岩下志麻の子供は娘1人。家族は両親と弟&夫との結婚に周囲から反対の声

清楚で可憐なヒロインから貫禄たっぷりな極道の妻まで、いくつもの顔を自在に演じてきた岩下志麻(いわしたしま)さん。

世代によって抱くイメージが異なる女優の一人でしょう。

今回は岩下志麻さんの私生活にスポットをあて、夫との結婚や子供など家族について詳しくみていきます。

岩下志麻のプロフィール

本名: 篠田志麻(旧姓: 岩下)

生年月日: 1941年1月3日

身長: 165cm

血液型: A型

出身地: 東京府東京市京橋区(現: 東京都中央区)

最終学歴: 成城大学文芸学部(中退)

所属事務所: グランパパプロダクション

岩下志麻の子供は一人娘

岩下さんが長女・舞さんを出産したのは、1973年のことでした。

娘をベビーシッターに預けてまで女優を続ける意味はあるのかという迷いにさいなまれ続けた岩下さん。

子供がかわいい盛りなのに他人に預けて仕事に行かなければならない、その母性の部分がなかなか自分の中で割り切れずに悩みました。

舞さんはすでに結婚しており、2児の母親ですが、自身の母の姿が反面教師になったのか、完璧な母親なのだそう。


子供のお弁当や誕生日のケーキに腕をふるう舞さんを見ていると、少し切ない気持ちになると明かしています。

舞さんは母と同じ女優の道を選ばなかったわけですが、映画人としての両親を理解しており、親子関係に亀裂が生じたことはないそうです。

娘・舞は一般人

舞さんについてわかっていることは、それほど多くありません。

既婚者で子供がいることは確かなようですが、結婚や出産の時期は不明です。

年齢については、1973年生まれなので、2023年で50歳になるはず。

そのほかの情報も気になりますが、詳しいことはわかっていません。

ネット上にも細かい情報が出回っている様子はなく、プロフィールのようなものは公開されていないのでしょう。

となると、舞さんは一般人と考えてよさそうですね。

母親に似て美人かもしれないので、芸能人として何かで共演している姿を見てみたいものですが、どうやら難しいようです。

顔写真も公開されていないので、その容姿は想像するしかありません。

これは、舞さんの娘さんについても同様です。

岩下さんに孫がいることは確かなようですが、詳しいことはわかりません。

職業の噂

ネット上の噂では、舞さんの職業について話題になることもあります。


そこで語られているのは、「娘は医師らしい」というもの。

噂が本当なら、どこかの病院で働きながら、2人の子供を育てたのでしょうか。

医師には「とても忙しい」というイメージがあるので、家庭との両立は大変そうです。

しかし、前述のとおり舞さんのプロフィールは公表されていないので、職業についても確かな情報はありません。

医師説の情報ソースは不明であり、なぜ職業が判明したのか、誰もわからないのです。

もちろん、勤務先の病院についても、具体的な情報は出ていません。

証拠がないからなのか、医師説を信じている人は少ないという噂もありますね。

その代わり、「電通の社員」という説が有力と考える人もいるようです。

ただ、こちらの噂が有力とする根拠も、やはり不明です。

目撃情報でもあれば少しは可能性が高くなりますが、どうも見た人はいないみたいですね。

つまり、「医師説より信憑性が高い」という話も、証拠のないただの噂というわけです。

実際はまったく別の仕事だったり、専業主婦だったりするのかもしれませんね。

岩下志麻の家族まとめ

岩下志麻さんの父は映画プロデューサーであり、俳優としても活躍した野々村潔さん。


本名は岩下清さんといいます。

2003年1月に肺炎のため死去しました。

母は女優の山岸美代子さん。

弟の岩下亮さんも俳優として活動していましたが、出演作品は少なく、近況は不明です。

『しいのみ学園』『若き日の講道館』などの映画に出演していました。

娘・舞さんにの子供については、前述のとおり情報がなく、性別もわかりません。

孫からは「志麻ちゃん」と呼ばれているそうです。

今の自分があるのは夫のおかげと公言している岩下志麻さん。

篠田正浩監督が現役を退いた際は、映画監督の仕事は激務であることを明かし、ホッとしたと述べていました。

妻としての本音だったのかもしれませんね。

岩下志麻と夫・篠田正浩の結婚に松竹は猛反対!

