の成績低迷で現役引退の危機?

まずは柴田善臣さんの成績や引退の噂について見て行きましょう。

2002年から2004年にの3年間に渡って関東の最多勝騎手に輝いた柴田善臣さんですが、2019年は年間で16勝(2018年は7勝)と全盛期に比べてかなり成績が低迷しています。

2004年に年間145勝を挙げたことを考えると、なんとも寂しい成績に感じてしまいますよね。

G1は2014年の安田記念をジャスタウェイ号で制して以降はタイトルに縁が無く、「騎乗している姿を見ることも難しい」などと言われることもあるのだとか。


50歳を超えたとは言っても武豊さんは2019年に111勝を挙げるなど復活していますし、横山典弘さんも直線で息子と激しく叩き合うなど”老いてますます盛ん”です。

同世代と比べて活気の無さが心配ですが、今のところ現役を引退する様子はありませんでした。

騎手から調教師に転身した柴田政人さんなど親族に競馬関係者が多くもいますが、柴田善臣さんが調教師を目指したり試験を受けたという情報はありませんでした。

実はかなり前に柴田善臣さんは離婚していて、奥さんに対する慰謝料(生活費?)や親権を引き取った子供の教育費など経済的なことも騎手を続けてる理由と言われています。

ちなみに、次男の柴田健登さんは厩務員(調教助手)として仕事をしているそうです。

早く立派になって親父さんに良い馬を手配出来たら最高の親孝行でしょうね。

現役最年長でまだまだ活躍中

成績はいまいちでも、現役引退につながる確かな情報は出てこない柴田さん。

それどころか、JRA騎手の最年長勝利記録を塗り替える活躍ぶりを見せています。

2018年の木幡初広さん引退で現役最年長となったわけですが、2021年、2022年と立て続けに勝利記録を更新。

ニュースを知るたびに「またやってくれた」と喜ぶファンも多いのではないでしょうか。


2022年も、嬉しいニュースが流れていましたね。

鞍上の柴田善臣騎手は5日に樹立したJRA最年長勝利記録を、さらに15日更新して56歳3カ月22日とした。

1966年生まれの柴田さんは、2023年で57歳。

この年で騎手を続ける人は、決して多くはありません。

騎手に定年はないので、ルール上はずっと活躍できるわけですが、年齢を重ねれば継続のハードルは高くなります。

体力や体重の維持がうまくいかなくなり、40代前に辞めてしまう人も多いのです。

確かに年をとれば体力は落ちますし、中年になって太る人もいますよね。

特別体を鍛えているわけでもないなら、加齢による変化を経験する人は多いはず。

そんな中で自分を鍛え続け、最年長騎手として活躍しているのは、本当にすごいことです。

年齢的に「いつ引退するか」と噂になるのは仕方がないかもしれませんが、このままどこまでいけるのか、ぜひトライしてみてほしいですね。

成績は低迷中だが黄綬褒章で大注目

成績がよくないと言われてしまう柴田さんですが、近年の年間勝利数も20前後となっており、確かに低い数字が続いています。

昔は何度も100以上を叩き出していたわけですから、「低迷している」と噂になるのも無理はないでしょう。


ですが、2022年は黄綬褒章を受章したことが話題になりましたね。

この受賞は、現役騎手だと的場文男さんに続く2人目。

JRA現役騎手の中では初めてのことであり、多くの注目を集めました。

成績がよくないことでネガティブな意見を持つ人も多いと思われますが、柴田さんの活躍はしっかり認められているんですね。

今後も若い頃のような勝利数は出てこないかもしれませんが、これだけ長く継続するのは、誰にでもできることではないはず。

周囲の声を気にしすぎず、これからもがんばってほしいものです。

柴田善臣が先生や相談役と呼ばれる理由

次は柴田善臣さんの珍しい肩書について見て行きましょう。

まずは「先生」というニックネームについて調べて行くと、どうやら堅実な安全運転(騎乗)をすることから公務員騎乗と呼ばれて”先生”と呼ばれる様になったそうです。

競馬界の表彰の中に「フェアプレー賞」がありますが、これは30勝以上もしくはリーディング10位以内で進路妨害などの制裁点数が10点以下の騎手に送られる賞です。

柴田善臣さんはフェアプレー賞を11回受賞するなど堅実な騎乗が評価されていました。

しかしながら、安全で堅実な騎乗は良いことですがレース内容で意外性が少なく、ファンから”それなりの馬をそれなりの着順”に持って来るだけという声もあるそうです。


次は「相談役」について見て行きますが、これについては意外(?)にもそのままの意味でした。

柴田善臣さんは2005年4月から2010年9月まで「日本騎手クラブ」の会長を務めていましたが、後任の武豊さんとバトンタッチして9月16日付で相談役に就任していました。

これだけで相談役と呼ばれるのは不思議に思うでしょうが、今までの日本騎手クラブ会に柴田善臣さんが就いた”相談役”というポジションは無かったそうです。

今までの例だと一度就任すると引退まで会長の職にあったのですが、柴田善臣さんはその慣例を破る”現役のまま退任”する異例の人事となりました。

騎手クラブ会長はイベント出演やメディア挨拶、JRAとの会議などかなり多忙と言われています。

対外的なアピールなどもあるので武豊さん向きの職務と言える一方、本業以外に多くの時間を割かれるので”誰もやりたがらない役職”になりつつあるそうです。

なお、相談役が何の役割を果たしているかは分かっていません(笑)

柴田善臣が競馬場内をセグウェイで移動していた!

なんと柴田善臣さんが競馬場の中をセグウェイで移動していると話題になっていました。

これはテレビ東京系「ウイニング競馬」内で紹介されたエピソードらしく、シンプルに移動に便利と言うだけではなく”体幹を鍛える意味”があるそうです。

確かにバランス感覚は養われそうですし、新しい物へ積極的に関わる好奇心は大事ですよね。

ハンドルが無いタイプのセグウェイを乗りこなす技術は大したモノですが、2014年1月28日に自転車で走行中に凍結していた部分で転倒して鎖骨を骨折しています。

先生、レース以外も安全運転でお願いしますよ。


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