桂南光の嫁は元教師、振り込め詐欺被害。息子は一般人。ちちんぷいぷい安倍批判&高倉健ファン

上方落語界を背負って立つ存在と期待を集める3代目・桂南光(さんだいめ かつら なんこう)さん。

切れ味鋭いコメントでコメンテーターとしても活躍しています。

3代目・桂南光のプロフィール

本名: 森本良造(もりもと りょうぞう)

生年月日: 1951年12月8日

出身地: 大阪府南河内郡千早赤阪村

師匠: 二代目桂枝雀

出囃子: 猩々

所属事務所: 米朝事務所

桂南光の嫁は元教師でライバル?

落語家としてこれ以上ないと言える程、順風満帆な日々を送る桂南光さん。

気になるプライベートはと言うと元学校の先生だった女性と結婚されているようです。

ただ、お相手が一般人という事もあってか出会ったきっかけや結婚した時期は明かされていません。


もしかすると奥さんが桂南光さんのファンだったのかもしれませんね。

嫁はライバル?

一般人ゆえにあまり情報がない奥さんですが、桂さんはときどき夫婦のエピソードを話しています。

その中には、「生きていく上でのライバル」という面白い話もありますね。

張り合うのは本当に些細なことであり、「どっちが味噌汁をおいしく作れるか」という勝負をすることもあるのだとか。

その感じだと、「どっちがきれいに掃除できるか」「どっちが早く起床するか」といった日常のことが多いのかもしれません。

ライバルというと激しくぶつかり合うようなイメージもありますが、桂さん夫妻はなんとも微笑ましいですね。

元教師の妻にあしらわれている?