篠田正浩さんは早稲田大学卒業後に松竹に入社し、大島渚監督らとともに松竹ヌーヴェル・ヴァーグの旗手と呼ばれた映画監督。

出会いは監督2作目の『乾いた湖』でした。

岩下志麻さんは、映画について熱っぽく語る篠田監督に接して映画の魅力を知り、いい女優になりたいという欲が生まれます。

同時に、この人と結婚するかもしれないと直感したのだとか。


ところが二人の結婚に松竹は猛反対。

岩下さんは松竹が期待を寄せる人気女優であり、女優の結婚は引退を意味する時代でした。

重役が毎日家にやってきて説得されたそうです。

岩下志麻さんが女優として輝くことを願っていた篠田監督は、あなたは女優だから家事はしなくていいと告げます。

結婚することで女優としてさらに成長してほしいと望んでいたのでしょう。

二人は1967年に結婚し、夫婦で独立プロダクションを設立。

後年、岩下志麻さんは夫の才能を確信していたと明言しています。

『乾いた湖』『心中天網島』『はなれ瞽女おりん』『瀬戸内少年野球団』『少年時代』などの名作を送り出した篠田監督は、2003年、36本目の『スパイ・ゾルゲ』を最後に監督生活に別れを告げました。

岩下志麻の経歴まとめ

2019年の『ドクターX ~外科医・大門未知子~』で、久しぶりに「ザ・女優」という存在感をみせつけてくれた岩下さん。

本名を篠田志麻さんといい、1941年1月3日、東京都中央区で誕生しました。

「岩下」は旧姓です。


女優デビューのきっかけは、父親の知人のプロデューサーに誘われたテレビドラマ『バス通り裏』でした。

その後松竹に入社しますが、野心のない新進女優で、ご本人の言葉によると「ぼやん」としていたとのこと。

のんびりした性格が先輩たちの癇にさわり、いじめも経験したそうです。

演技の魅力に目覚めたのは、のちに夫となる篠田正浩監督と出会ってからのことでした。

60年を超えるキャリアのなかで代表作は数多く、『秋刀魚の味』『雪国』『智恵子抄』『心中天網島』『鬼畜』『疑惑』『極道の妻たち』シリーズなどがあります。

筆者の一押しは1977年の『はなれ瞽女(ごぜ)おりん』です。

当時、岩下志麻さんは女優、妻、母という三つの立場の板挟みになり、限界を感じていた時期でした。


盲目の旅芸人を演じるにあたり、日常生活で目をつぶったまま食事をしたり、家の中を歩いたりして役づくりをしたそうです。

同作では第1回日本アカデミー賞主演女優賞をはじめとする女優賞を総なめ。

悩みが吹っ切れるとともに、女優として生きていく覚悟ができたそうです。

関連記事
岩下志麻は現在(2023)も活動中!病気や肺がんの噂はデマ&夫の介護で仕事セーブ

岩下志麻のすっぴん画像は?きれいな肌はメイクのおかげ?愛用の化粧品&白髪なし!

篠田正浩(監督)と結婚した妻は岩下志麻&子供が慶応!篠田桃紅との関係は?現在まとめ

かたせ梨乃の実家と生い立ち。広尾の生活&推定年収は?一人っ子で両親を介護

かたせ梨乃に結婚歴なし。海老蔵との噂デマ?成宮寛貴との関係&エリッククラプトンの愛人?

十朱幸代、熱愛フライデーの相手は西城秀樹!別れた理由&結婚した夫と不倫で破局?

十朱幸代は徳井義実が好き!恋人は柴犬?大手術から復帰&兄弟や家族が亡くなり遺品整理

コメント