渡辺謙(わたなべ けん)さんは日本だけではなく海外でも活躍する名俳優です。
しかし、過去には大病を患い生死の境をさまよったことがありました。
そんな渡辺謙さんの病気や、自身がオーナーを務めるカフェについてまとめましたので紹介していきます。
渡辺謙のプロフィール
本名: 渡辺謙
生年月日: 1959年10月21日
身長: 184cm
血液型: A型
出身地: 新潟県北魚沼郡広神村（現: 魚沼市）
最終学歴: 新潟県立小出高等学校
所属事務所: ケイダッシュ（2002年1月1日～2022年12月30日）
渡辺謙に胃がんが発覚
2016年2月、胃がんのため手術を受けていたことを世間に公表した渡辺謙さん。
幸いにも早期発見だったため2時間ほどの内視鏡手術と4日間の入院で済み、退院の数日後には映画を観に行けるまでに身体も回復していたそうです。
この段階での発見は奇跡とも言われており、渡辺謙さんは検査を勧めてくれた元妻の南果歩さんと病院を紹介してくれた娘の杏さんに感謝の気持ちを表しています。
早期の胃がんは手術で完治する率が高く、治療後の障害もほぼ残らないそうで、手術の1ヶ月後にはアメリカのブロードウェイミュージカルの舞台で仕事復帰し、とても胃がんを患っていたとは思えない姿に誰もが驚きました。
周囲の助言のおかげで今も変わらず元気に活躍している渡辺謙さん。
今後も体に健康に気をつけながら仕事に励んでほしいですね。
渡辺謙は骨髄移植をしていた？
渡辺謙さんは29歳のときに急性骨髄性白血病を発症しています。
医師からは「このまま仕事を続けるのなら、保証できる命は1ヶ月」と診断され、生命が危ぶまれるほどの厳しい状態であったとされています。
1年に及ぶ化学療法と抗がん剤での治療の結果、病状が治まり仕事復帰も果たしましたが、無情にもその4年後に再発してしまいます。
最初の発症時は一瞬自殺を考えました。ですが、２度目の再発時はそんなこと考える暇も気力もないほどの深い絶望でした。
こうして再び闘病生活を送ることになったのですが、このときの輸血によってC型肝炎ウイルスに感染しています。
さらに過酷な状況下での治療は我々の想像を絶するものでありましたが、再び行った化学療法が効果を発揮し、現在(2023)は完治しています。
骨髄移植をしたとの噂もありますが、渡辺謙さん自身が移植について公言していないため、真実はわかりませんでした。
渡辺謙に兄弟はいる？
渡辺謙さんの家族といえば俳優の渡辺大さんや杏さんが有名ですが、渡辺謙さんの実家の家族構成はどのようになっているのでしょうか。
調べてみると、両親の他にお兄さんが1人いることがわかりました。
お兄さんは渡辺謙さんより4歳上で、名前を「渡辺純」さんというそうです。
また、俳優の渡辺裕之さんと兄弟ではないかと言われているようですが、特に関係性はないようです。
渡辺裕之と渡辺謙の違いがわからない…兄弟？違うよね…
渡辺裕之と渡辺謙の区別がついていないことに気がついた
顔が似ていることと、名字が同じことなどから兄弟だと思う人が続出しているようですね。
渡辺謙が気仙沼でカフェをプロデュース！
東日本大震災後、宮城県気仙沼市に「K-port（ケイポート）」というカフェを開き、現在(2023)も地元の方達と交流をしている渡辺謙さん。
海沿いと言う地域ならではの気仙沼らしく海の幸をふんだんに使った丼物やピザ、パンケーキやアイスなどのスイーツなども取り揃えており、地元民だけではなく全国各地からお客さんが集まる人気店となっています。
日本にいるときは月1回は店に顔を出します。行けないときはほぼ毎日、筆でメッセージを書いてファクスを送っています。1日1回、ケイポートのこと、気仙沼のことを思い出していますよ、と。地球のどこにいても考えているってことを、みなさんと共有したかった。
また、カフェのメニューも渡辺謙さん自身が考えているのだそう。
店に顔を出したときは、自らキッチンに立ったり接客したりするそうですよ。
震災から8年が経ち、だんだんと人々の記憶から当時のことが薄れゆく中で、今も被災地のことを思いサポートしてくれる渡辺謙さんはとても素敵な方ですね。
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