奥さんとの可愛いライバル関係は、桂さんの活力の源でもあります。

仕事などで気落ちしているときでも、奥さんの一言でライバル心が燃え上がり、やる気が出てくることもあるそうです。

奥さんというライバルがいるからこそ、毎日を元気に過ごせているんですね。

ただ、ライバル視しているのは、実は桂さんだけ。

奥さんの方はそれほど張り合うつもりがなく、さらりと流されてしまうことも多いようです。

元教師の奥さんからすれば、妙につっかかってくる生徒を軽くあしらう感覚なのでしょうか。


それでも夫のライバル心を否定しないとすると、些細な勝負がやる気につながっていることを見抜いているのかもしれません。

奥さんが付き合ってあげることで、桂さんはこれからもバリバリ活躍できそうですね。

嫁が振り込め詐欺被害の過去

学校の先生と聞くと「しっかり者」というイメージを持つ人が多いでしょう。

ところが元学校の先生だった桂南光さんの奥さんは過去に振り込め詐欺の被害にあっているんです。

幸いにも銀行側の見事な対応により詐欺は未然に防げたそうで実際の被害額は振込手数料だけ。

まさに不幸中の幸いと言わざるを得ません。

それにしても、しっかりしていそうな奥さんがすっかり騙されたとなると、振り込め詐欺はやはり要注意ですね。

どんな手口だったのかは不明ですが、やはりよくあるように、「オレだよオレ」と電話がかかってきたのでしょうか。

奥さんもそうした犯罪の知識はあったと思われますが、実際に緊急事態を告げる電話がかかってきたら、冷静ではいられなかったのかもしれません。

ですが、一度騙されているなら、また似たような電話がかかってきても簡単には信じないでしょう。

今後も夫婦で支え合いながら、幸せに暮らしてほしいものです。

桂南光には息子がいる

落語家という職業柄、仕事では非常に雄弁な桂南光さん。

その一方で家族についてはあまり詳細に語る事がありません。


そこで桂南光さんの家族について調べてみると息子がいる事が分かりました。

桂南光さんが1951年生まれという事を考えると息子は既に成人しているはず。

それでも情報が殆どない事から芸能関係の仕事はしていないのでしょう。

落語家の子供が落語家になる事が増えていますが、桂南光さんの息子は落語家にはならなかったようですね。

父親を間近で見ているからこそ「自分には務まらない」と思ったのかもしれません。

もしかすると母と同じく学校の先生になったのかも。

そうであれば桂南光さん譲りの話芸で楽しい授業を繰り広げて人気の先生になっていそうですよね。

桂南光がちちんぷいぷいで安倍批判

桂南光さんがレギュラーコメンテーターを務める情報番組「ちちんぷいぷい」。

歯に衣着せぬ発言で人気を集めていましたが、あるコメントが大きな話題となりました。

それは番組で安倍晋三首相が主催した「桜を見る会」について取り上げた時のこと。

桂南光さんは「安倍さん自体がウミでしょ」、「安倍さんが上におったらあかん」と発言。

関西ローカルの「ちちんぷいぷい」ですが、この発言はSNSで拡散。


インターネット上で賛否両論が巻き起こりました。

公共の電波で首相を真っ向から否定する桂南光さんの発言。

そのためSNSでは干される事を危惧する声も少なくありませんでした。

ただ、桂南光さんの発言は過激な言い方とはいえ多くの国民が賛同したのではないでしょうか。

批判したのは一部の安倍首相の支援者だと思われます。

きっとコメントを聞いてスッキリした人も多かったはず。

どんな権力にも決して忖度しないする事ない桂南光さん。

コメンテーターとして人気になるのもうなずけますよね。

桂南光は高倉健のファンクラブ会長?

2014年に亡くなってからも多くの人達を魅了し続ける高倉健さん。

ファンである事を公言する芸能人も少なくありません。

桂南光さんも高倉健さんのファンである事を公言する1人。

ただ、その熱狂具合は他の芸能人の比ではありません。

「高倉健ファンクラブ」を立ち上げて初代会長を務めたほどです。


桂南光さんが高倉健さんに魅了されたのは「網走番外地」シリーズを観たことがきっかけでした。

少しでも近づこうと思ったのか、高倉健さんが通う喫茶店に足を運んだことも。

そんな憧れの高倉さんと初めて会ったのは1980年。

映画「遥かなる山の呼び声」のキャンペーンで大阪を訪れた高倉健さんに桂南光さんはインタビューをしたのが初対面でした。

その後も高倉さんの新作映画が公開される度にインタビュアーを務めています。

きっと仕事とはいえ憧れの俳優に会える事に大変な喜びを感じていたでしょう。

映画の主演俳優とインタビュアーという立場でしか接する事がなかった高倉さんと桂さん。

ところが1993年に「桂南光」を襲名する際に高倉さんは直筆の手紙を送ったそうです。

不器用で武骨ながらも人としての配慮、気配りを決して忘れることがない高倉健さん。

類まれな演技力だけでなく、その人柄に人々は魅了されてしまうのでしょう。

桂南光の経歴まとめ

桂枝雀さんの人柄に魅了されて1970年に落語家の道に進んだ桂南光さん。


「桂南光」を襲名してから約30年となりますが「桂べかこ」の方が馴染みがある人も少なくないかもしれません。

師匠の勧めで勉強会「岩田寄席」に参加するなど早くから落語家の才能の片鱗をみせた桂南光さん。

同年に入門した笑福亭松葉さん、桂春若さん、桂米輔さん、桂米太郎さんと共に「花の四十五年組」と呼ばれました。

その後も活躍は目覚ましく1984年11月には初の独演会を開催。

当時、一門で独演会を開いた事があったのは桂米朝さん、桂枝雀さん、桂ざこば(当時、桂朝丸)さんの3人だけ。

した桂南光さんこの錚々たる顔ぶれに並んだわけです。

しかも4人の中では独演会初開催時の年齢が最年少という快挙を達成しています。

人間国宝に認定された桂米朝さんよりも若くして独演会を開催したしたんですね。

これだけでも如何に優れた落語家であるか分かります。

落語家としての資質が高く評価され1993年に「三代目 桂南光」を襲名。


過去に桂文左衛門さん、桂仁左衛門さんという桂派の大立者が名乗っていた由緒ある高座名の「桂南光」。

その高座名を襲名した事からも上方落語界が桂南光さんに寄せる期待の高さが伺えます。

関連記事
桂米朝、一門の弟子は独立事務所所属。息子双子はだれ?自宅は武庫之荘

桂枝雀(2代目)が天才の理由&弟子について。松本人志と上岡龍太郎も敬愛

笑福亭仁鶴に息子はいない。自宅は豪邸!年収30億は誇張?韓国籍デマ&妻は元新喜劇女優

桂雀々は引退して不動産屋に?明石家さんまと旧友&師匠の桂枝雀は自殺。息子は何してる?

桂文枝の嫁と子供について。弟子は?さんまとの関係とは

桂小枝はナイトスクープのパラダイスが人気。不倫フライデー&不動産経営?桐灰カイロとは

桂文珍と飛行機&結婚や娘、家族エピソードまとめ。島田紳助とは不仲?

コメント